今回紹介するのはWORLD PREMIERE PACK 2020よりこのカードです。
目次
カード説明
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
攻撃力の合計がそのモンスターの攻撃力以下になるように、
デッキから光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ墓地へ送る。
このカードの発動後、
ターン終了時まで自分は墓地のモンスターの効果を1度しか発動できない。
カオス用の通常罠です。
カオス・ソーサラーが異空間から上半身だけ姿を現して不敵に笑っています。
元のイラストに比べると全体的に明るい配色となっていますが
異空間で照らされている影響かもしれませんね。
光と闇それぞれをデッキから墓地へ送る
①:相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
攻撃力の合計がそのモンスターの攻撃力以下になるように、
デッキから光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ墓地へ送る。
その効果は1ターンに1度、相手の表側表示モンスター1体を選択、
攻撃力合計が選択した相手モンスターの攻撃力以下になるように
デッキから光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ墓地へ送る墓地肥やし効果です。
送れるモンスターは相手に依存し、罠カード故に発動タイミングが遅いものの
一気に2体ものモンスターをデッキから墓地へ送れる強力な墓地肥やしとなっています。
墓地から発動する効果は勿論の事、各種カオスの為の除外コストの確保にも役立つでしょう。
ターン終了時まで自分は墓地のモンスターの効果を1度しか発動できない。
制約として効果を発動したターンは
墓地で発動するモンスター効果は1度しか発動できなくなります。
墓地へ送られる事を条件に発動するモンスターをこのカードで墓地へ送るのもは
どちらか片方だけに留めておいた方がいいでしょう。
その性質から墓地へ送る事がメリットになるモンスターの中でも
特に攻撃力の低いモンスターと相性がいいです。
攻撃力0の超電磁タートルやワイトプリンスであれば大抵の状況で墓地に送る事ができますし
それだけもう1体墓地へ送るモンスターの選定も楽になります。
そうでなくても相手の場に攻撃力3000のモンスターがいるのであれば
大体攻撃力1500程度のモンスターは墓地へ送れる為、
実際にはかなり選択肢の拾い墓地肥やしだと言えるでしょう。
2属性を使って墓地アドバンテージを稼ぎたいデッキであれば大抵活用ができますし
どちらか片方をメインとする場合でももう片方のカードをある程度出張させておけば十分使えます。
光属性のモンスターをデッキから直接墓地へ送るありがたい手段の1つであり
ライトロード・ビースト ウォルフあたりを墓地へ送ればそのまま蘇生が可能です。
コメント
モンスター効果での墓地送り時でしかフェリスは特殊召喚できないのでは?
そういえばそうでした・・・修正しておきます