遊戯王セブンス第3話の感想です。
前回のあらすじ:フッフッフッフ・・・・・・
目次
盗撮ノルマ
朝、自転車で登校する遊我に機械メタ効果を発動するルーク、
パウリエフェクトはやめてくれって言いますがそれ思いっきり偶然の否定だよ遊我。
ラッシュデュエルの動画が1つ残らず消されている事を忠告するルークですが
デュエルディスクは無事な事から心配いらないと主張する遊我、
ゴーハにはバレているはずなのに何も干渉が無いのはおかしいと感じるルーク。
そしてルークは思います、まさか泳がされている・・・?
そうなると見張っている人物がいるはず・・・そういえば近くにはよく盗撮してる女の子が・・・
デュエルに興味ないってわりにはやたらデュエルに詳しいし・・・、
というわけでルークはロミンがゴーハの手先ではないかと怪しみます。
成績優秀スポーツ万能、小学生バンド「ロアロミン」の人気ギタリスト。
それが霧島ロミンだと言う生徒会長ですがそれはゴーハ第7なら誰でも知ってるというルーク、
相当学校でも有名なんでしょうね彼女。
そんな話を遊我にもしたルーク、遊我は確かに彼女は何かを隠していると言います。
そして突然ロミンの近くに出てくる釣り竿にマイクが取り付けられたような謎の装置。
遊我が言うには嘘ほんと自動判別機だそうです。
これでロミンの隠し事を暴こうってわけですね。まあすぐ壊れますが。
普通いきなりこんなぶしつけに「隠し事解き明かします」なんて言われれば気に障りそうなものですが
ロミンは特にそんな様子もなくむしろ素で慌ててる感じです。
面白い発明ねといったり露骨に話題転換もしています。
そんな遊我はロード(発明)に興味があるなら家に来なよとロミンを誘います。
男が女を自分の家に誘うというちょっと大人な行為に妙に色めく生徒会長とルーク、
でも遊我はそんな事微塵も考えてないんだろうなぁ。
ロミンはラッシュデュエルもそこで作った事に興味を持ちつつ誘いに乗ります。
煽る系主人公
さてそんな遊我宅、その名もロード研究所。
家の横に簡易的にとりつけたって感じですがそれでも自分で作ったのならすごいものです。
追記:家だと思ったら隣にあるのコンテナですね。
もしかしてこのコンテナも遊我の所有物でしょうか?かなり広い土地持ってる?
そんな中ロミンにサインくださいとねだるドローンの姿が、
前回改造したドローンがすっかり遊我に居ついたようですが大分ミーハーな性格してます。
サインを書くには名前がないと・・・って事で急遽名付けられるカイゾー君。
部屋の中には怪しげな発明品(ロード)がいっぱいあります、実に発明家キャラの部屋です。
オシャレもクソもない部屋ですが意外にもロミンには好感触。
そんな所に一番すごいロードはやっぱりラッシュデュエルと答える遊我、
ロミンにもやってみなよと誘いますがデュエルなんて興味ないしとロミンは最初断ります。
しかし「そりゃそうだよねー、負けると分かっててやりたくないよねー」と露骨に煽りだす遊我。
お前そういう所ちょっと感じ悪いぞ遊我!もうちょい主人公らしいムーブしろや!
それでもロミンはデュエルディスク持ってないからと言いますが予備の貸すと言われて逃げ場がなくなります。
結局「いいわよ!やってやろうじゃないの!」と挑発に乗るロミン。
そんなわけで2人のラッシュデュエルが開始される事となりました。
ロミンは初心者という事でカイゾーがサポートにつく形です。
その時にカイゾーはギターケースを預かろうとしますがロミンは触らないでとそれを拒否。
その様子にルークはギターケースにスパイ道具でも隠しているのでは?とますます怪しみます。
そんなルークの考えるスパイロミンちゃん妄想図。
君ガチャフォースあたりにいなかった?
予告で公開されてましたが正直「絶対ルークの妄想だろ!」って確信してました。
ルークの考えるスパイ像というのはこんな感じなんでしょう。色々突っ込みどころ満載です。
いやレーダーらしきものと通信機と銃はいいようん、
人形もまあカメラ仕込むとか用途ありそうだしそれもいいようん、
けん玉は何だよ、それでヤッターマンバリに戦わせるつもりか。
解説の丁寧さに定評のあるアニメ
というわけでルークはギターケースをこっそり調べようと行動を開始します。
しかしプライバシーの侵害だからとそれを生徒会長が必死に止めます。
そんな外野が騒がしい中でラッシュデュエル開始、先行はロミンです。
遊我の予備デッキという事でほぼ遊我使っていた魔法使い族デッキと同じです。
まずスペル・アーチャーを召喚し、さらにもう1体を・・・という所でカイゾーからストップ。
だそうとしてた魔剣士アンサラーはアドバンス召喚が必要な事を説明します。
というわけで今まで普通にしていたアドバンス召喚について改めて説明がなされます。
こういう今まで当たり前に行われていたルールをきちんと説明するあたり
本当に初心者を取り組もうという意思が見て取れます。
それにしてもデフォルメロミンちゃん可愛いですね。
そんなわけで手札に来た「本命」がまだ召喚出来ない事を知るロミン。
仕方なくスペル・アーチャーをリリースして魔剣士アンサラーをアドバンス召喚。
また手札に来ていた魔法カードも手札に残しておくと勿体ないからと伏せます。
ただ伏せるだけでもブラフとして機能しますからね。これでターンエンドです。
遊我のターン、ドロー。
3体のモンスターを召喚しつつ2体リリースしてセブンスロード召喚、さらにもう1体召喚。
初手に4体下級1体最上級という超ガン攻めな手札です。しょっぱなから飛ばしています。
そしてそのまま総攻撃してロミンのライフを1300にまで削ってターンエンドです。
ちなみにロミンの伏せカードは貫通とマジカル・ストリーム、この状況では上手く機能しません。
魂のカード
ロミンのターン、4枚ドロー。
最上級のアドバンス召喚には下級モンスター2体が必要ですが・・・
来ました、2体どろか4体全て下級モンスターです。
というわけで2体をリリースしてアドバンス召喚。
いくよライブ! とことんダイブ!
我慢が限界オーバードライブ!!
彩光のプリマギターナ! 満を持して初登場!!!
召喚口上まで決めて超ノリノリのロミンちゃん。
自分が持っていないカードが出てきた事に驚きながらも
やっぱりすごいカードを持っていたんだねと納得する遊我。
このカードは憧れのギタリストが愛用していた魂のカードとして観客に投げ渡したものであり
ロミンは幸運にもそれをゲットする事ができたのでした。
デュエルに興味の無かった彼女はお守りとしてギターケースにずっとしまっていましたが
ラッシュデュエルを持ち掛けられた事でせっかくだし使ってみようと考えたわけです。
いやいやロミンちゃん、召喚口上まで考えてるのはかなり染まってますよ。
さらにもう1体モンスターを並べてプリマギターナの効果発動、
命(ライフ)を燃やす事で相手モンスターの数×300だけ
自分モンスター全ての攻撃力をアップします。
これによりロミンの3体のモンスターの攻撃力は全て900アップ。
エキサイト・オンステージ!戦慄のリフレインショック!
こいつ効果名と攻撃名まで考えてやがる、デュエル興味ないとか大ウソです。
見事遊我のモンスターは全滅。ライフも残り600まで削ります。
「どう?逆転された気分は?」と得意気なロミンに対して
それがラッシュデュエルの醍醐味だと強がるも冷や汗たらたらです。
そんな遊我のターン、5枚ドロー。
引いたカードは・・・イマイチ!しかし遊我は諦めません。
リカバリーフォースを発動して墓地の魔法使い族を3枚戻して1枚ドロー。
そして・・・来ました、セブンスロード・マジシャンを再びアドバンス召喚!
攻撃力3600にまで上昇したセブンスロードでプリマギターナを攻撃して見事破壊、
ロミンのライフが0となりました、遊我の勝利です。
主人公2連敗というのもそれはそれで面白そうでしたがそんな事にはなりませんでした。
負けたロミンに強いカードだったとフォローするルークと生徒会長、
そして「本当はずっとデュエルしたかったんでしょ?」と問う遊我、
そして「まあ、面白かった」とラッシュデュエルに好意的に反応するロミンちゃん。
こうして彼女は魂のカードと共に少しずつデュエルに興味を持っていくのでしょう。
そしてデュエル中散々遊我を煽りまくっていたカイゾーに対して
工具を持ちながら目が笑っていない笑顔で迫る遊我。哀れ再改造される事になりました。
怪しげな新キャラ登場
最後にロミンが盗撮していた写真を眺めて不気味に笑う謎の少年の姿が。
何気にそれっぽいキャラがOPにも登場しています。
既に名前が判明していてその名も「霧島ロア」、つまりロミンの兄か弟ですね。
彼は明確にラッシュデュエルに、そして遊我に興味を持っているようで
ロミンが盗撮していたのは恐らくは彼に頼まれていたからなのでしょう。
というわけでロミンちゃん回でした。
同時に「デュエル未経験者がデュエルを始める」というのを丁寧に描いた回でもあります。
遊我、ルーク、生徒会長がある程度デュエルを熟知している設定なので
ロミンちゃんがこうして初心者役として今後もデュエルの説明に一役買っていくのでしょう。
それにしてもロミンちゃん、クールといいつつも所々小学生っぽさがちゃんとあるのがいいですね。
セブンスのキャラは皆しっかりと小学生らしさが感じられます。
次回予告『さよなら、生徒会長!』
というわけで次回は生徒会長、蒼月学人回のようです。
4話で主要4キャラをそれぞれ紹介、いいペースですね。
ちらっと見えた生徒会長のカード、やはり和風テーマのようですね。
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