遊戯王ＯＣＧカード考察：《ダイカミナリ・ジャイクロプス》初の雷族ペンデュラム！シンプルに使える魔法罠除去

今回紹介するのはBLAZING VORTEXよりこのカードです。

カード説明

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風属性雷族のレベル４ペンデュラムチューナーです。

全身から放電し両手から竜巻を発生させる角の生えた１つ目のロボットです。

ロックマンのワイリーステージあたりにいても違和感なさそうな外見しています。

カード名は「大雷」＋「ジャイロ」＋「サイクロプス」からだと思われます。

サイクロプスは雷の神としての側面もありこのカードはそれが強調されているのでしょう。

表示形式を変更した際に魔法罠破壊

ペンデュラム効果は１ターンに１度、

自分の場のペンデュラムモンスター１体と相手モンスター１体の表示形式を変更するというものです。

守備力の低いモンスターを戦闘破壊しやすくなる他このカード自身の②のモンスター効果と相性がよく

２枚目以降の同名カードをペンデュラム召喚してそのまま効果発動に繋げたりできます。

その他だとサーヴァント・オブ・エンディミオンで直接攻撃した後に

守備表示に変更して戦闘ダメージを受けるのを防ぐといった用途にも一応使えます。

モンスター効果ですがまず効果外テキストとして

ＥＸデッキから特殊召喚した状態でシンクロ素材に使用されると除外されてしまいます。

ペンデュラムチューナーとしてはよくある類のデメリットですが

それでも１回だけ再利用できるチューナーとしてシンクロ素材に活用する価値はあるでしょう。

①と②のモンスター効果は１ターンに１度、召喚した時に表示形式を変更、

さらに表示形式が変更した場合に魔法罠カード１枚を破壊するというものです。

全体的に魔導戦士ブレイカーに近い効果で相手の魔法を除去した後に

シンクロ素材やエクシーズ素材として活用が可能です。

特殊召喚では表示形式が変更されないのでペンデュラム召喚した場合は

同名カードのペンデュラム効果などで表示形式を変更してやるといいでしょう。

③のモンスター効果は１ターンに１度、ペンデュラムゾーンで破壊された場合に

もう１枚のペンデュラムゾーンのカードを持ち主の手札に戻すバウンス効果です。

ペンデュラムスケールの張り直しに使える他、

１ターンに１度のペンデュラム効果をもう１度使うといった事が可能です。

例えば竜剣士ラスターＰのペンデュラム効果で破壊すれば

２枚目のこのカードをサーチした上でもう１度竜剣士ラスターＰのペンデュラム効果を発動できます。

普通に召喚しても魔法罠の除去が行え、他のペンデュラムと組み合わせれば

Ｐ効果の再利用や相手モンスターの表示形式の変更も可能で

いざとなればチューナーとしてシンクロ素材にも使えると

１つ１つは強力とは言えないものの中々器用に立ち回れるカードです。

スケールは５なので下級モンスターを中心とするペンデュラムデッキに採用するのがいいでしょう。

また何気に初の雷族のペンデュラムモンスターだったりします。

エクシーズ素材などにして墓地へ送った後に

バッテリーリサイクルで回収できる事は覚えておいていいでしょう。