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遊戯王カード考察:《ドラゴンズ・セットアッパー》《ドラゴンズ・アップセッター》

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今回紹介するのはデッキ改造パック 超速のラッシュロード!!よりこのカードです。

 

 

 

カード説明

ドラゴンズ・セットアッパー
効果モンスター
星1/闇属性/ドラゴン族/攻 0/守1000
【条件】自分フィールドにこのカード以外のモンスターがいない場合に発動できる。
【効果】自分の墓地の「ドラゴンズ・アップセッター」1体を選び、
自分フィールドに表側守備表示で特殊召喚する。
このターン、自分はモンスター(レベル6以下)で攻撃できない。
ドラゴンズ・アップセッター
効果モンスター
星3/闇属性/ドラゴン族/攻1000/守 0
【条件】自分フィールドにこのカード以外のモンスターがいない場合に発動できる。
【効果】自分の墓地の「ドラゴンズ・セットアッパー」1体を選び、
自分フィールドに表側守備表示で特殊召喚する。
このターン、自分はモンスター(レベル6以下)で攻撃できない。

 

闇属性ドラゴン族のレベル1モンスターと闇属性ドラゴン族のレベル3モンスターです。

ドラゴンズ・セットアッパーは目を真っ赤に燃やす竜人で

右手にエネルギーを集めて何かを投げつけようとしています。

セットアッパーは野球における先発投手と抑え投手の間を繋ぐ中継ぎ投手の一種で

勝ち試合や接戦においてその状況を維持する為に投入される重要なポジションです。

 

ドラゴンズ・アップセッターは渋い顔の竜人が全身からオーラを放ち黄金の棍棒を構えています。

なんていうかアイアンリーガーあたりにいそうな顔をしています。

アップセットとはスポーツにおいては「番狂わせ」を意味します。

このモンスターはそんな番狂わせを作り出す存在なのでしょう。

 

墓地から相方を蘇生

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【条件】自分フィールドにこのカード以外のモンスターがいない場合に発動できる。
【効果】自分の墓地の「ドラゴンズ・アップセッター」1体を選び、
自分フィールドに表側守備表示で特殊召喚する。
このターン、自分はモンスター(レベル6以下)で攻撃できない。
【条件】自分フィールドにこのカード以外のモンスターがいない場合に発動できる。
【効果】自分の墓地の「ドラゴンズ・セットアッパー」1体を選び、
自分フィールドに表側守備表示で特殊召喚する。
このターン、自分はモンスター(レベル6以下)で攻撃できない。

その効果は1ターンに1度、自分の場に他のモンスターがいない場合に

アップセッターはセットアッパーを、セットアッパーはアップセッターを

墓地から表側守備表示で特殊召喚する蘇生効果です。

墓地からモンスターを蘇生するという点ではクリボットに似ていますが

こちらは効果を発動したターン、レベル6以下のモンスターでは攻撃できない制約が発生します。

一応上級モンスターもアドバンス召喚だけなら問題なくできますが

基本的には最上級モンスターのリリース要員に使うのがいいでしょう。

手札にこのカードと最上級モンスター2体、それから下級モンスター2体がいれば

1体目の最上級モンスターをこのカード達をリリースしてアドバンス召喚して、

もう1体を通常通り2体の下級モンスターをリリースしてアドバンス召喚する事で

美味く制約をすり抜けて最上級モンスター2体で攻撃を仕掛ける事も可能です。

 

とはいえ実際にそこまでうまく展開できる状況は稀であり

上級モンスター以下で攻撃できないという制約は割と痛い所です。

しかしクリボットにはない利点もありまずライフコストが必要ありません。

ライフの削りあいが軸となるラッシュデュエルでは

500のライフコストも惜しい場合も多いでしょう。

またクリボットは何かしらでデッキに戻さない限りは効果を発動できるのは2回が限度ですが

このカード達は相方を蘇生するという性質上、最大で5回まで発動が可能になっています。

この発動回数の違いはアドバンス召喚を軸とするデッキにおいては大きいでしょう。

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