今回紹介するのはPREMIUM PACK 2021よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星1/光属性/天使族/攻 200/守 300
このカード名の①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
①:このカードは手札のレベル7以上のモンスター1体を相手に見せ、手札から特殊召喚できる。
②:特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分は通常召喚に加えて1度だけ、
自分メインフェイズにレベル7以上のモンスター1体を表側攻撃表示でアドバンス召喚できる。
光属性天使族のレベル1モンスターです。
遊戯王Rにて天馬夜行が使用したカードで三邪神の生け贄に活用されています。
原作では特に効果が確認されていないモンスターであり本来は通常モンスターだったのかもしれません。
デフォルメされた天使型のゴーレムといった感じの外見をしています。
本編のボスが使うモンスターとしてはかなり可愛いよりのデザインです。
レベル7以上のモンスターがいれば自己展開しつつ召喚権追加
①:このカードは手札のレベル7以上のモンスター1体を相手に見せ、手札から特殊召喚できる。
①の効果は1ターンに1度、手札のレベル7以上のモンスター1体を見せる事で
手札から特殊召喚が出来る自己展開効果です。
ただ見せるだけでいいのでレベル7以上のモンスターが手札に1枚あれば
それだけでノーコストの自己展開が可能です。
自分は通常召喚に加えて1度だけ、
自分メインフェイズにレベル7以上のモンスター1体を表側攻撃表示でアドバンス召喚できる。
②の効果はこのカードを特殊召喚している場合、
レベル7以上のモンスターを表側表示アドバンス召喚する場合に追加召喚権を得られるというものです。
特殊召喚時限定ですがレベル7のモンスターが手札にあれば①の効果が発動できているはずなので
このカード自体の特殊召喚条件自体は問題なく満たせるでしょう。
あとはもう1体何かしらモンスターを召喚していれば
最上級モンスターのアドバンス召喚に繋げられます。
また他の方法で特殊召喚してもOKであり
例えば金華猫でこのカードを蘇生してその2体でアドバンス召喚するという動きも可能です。
そこにあと1体、例えば黄泉ガエルあたりでも用意しておけば
三幻神や三邪神のアドバンス召喚も狙えます。
金華猫とも相性よし
どちらの効果もアドバンス召喚をサポートするデザインとなっています。
①の効果で他の下級モンスターと一緒に並べてアドバンス召喚に繋げてもいいですし
レベル1なので金華猫で蘇生すればそれで最上級モンスターのアドバンス召喚が確保でき
黄泉ガエルあたりも併用すれば毎ターンノーコストでリリース要員を確保する事も可能です。
また単純に手札にレベル7モンスターがあれば特殊召喚できるレベル1モンスターとして
ランク1エクシーズの素材にする手もあるでしょう。
レベル7以上のモンスターにはダイナレスラー・パンクラトプスや原始生命態ニビルなど
汎用性の高いカードもいくつかあるのでそれらを採用していれば
特殊召喚も狙いやすいです(ニビルは奇襲性が失われてしまいますが)
帝系のカードと違ってエクストラデッキに制限の類もないので
「アドバンス召喚を狙いつつ状況によってエクシーズやリンク召喚も活用する」
なんてデッキも組みやすいでしょう。
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