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遊戯王OCGカード考察:《ベアルクティ・クィントチャージ》余裕あるように見えて実はかなりいやらしい7枚

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今回紹介するのはデッキビルドパック エンシェント・ガーディアンズよりこのカードです。

 

カード説明

ベアルクティ・クィントチャージ
永続罠
①:1ターンに1度、700LPを払い、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分の墓地から「ベアルクティ」モンスター1体を選んで手札に加える。
●自分フィールドの「ベアルクティ」モンスター2体をリリースし、
そのレベルの差と同じレベルを持つ「ベアルクティ」モンスター1体を
EXデッキから召喚条件を無視して特殊召喚する。
②:自分の「ベアルクティ」Sモンスターが相手の攻撃で破壊された時に発動できる。
相手は自身の手札・フィールド・墓地のカードの合計が
7枚になるように持ち主のデッキに戻さなければならない。

wiki

 

【ベアルクティ】用の永続罠です。

ベアルクティ-ポラリィがベアルクティ-セプテン=トリオンの尻尾へ向けて

何かエネルギーを送り込んでいます。

カード名を考えると充電をしているのでしょうか。

 

クィントとはラテン語で「5番目」を意味する言葉です。

このカードに北斗七星を現すとセプテン=トリオンと

北極星を現すポラリィが同時に移っている事を考えると

「北斗七星のひしゃくの先の星の感覚を先端から5倍にした位置に北極星がある」

という星の見つけ方から名付けられているのかもしれません。

 

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手札、フィールド、墓地のカードが合計7枚になるように

①:1ターンに1度、700LPを払い、以下の効果から1つを選択して発動できる。

①の効果は1ターンに1度、ライフを700支払う事で

2つある効果から1つを選んで発動できるというものです。

 

●自分の墓地から「ベアルクティ」モンスター1体を選んで手札に加える。

1つ目の効果が墓地からベアルクティ1体を手札に加える墓地回収効果です。

シンプルにアドバンテージに繋がる効果であり

何かと手札消費の激しい【ベアルクティ】にとってお世話になる効果でもあります。

 

●自分フィールドの「ベアルクティ」モンスター2体をリリースし、
そのレベルの差と同じレベルを持つ「ベアルクティ」モンスター1体を
EXデッキから召喚条件を無視して特殊召喚する。

2つ目の効果は自分のベアルクティモンスター2体をリリースして

そのレベルの差を持つベアルクティを

EXデッキから召喚条件を無視して特殊召喚するというものです。

要するにフリーチェーンでベアルクティシンクロを出す為の効果であり

普通にベアルクティシンクロをするのと同じ素材を要求されます。

特にベアルクティ-グラン=シャリオと相性がよく

あちらが持つ除去効果をフリーチェーンで打てるので妨害性能が上がります。

なおこの効果で特殊召喚したベアルクティシンクロは蘇生制限を満たす事ができませんが

そもそも普通に出しても蘇生制限は満たせないので特に問題はありません。

 

②:自分の「ベアルクティ」Sモンスターが相手の攻撃で破壊された時に発動できる。
相手は自身の手札・フィールド・墓地のカードの合計が
7枚になるように持ち主のデッキに戻さなければならない。

②の効果は自分のベアルクティシンクロが相手によって戦闘破壊された時に

相手は自分の手札、フィールド、墓地のカード合計が7枚になるように

持ち主のデッキに戻さなければならないというものです。

相手からの攻撃に限定されてるので自爆特攻では発動できない点に注意です。

フィールドと手札だけでは7枚になるようにデッキに戻すというのは大した損害になりづらいですが

ここに墓地のカードも含めるというのが中々いやらしく

手札とフィールドのカードを確保しようとするとどうしても墓地アドバンテージが失われます。

特に墓地が溜まってくる頃にこそ効いてくる効果であり

墓地アドバンテージが重要なデッキが相手ほど効果的に通用するでしょう。

 

ライフコストには気を付けよう

②の効果はそもそも相手から攻撃してくれないと発動しないので

基本的には攻撃の抑制程度の意味に留めつつ①の効果を中心に活用していくといいでしょう。

お互いのターンに発動できるので自分ターンには墓地回収効果を、

相手ターンにはベアルクティシンクロを出す効果を、といった感じで使い分けていくのがオススメです。

ただ700のライフコストは何度も発動していると中々馬鹿にならない点には注意です。

神の通告のようなライフコストを必要とするカードとの併用はちょっと考え物です。

 

 

 

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