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遊戯王OCGカード考察:《法典の守護者(マギストス・セイント)アイワス》融合素材は実質1体でOK!

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今回紹介するのはデッキビルドパック ジェネシス・インパクターズ よりこのカードです。

 

 

カード説明

法典の守護者アイワス
融合・効果モンスター
星8/風属性/悪魔族/攻2000/守2800
「マギストス」モンスター+魔法使い族モンスター
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに、
このカード以外のフィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
自分フィールドのこのカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
この効果でこのカードを相手モンスターに装備した場合には、
装備モンスターの効果は発動できず、そのコントロールを得る。
②:このカードを装備したモンスターの攻撃力・守備力は1000アップする。

wiki

 

【マギストス】に属する風属性悪魔族のレベル8融合モンスターです。

上半身だけの天使を象ったようなかなり独特な形状を持つ無機物です。

 

全体的な形状が召喚士アレイスターの持っている杖と似ており

時系列を考えるとこのアイワスをアレイスターが杖に封じたのかもしれません。

 

アイワスとはイギリスのオカルティストであるアレイスター・クロウリーに

法の書を伝えたとされる霊的存在でアレイスターはこれを守護天使とみなしています。

元ネタ的に考えても召喚士アレイスターとは密接な関係があるとみていいでしょう。

 

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無理矢理相手に自分を装備させて意識を乗っ取る

「マギストス」モンスター+魔法使い族モンスター

融合素材にはマギストスと名の付くモンスターと魔法使い族モンスターを指定しています。

専用の融合魔法である聖なる法典を使えば装備カードのマギストスを融合素材にできるので

各種メインデッキのマギストスに装備させたEXデッキマギストス、

特に聖魔の乙女アルテミスを融合素材にする事で無駄なく融合召喚が可能です。

 

このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに、
このカード以外のフィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
自分フィールドのこのカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
この効果でこのカードを相手モンスターに装備した場合には、
装備モンスターの効果は発動できず、そのコントロールを得る。

①の効果はお互いのメインフェイズ時に1度、

他のモンスター1体にこのカードを装備扱いとして装備させ

それが相手モンスターだった場合は効果の発動が出来なくなったうえでそのコントロールを奪います。

効果こそ発動できなくなるもののフリーチェーンのコントロール奪取であり

自分ターンに相手のエースモンスターを奪ってそれで攻撃するのも

相手ターンに展開用のモンスターを奪って妨害するのもどちらも効果的です。

 

マギストスはこの効果に頼らずともこのカードを装備出来る手段は多い為

自分のモンスターに装備させるケースはあまりまりませんが

相手の除去に合わせてリリース・エスケープが出来る点は意識しておくといいでしょう。

 

②:このカードを装備したモンスターの攻撃力・守備力は1000アップする。

②の効果は自身を装備しているモンスターの攻撃力守備力を1000アップする強化効果です。

【マギストス】の真骨頂となる装備させた場合の効果であり

特に絶火の竜神ヴァフラムに装備させれば3500打点の頼れるアタッカーとなります。

メインデッキのマギストスに装備させるのも十分に有用で

自力でこのカードをEXデッキから直接装備できる絶火の大賢者ゾロア

実質的な2500打点と下級モンスターとしてはかなりハイスペックなアタッカーになります。

 

①の効果で奪った相手モンスターの強化も可能であり

相手エースを更に凶悪にした上で殴りかかる事が可能です。

 

かなり出しやすい

全体的に装備カードとして運用する事が基本となるEXマギストスの中でも

直接場に出した時の性能もかなり高いカードとなっています。

とにかくこのカードが場にあるだけで相手はかなり動きづらくなるでしょう。

融合魔法となる聖なる法典自体は結晶の大賢者サンドリヨンでサーチできるうえに

それに聖魔の乙女アルテミスを装備させれば後続をサーチしつつ単体で融合素材として機能すると

かなり出しやすいのもポイントです。

 

普通に各種マギストスの効果で装備させた場合にも単純な打点強化として優秀で

融合召喚してよし、装備してよしの万能選手だと言えるでしょう。

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