遊戯王セブンス24話の感想です。
前回のあらすじ:完全にカマセ要員なゴーハ幹部
目次
ラッシュデュエルの余白
マキシマム召喚、それはネイルがラッシュデュエルに新たに組み込んだ新たなセツリ。
遊我はあらかじめラッシュデュエルに余白とも言えるスペースを作っていたようで
ネイルはそれを利用したにすぎないと言います。
そしていつものように遅い時間だから変えるように言うネイル。
今回遊我が負けた事でチームルークのペナルティは2となります。
マキシマウ召喚対策の為の話し合いをしようとチームルークで集まりますが遊我の姿がありません。
ルークが電話をかけても留守番電話に・・・が、ルークはこれを遊我の母親だと勘違い。
普段とは打って変わった丁寧な言葉遣いで留守番電話に話しかけています。
ルークってこう変な所で育ちの良さを見せてきますよね。
ラボに足を運んでも遊我はいないようですがルークは遊我ならきっと帰ってくると
だったら自分達は自分達でマキシマム打倒のヒントを探すべきだと1人で探してみる事にします。
ロミンとガクトもそれに呼応するように調べ始めます。
一方遊我はロアのマンションに足を運んでいました。
ヒントを聞こうとしたのかロアにロミンから電話がかかってきますが
遊我は自分がここにいる事を内緒にして欲しいとロアに頼みます。
遊我は「ちょっと運が悪かっただけ」と強がりますが
話し方からも相当に落ち込んでいる様子が伺えます。
普段対人に関しては相当な強キャラっぷりを見せる遊我ですが
実際のデュエルの勝ち負けとなるとかなりメンタル的に脆い部分も出しており
今回圧倒的な敗北を喫した事は強いショックとなっているようです。
遊我は確かにラッシュデュエルに意図的に余白を作っていました。
もしラッシュデュエルが広まった時、後からルールを追加すれば更に盛り上がるのではと思ったからだそうです。
しかしそれはあくまで遊我自身がやるつもりであったのでしょう。
ですがそれよりも先にネイルがマキシマム召喚という新たなルールを作ってしまいました。
いつか自分がやろうとしていたことを先を越されてしまった事が
何よりも遊我にとって悔しかったのだろうと話を聞いたロアは考えます。
3人はどういう集まりなんだっけ?
さて、おのおのでマキシマム召喚打倒のヒントを探すチームルークの他の3人ですが
そもそもマキシマム召喚は新たに作り出されたルール。
既存の何かにそのヒントがあるとは考えられません。
もしヒントの手掛かりがあるとすれば・・・それはラッシュデュエルに関係のある人です。
そうして3人は3人とも、オーティスこそが手掛かりを握るとイセキに足を運びました。
そして3人の期待通りにオーティスは現れました。
オーティスはマキシマムを打ち破る方法を教えてもいいが
3人が自分とラッシュデュエルをして3人とも勝てたらという条件をつけます。
そして分身します
・・・いや何さらっと分身してるんですかあなた、そりゃホログラムならできるでしょうが。
さらにオーティスは言います、自分は遊我の仲間だと認定されている為に
ここでラッシュデュエルを行えばその勝敗に関わらずペナルティ3が付くと。
つまり3人でラッシュデュエルをすると決めた瞬間にペナルティ5は確定し
後がなくなる状況、そして3人とも勝たなければ結局ヒントは得られないままとなるわけです。
それでも戦う覚悟はあるかと問うオーティスに
下らんことを聞くなと3人は覚悟を持って立ち向かいます。
こうしてガクト、ロミン、ルークの3人VSオーティスのラッシュデュエルが始まりました。
場面はまた遊我とロアに移ります。
ロアは言います、オーティスが選んだ男が何故1回負けただけで落ち込むのかと。
遊我は勝つときもあれば負ける時もあるのがデュエルと落ち込みながらいいますが
それに対してロアはふざけんじゃねぇと一喝。
王になる覚悟ってのはその程度の事だったのかとロアは遊我に問います。
覚悟を決める者
先行はオーティス、ドロー。
黒竜の雛を召喚してリリース、手札からレジェンドカードの真紅眼の黒竜を特殊召喚します。
そして魔法カード「黒炎弾」により1ターン目から2400のバーンダメージ。
これを3つの盤面全てで同じ動きをしています。
やっぱりライフ4000ルールでの2400バーンはやばいですね。
そしてカードを2枚伏せてターンエンドです。
そしてチームルーク達のターン、ドロー。3人同時にデュエルをしていますが
今回はガクトの視点がメインで展開されます。
負けたらヒントも得られず無駄にペナルティを重ねるのみと不退転の覚悟を決めつつ
ガクトはモンスター2体を召喚してリリース、魔将キメルーラをアドバンス召喚します。
しかしここでオーティスは罠カード「黒竜の怒号」を発動、
墓地から黒炎弾をデッキトップに戻しつつレッドアイズの攻撃力700アップさせます。
これでレッドアイズの攻撃力は3100となり
これを打倒せなければ次のターンに黒炎弾を発動されて負けてしまいます。
これに対抗する為にガクトは魔法カード「火中の栗」を発動、
デッキトップから墓地へ送りそれがモンスターで会った場合に
戦士族の攻撃力を送ったモンスターのレベル×300アップさせますが
同時に同じ数値分のダメージを受けてしまうというものです。
ガクトの現在のライフは1600、もしレベル6以上を引いてしまったらダメージで自滅、
モンスター以外を引いてしまったらそもそも攻撃力が上昇しないと一世一代の賭けです。
そして引いたカードは・・・レベル5、死魔将ケッシン。
ライフは100残りキメルーラの攻撃力が4000にまで上昇します。
これでレッドアイズの戦闘破壊が可能となりますが
オーティスはそれでは自分のライフを削るまではできないと言います。
ガクトはさらに魔法カード「攻撃封じ」によってレッドアイズを守備表示に、
そしてそれにより条件を満たした魔将キメルーラの効果を発動、
相手モンスターが守備表示のみの場合にダイレクトアタックを可能にするというもので
これにより4000のダイレクトアタックを叩きこんで見事オーティスのライフを削りきります。
残る2人もドラギアスと砕光のエスパレイドでそれぞれダイレクトアタックをしかけて
オーティスのライフを0にしていました。
この2人はどういう手順で後攻1ターンキルを達成したんでしょうね。
いずれにせよオーティスは3人の若々しい覚悟に嬉しそうに負けを認め
ヒントは既にお前たちの中にあるといって立ち去ります。
ロミン、ルーク、ガクトの3人は皆遊我に感謝をしており
遊我の為に何か力になりたいと覚悟を決めて今回立ち向かいました。
3人が3人とも遊我の為に戦った事を確かめ、そこから何か気付いたようです。
そしてペナルティが3つついた事に遊我やロアも気づきます。
遊我はもう行くよとロアのマンションを後にします。
ロアに喝を入れられたからなのかいつもの調子を取り戻した遊我がそこにはありました。
そして他のチームルークのメンバーと合流します。
謝る遊我にネイルに勝つ方法を遊我に受け取って欲しいと3人は言います。
せっかく3人で手に入れた力を受け取る事に渋る遊我ですが
ルークはそれぐらいで自分が舗装した道路はどうにもならないと言い、
あとは遊我次第だと快く譲ってくれました。
いやぁようやくガクトが勝利を収めてくれましたね。
今までメインキャラでありながら全敗でしたからね、ちゃんと白星ついて何よりです。
前回ブルーアイズデッキを使ったオーティスは今回はレッドアイズデッキを使っていました。
どうやらオーティスはレジェンドカードを軸にしたデッキを使う用ですね。
今度デュエルする時はブラック・マジシャンあたり繰り出してきそうです。
次回予告 第25話『夢と勇気と友情』
改めて遊我はネイルと再戦に向かいます。
どうやらネイルはデュエル博物館という場所にいるようで
そこには様々な伝説のモンスターが展示されておりブラック・マジシャンなどが確認できます。
改めてユグドラゴの姿も確認できており遊我がそれにどう立ち向かうのかが楽しみです。
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