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遊戯王OCGカード考察:《戦華史略-東南之風(せんかしりゃく とうなんのかぜ)》これで灰流うららも怖くない

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今回紹介するのはRISE OF THE DUELIST(ライズ・オブ・ザ・デュエリスト)よりこのカードです。

 

 

カード説明

戦華史略-東南之風
永続魔法
このカードは発動後、2回目の自分スタンバイフェイズに墓地へ送られる。
①:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
コイントスを1回行う。
表だった場合、このカードを墓地へ送る。
②:このカードが魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。
このターン自分の「戦華」カードの効果の発動に対して相手は効果を発動できず、
自分フィールドの全ての「戦華」効果モンスターはターン終了時まで以下の効果を得る。
●このカードの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。

wiki

 

【戦華】用の永続魔法です。

祭壇の上で戦華の智-諸葛孔が風を呼び起こしています。

東南の風とは三国志演義における赤壁の戦いにおいて孔明が引き起こしたと言われる神風で

この風を引き起こした事により周瑜の火攻めを成功に導いています。

 

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墓地へ送られた時に他の戦華に豪華特典を付与

このカードは発動後、2回目の自分スタンバイフェイズに墓地へ送られる。

制約として2回目の自分スタンバイフェイズに墓地へ送られてしまいます。

墓地に送られれば②の効果に繋がるので一概にデメリットとは言えませんが

発動タイミングの関係で事前に戦華を用意しておかなければならず

可能であれば自壊する前に各種戦華の効果発動の為のコストにしてしまうのがいいでしょう。

 

①:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
コイントスを1回行う。
表だった場合、このカードを墓地へ送る。

①の効果は1ターンに1度、コイントスを1回行い

表だった場合はこのカードを墓地へ送るというものです。

発動してすぐさま②の効果に繋げる事が出来ますが発動がやや不確定であり

そもそも前述した通り各種戦華の効果発動のコストとして墓地へ送った方がお得なので

この効果を使うのはこのカードを墓地へ送る為のカードが確保できず

それでいてどうしてもすぐさま②の効果に繋げたい場合となるでしょう。

 

②:このカードが魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。
このターン自分の「戦華」カードの効果の発動に対して相手は効果を発動できず、
自分フィールドの全ての「戦華」効果モンスターはターン終了時まで以下の効果を得る。
●このカードの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。

②の効果は魔法罠ゾーンから墓地へ送られたターンの間、

他の戦華カードの効果発動に対して相手のチェーンを封じると同時に

戦華効果モンスターの攻撃宣言時に相手のカード1枚を破壊する効果を付与するというものです。

この破壊効果は対象に取らない上に1ターンに1度の制約が存在せず、

場に複数の戦華がいればそれぞれの攻撃に破壊効果が発動されます。

 

相手のチェーンを封じるというのも魅力的でこのカードを墓地に送るタイミングこそ妨害されるものの

それ以降は灰流うららなどを恐れることなく展開をしていく事が可能となります。

何かしらコストとしてフィールドから墓地へ送る事の多い戦華にとってこれは大きいです。

また除去効果を持っている戦華、特に戦華の来-張遠とも相性がよく

この効果自体が発動トリガーになる上にリリースエスケープなどを許しません。

 

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どのタイミングで発動するかが重要

上述したようにフィールドから墓地へ送る事で初めて効果を発揮するカードであり

永続魔法や永続罠を墓地へ送るのが基本の戦華のカードの中でも

「コストとして墓地へ送るのが大前提のカード」となっています。

とはいえ効果を十全に発揮するにはフィールドに複数体の戦華モンスターが欲しい所で

発動するタイミングも墓地へ送られた直後なので

いかにフィールドに戦華が揃った状態で墓地へ送れるかが重要となります。

そういう意味では展開し終わった後にコストにする効果が残っていないケースもままあるので

①の効果を使う機会も少なくはないでしょう。

「2回ほど破壊効果を発動できれば十分」と割り切って

展開の途中で墓地へ送るのも1つの手です。

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