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遊戯王SEVENS第42話『宇宙作戦デュエル隊』感想

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遊戯王セブンス42話の感想です。

今回から土曜日でなく日曜日の放送となりました。

 

前回のあらすじ:青に染まれ

 

 

わからんのか、この戯けが

ゴーハ公認のラッシュデュエル大会、チームバトルロイヤル形式で

優勝チームのリーダーにはデュエルの王の称号が貰えるとの事。

ゴーハ社が何かを企んでいるかもしれないと思いつつ例によってルークは非常に乗り気です。

もしかしたらラッシュデュエルをゴーハのものだと主張するつもりではと考えるガクトに

それならそれで好都合だと言うルーク、

改めて大会で優勝して遊我がラッシュデュエルの生みの親だと喧伝すればいいとの事。

しかし当の遊我は誰が生みの親かなんて興味ないと参加を辞退します。

その事に納得いかないルークは遊我を殴りかかろうとしてしてしまうもののそれをやめ、

1人研究所から飛び出してしまいます。

 

やっぱりというか遊我は名誉欲がありませんね。

もしゴーハがラッシュデュエルを自分のものにしようとしてもやはり気にしないのでしょう。

 

 

さてそんなルークはハント君を連れて以前マキシマムカードを発掘した重騎デュエルクラブの私有地、

通称マキシマム山へと繰り出していました。なお勝手に命名された事にギャリアンは怒っています。

目的は当然のようにというかマキシマムカードの発掘です。

ちなみにこの時のハント君、やや成金風味というか帽子とかが金ピカになっています。

本人は誤魔化していますが何かあったのでしょうか。

そしてこの時にアサナがルークにラッシュデュエル大会のリーダーは遊我なのかと聞いて、

ルークが遊我は大会参加を辞退した事を伝えます。

それを聞いたアサナは

「あいつらしいな」と後方彼女面を発揮します。

アサナは遊我がどうして辞退したのかがなんとなく察したようです。

この時ルークが意地になってアサナに対抗しようとしますが

「あいつの毛穴の数まで知ってる!・・・・・・本当は知りません」と

途中から随分しおらしくなっているのが笑います。

 

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本屋の本屋さん

ルークは遊我が大会参加に辞退した事をかなり気にしているようで

重騎デュエルクラブの静止を振り切りつつハントと一緒に坑道内部に入りました。

しかし坑道内部は何故か宇宙・・・ではなく豆電球だらけになっていました。

これはつまり既に何者かが潜入している事を今します。

 

その潜入者こそが宇宙服を着たゴーハ5小の宇宙作戦デュエル隊。

リーダーの本屋ブラウン(実家は本屋)、

それから仲間の亜鈴区レオ、手令カモメとかなり変な人達のあつまりです。

それぞれヴェルナー・フォン・ブラウン、

アレクセイ・アルヒポヴィチ・レオーノフ、ワレンチナ・ヴラディミロヴナ・テレシコワと

実在する宇宙科学者や宇宙飛行士の名前からとられていますね。

特にカモメは事あるごとに「私はカモメ・・・」と

テレシコワの名セリフを呟く宇宙子以上の不思議ちゃんです。

その変人っぷりはルークがハントに「おかしな人と喋っちゃ駄目だぞ」と注意するくらいです。

 

さてこの宇宙作戦デュエル隊ですが前回の遊我とアサナのデュエルを観察していたらしく

それによってこの鉱山に眠るマキシマムカードを目当てに潜り込んだようです。

つまりルークと同じ目的ですね。

「自分達が勝ったらマキシマムカードを発掘してもいいか?」と言うデュエル隊の申し込みに

アサナは対戦相手をルークに指名します。

ルークもいらついていた所に丁度いいとそれを受け

ルークVSブラウンのラッシュデュエルが開始されました。

 

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遊我の真意

先行はルーク、ドロー。

モンスター2体を紹介してすぐさまリリース、

ナイトブリンガー・ドラゴンをアドバンス召喚です。

その効果はデッキからカードを2枚墓地へ送り、相手に2枚ドローさせた後に

相手の手札×100のダメージを与えるというもの、これにより600ダメージを与えます。

そしてカードを2枚伏せてターンエンドです。

 

ブラウンのターン、宇宙的なドロー。

加速亀ブースタートル2体を召喚してこれをリリース、

ロケットータス・モジュラーケロンをアドバンス召喚します。

さらにフィールド魔法「宇宙」を発動、これはレベル4以下の攻撃力守備力を300下げますが

観測亀スパイトータス2体を召喚、効果は相手モンスターのレベルを2下げるというものであり

これによりナイトブリンガー・ドラゴンのレベルを3にして宇宙の弱体化圏内にします。

さらに魔法カード「レッカメテオ」を発動、

お互いのモンスター1体の攻撃力をそれぞれ1500下げるというもので

これによりナイトブリンガー・ドラゴンを弱体化させた上で

モジュラーケロンで2体のスパイトータスをリリースして効果発動、

リリースしたモンスター×700だけ攻撃力をアップさせます。

そしてナイトブリンガー・ドラゴンを攻撃して戦闘破壊、一気に体力を残り600にまで削ります。

ブラウンはこれでターンエンドです。

 

ブラウンは言います、宇宙へ行く為には悪魔へ魂を売り渡してもいいと。

これはヴェルナー・フォン・ブラウンのセリフですが

ルークもまた自分の中の悪魔を飼いならした男だと対抗します。

ルークのターン、ドロー。

魔法カード「リターンオブドラゴン」によって墓地のドラゴン族3体をデッキに戻して1枚ドロー、

ツインエッジ・ドラゴンを召喚しつつそれをリリースして

グラビティ・プラス・ドラゴンをアドバンス召喚します。

グラビティ・プレス・ドラゴンと名前が似ていますが

こちらはフィールドの通常モンスターの数だけ自身の攻撃力をアップするという効果、

ルークの手札には攻撃力1500の通常モンスターが3体ありますが

フィールドのモンスターゾーンの空きは2つしかない為1体は出せません。

この状況に陥った時にルークは遊我が大会を辞退した理由に気付きます。

そう、3人チームの大会なのにチームルークは4人、どうしても1人余ってしまいます。

その為誰が出るかのいざこざを避ける為に遊我は自分から辞退していたのです。

別の場所でルークを探していたガクトもそれに気づきロミンに話しています。

遊我はそういう所のある人間だと。

 

それに気づいたルークは今までもやもやしていた感情を吹っ切る事が出来たようです。

優雅に見立てていた輝岩竜を手札に残してシルフィードラとザ・ファイアドラゴンを召喚、

グラビティ・プラス・ドラゴンの効果で自身の攻撃力を場の通常モンスターの数×400アップさせた後に

さらにフィールド魔法「山」を発動して場のドラゴン族全体の攻撃力を200アップ、

さらに魔法カード「ドラゴンの呼応」で1枚ドローした後に魔法カード「火竜の熱閃」を発動、

宇宙を破壊して弱体化を無くした後にグラビティ・プラス・ドラゴンでモジュラーケロンを戦闘破壊、

攻撃力1700となった残る2体で直接攻撃をしてブラウンのライフを0にしました。

ルークの勝利です。

 

遊我の真意に気付いたルークに対してアサナもマキシマムカードの発掘を許可、

そしてルークは自分を探しに来たガクトとロミン、

そしてデュエル隊と一緒にカードを掘ろうと提案します。

結局マキシマムカードを発掘する事はできませんがルークは満ち足りた顔をしていました。

ルークとしてはマキシマムカード云々より遊我の事の方が気がかりだったようですね。

ルークは大会に参加しないならマネージャーやチアボーイとして参加しろと遊我に言います。

もっとも遊我は大会に参加せずとも皆の応援としてかけつけるつもりではあったようですが。

ちなみに男性のチアリーダーは一般的にはチアマンと呼ぶそうです。

 

 

 

 

というわけで宇宙作戦デュエル隊、また変な奴らが出ましたがいつもの事です。

リーダー格であるブラウンのデッキはいずれも亀をモチーフにした爬虫類族デッキです。

宇宙子と同じでフィールド魔法「宇宙」の使い手で

相手エースモンスターのレベルを無理やり下げて宇宙の弱体化圏内にする戦術を披露しました。

 

今回で他の3人を出場させる為に辞退したことが判明した遊我、

ラッシュデュエル大会そのものには前向きな姿勢ではあったようですね。

相変わらずというか遊我は小学生らしかなる名誉欲の無さです。

「誰が生みの親かは興味ない」という発言は両親がまだ不明な点を考えると意味深ですね。

 

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次回予告 第43話『開幕!チームバトルロイヤル』

今回応援に徹するつもりだった遊我ですが

なんとアサナが大会に出られなくなって代わりに参加するようにルークに頼まれるようです。

この手の大会に主人公が辞退するという展開も珍しいですが

主人公チームとは別のチームに参加するというのもかなり珍しい展開と言えるでしょう。

 

さてそんな遊我に挑戦を申し込む1人の男が現れます。

この男こそがこの大会の発案者であり今回のボス的ポジションなのかもしれませんね。

 

あと3人チームという事でやっぱりいました、この3人。

今度はニックのデュエルが拝めたりするんでしょうか。

 

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