3月21日にVジャンプ5月号が発売されます。
今回紹介するのはその付属としてついてくるこのカードです。
カード説明
効果モンスター
星3/風属性/サイキック族/攻1500/守1500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが墓地に存在し、
自分フィールドにレベル3モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードはチューナーとして扱い、フィールドから離れた場合に除外される。
このターン、自分はレベルまたはランクが3以上のモンスターしか特殊召喚できない。
②:このカードが除外された場合、
このカード以外の除外されている自分のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードをデッキに戻す。
風属性サイキック族のレベル3モンスターです。
棍棒ともレーザー砲ともとれる武器と盾をそれぞれ持った女性型ロボットです。
何ていうかこうメダロットあたりにいそうなデザインをしていますね。
今度発売されるザ・ヴァリュアブル・ブック22にも
電脳堺獣-鷲々と電脳堺龍-龍々というモンスターが収録され
「電脳堺」というのが1つのテーマとして今後登場するのかもしれません。
①:このカードが墓地に存在し、
自分フィールドにレベル3モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードはチューナーとして扱い、フィールドから離れた場合に除外される。
このターン、自分はレベルまたはランクが3以上のモンスターしか特殊召喚できない。
①の効果は1ターンに1度、
自分の場にレベル3のモンスターが召喚か特殊召喚された場合に
墓地から自身を特殊召喚する自己蘇生効果です。
チューナー扱いで自己蘇生されますがフィールドから離れると除外される為、
使い捨ての気持ちでシンクロ素材に使うか
もしくはランク3のエクシーズ素材にして再利用を狙うかといった感じになります。
もう1体ほどレベル3を出して氷結界の龍トリシューラなどに繋げられるのであれば
除外してでもシンクロ素材にする価値は十分にあるでしょう。
制約として蘇生したターンはレベル3以上、もしくはランク3以上しか特殊召喚ができなくなります。
このカードを素材にランク2以下やレベル2以下に繋げる事はそうそうないと思われるので
基本的には「リンク召喚が行えなくなる」というデメリットだと認識しておけばいいでしょう。
②:このカードが除外された場合、
このカード以外の除外されている自分のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードをデッキに戻す。
②の効果は1ターンに1度、除外された場合に
他の除外されている自分のカード1枚をデッキに戻すというものです。
①の効果で蘇生した後にシンクロ素材になるなどすれば自然と条件を満たす事が可能です。
直接的なアドバンテージには繋がらない効果ですが
裏側守備表示のカードもデッキに戻せる貴重な手段の1つであり
強欲で貪欲な壺などで除外されて欲しくなかったカードをデッキに戻したりできます。
特にランク3のエクシーズ素材として便利でありこのカードが墓地にあれば
実質的に手札にレベル3モンスターが1体いればランク3のエクシーズ召喚に繋げられます。
手札から展開する効果を持っているカードが多く存在するレベル3ですが
このカードがあれば手札消費も抑えつつエクシーズ召喚ができるので非常に便利です。
トライエッジ・リヴァイアのように3体以上の素材を要求するエクシーズも
このカードがあればより出しやすくなるでしょう。
名前からも電脳堺獣-鷲々や電脳堺龍-龍々に繋げるのを想定されたカードです。
電脳堺龍-龍々のエクシーズ召喚に繋げたいのであれば
ガスタの神裔 ピリカあたりを一緒に採用しておくといいでしょう。
電脳堺獣-鷲々のシンクロ召喚に繋げる場合、このカード自体は除外されてしまうので
「元々の属性と種族を持ったモンスターが墓地に2体以上存在している」
の発動条件を満たしづらい点には注意です。
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