今回紹介するのはETERNITY CODE(エターニティ・コード)よりこのカードです。
目次
カード説明
リンク・効果モンスター
地属性/戦士族/攻2800/LINK-4
【リンクマーカー:右/左下/下/右下】
\ ↑ /
← →
/ ↓ \
戦士族モンスター2体以上
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの攻撃力は、このカード以外の自分フィールドの
リンクモンスターのリンクマーカーの数×200アップする。
②:リンク召喚したこのカードは他のカードの効果を受けない。
③:自分フィールドの「剛鬼」リンクモンスター1体をリリースし、
そのリンクマーカーの数までフィールドのカードを対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
【剛鬼】のニューフェイスとなる地属性戦士族のリンク4です。
VRAINSにおいてGo鬼塚がAi戦で使用したカードで
その効果で剛鬼サンダー・オーガをリリースして
ピカリ@イグニスター、ドシン@イグニスター、Aiの賛歌の破壊に繋げました。
紫を基調とするアーマーを身に着けた仮面のレスラーです。
右腕に巨大な針のようなものを装着しておりそれを勢いよく振り下ろそうとしています。
モチーフは1924年生まれのプロレスラー「力道山」だと思われます。
朝鮮出身で大相撲力士からプロレスラーに転向しており
「日本プロレス界の父」と呼ばれジャイアント馬場、アントニオ猪木の師匠にあたる人物です。
イラストにもなっている彼の代名詞の必殺技「空手チョップ」はポケモンにも使われています。
リンクをリリースする事で複数破壊、さらに完全耐性持ち
戦士族モンスター2体以上
リンク素材には戦士族2体以上を指定しています。
剛鬼リンクの中でも珍しくリンク素材が剛鬼に限定されていません。
その為【剛鬼】以外の戦士族デッキでもリンク召喚が狙え
【剛鬼】も不死武士や聖騎士の追想 イゾルデなどをリンク素材にできるので
他のLINK-4剛鬼よりもいくらか出しやすいと言えるでしょう。
2体でいいので剛鬼サンダー・オーガを経由できるのもポイントです。
リンクマーカーは下方向に3つと右に1つあります。
EXモンスターゾーン向けの配置ですが
メインモンスターゾーンに出しても一ヵ所マーカーがあるのもまた便利です。
リンクモンスターのリンクマーカーの数×200アップする。
①の効果は自身以外の自分リンクのマーカー数×200だけ
自身の攻撃力をアップさせる自己強化効果です。
リンク2以上が場にいれば3000打点を越える為
アタッカーにするのであれば出来れば他のリンクと並べたい所です。
②の効果はリンク召喚で場に出している場合に
他のカードの効果を一切受けない完全耐性です。
壊獣あたりでもない限り突破されない非常に強固な耐性ですが
逆に自分のカードの影響も一切受ける事が出来ない為
剛鬼フィニッシュホールドなどで強化できない点には注意してください。
その攻撃力だと3000打点に突破されてしまう為
①の効果で自己強化できるかどうかは結構重要です。
ちなみにアニメでは蘇生時には耐性が付与されない事を逆手にとって
サポートカードによって攻撃力を強化するといったテクニックも見せています。
OCGでも使えるテクニックなので意識しておくといいでしょう。
③:自分フィールドの「剛鬼」リンクモンスター1体をリリースし、
そのリンクマーカーの数までフィールドのカードを対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
③の効果は1ターンに1度、自分の場の剛鬼リンク1体をリリースする事で
そのリリースした剛鬼のリンク数字分まで場のカードを破壊できるというものです。
魔法罠、モンスター問わずに大量の破壊が狙える強烈な効果であり
リリース要員こそ必要なものの相手が効果破壊耐性を持っていなければ
一気に盤面を崩壊させることも可能です。
自身もリリース可能でありその場合は4体もの破壊が可能なので十分選択肢に入るでしょう。
蘇生カードとも相性がいい
【剛鬼】の中でも貴重な除去効果持ちであり
相手の厄介なカードを手っ取り早く破壊したい場合に重宝します。
完全耐性持ちなのでアタッカーとしても使いやすく
このカードで攻撃→その後自身をリリースして相手のカード破壊という動きだけでも十分に強いです。
前述の通り素材が剛鬼に限定されておらず、また効果の方も単体で完結している為
戦士族全般で活用ができるリンクモンスターとなっています。
聖騎士の追想 イゾルデを経由すればこのカードのリンク召喚にも繋げやすいです。
また③の効果は蘇生からでも発動する事が可能であり
このカードを蘇生する効果がそのままカード4枚を破壊する効果に化けます。
リンク4の中でも特に蘇生する価値の高いモンスターの1つと言えるでしょう。
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