本日8月31日、いよいよLINK VRAINS DUELIST SETが発売されました。
今回紹介するのそのLINK VRAINS DUELIST SETよりこのカードです。
目次
カード説明
リンク・効果モンスター
闇属性/サイバース族/攻1600/LINK-2
【リンクマーカー:左下/右下】
\ ↑ /
← →
/ ↓ \
効果モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:手札を1枚捨て、
相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
相手はその表側表示のカードと
元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカード1枚を
手札から捨ててこの効果を無効にできる。
捨てなかった場合、対象の表側表示のカードを破壊する。
闇属性サイバース族のLINK-2です。
巨大なライフルを肩に担ぐように構えた青年銃士です。
黒と緑という2色の髪色が特徴的です。
カード名の由来はコンピューター用語の「ブルートフォース攻撃」からだと思われます。
「総当たり攻撃」という意味の暗号解読方法の1つで
入力できるパスワードを1つ1つ試していき侵入を試みるというものです。
極めて原始的なものの、コンピューターによって自動的に行われるそれは
理論上なんの防御手段がない限りは時間を掛ければ成功するようになっています。
こういった総当たり攻撃を防ぐために防御側は
「一定回数パスワードを間違えたらアクセスを遮断」みたいな手段を講じるわけですね。
ちなみに単純に1から順番にパスワード入力を試すわけでもなく
あらかじめ「パスワードに設定されやすいワード」をまとめた辞書を用意しておき
その辞書に添って入力を試みる事が多いようです。
生年月日などをパスワードにするなと言われているのはそういうのが理由ですね。
ちなみにこのカードのイラスト、
よく見るとターゲットマーカーが多数表示されています。
恐らくは「乱れ撃つぜ!」みたいな感じに乱射しまくるのでしょう。
当たれば除去、外しても手札は捨てさせる
効果モンスター2体
リンク素材として効果モンスター2体を指定しています。
リンク素材としては一番よく見かけるオーソドックスな汎用素材指定ですね。
大体どのデッキでも問題なくリンク召喚を狙えるでしょう。
リンクマーカーは斜め下に2つあります。
これまたEXモンスターゾーン向けのオーソドックスな配置であり
EX召喚枠を確保するのに便利です。
①:手札を1枚捨て、
相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
相手はその表側表示のカードと
元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカード1枚を
手札から捨ててこの効果を無効にできる。
捨てなかった場合、対象の表側表示のカードを破壊する。
その効果は1ターンに1度、
手札を1枚捨てる事で相手の表側表示のカードを1枚指定、
相手が指定したカードと同じ種類のカードを手札から捨てなければ
指定したカードを破壊するというものです。
除去効果としては確実性に勝てますが仮に失敗したとしても
相手の手札を捨てさせる事が出来るので1:1交換は成立するようになっています。
指定できるのが表側表示のカード限定なので
基本的にはモンスターかフィールド魔法あたりを指定する事が多いでしょう。
トロイメアリンクとは上手く使い分けていこう
汎用のLINK-2としてはLINK-3以降の繋ぎにしつつ、
不確定でも相手の除去を狙ってみたいという場合に出す感じになるでしょうか。
ただ同じく除去を行えるLINK-2に
トロイメア・フェニックスやトロイメア・ケルベロスが存在し
こちらの方は確実に除去を行う事が可能です。
ただこの2枚でも「通常召喚されたモンスター」は除去する事が出来ないので
アドバンス召喚されたモンスターなどを対処したい場合には
このカードも選択肢に入ってくるでしょう。
またサイバース族なのでサイバース族縛りが発生しやすいデッキにも採用する事が可能です。
特に【斬機】は墓地へ送られる事で発動するカードも多く存在している為
手札コストも無駄になりにくいでしょう。
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