今回紹介するのはCHAOS IMPACT(カオス・インパクト)よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星1/地属性/恐竜族/攻 600/守 0
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の他の「ダイナレスラー」モンスターが、
その攻撃力以上の攻撃力を持つ相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時、
手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
その自分のモンスターはその戦闘では破壊されず、
その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは半分になる。
②:相手モンスターの攻撃宣言時に墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「ダイナレスラー・マーシャルアンペロ」以外の
「ダイナレスラー」モンスター1体を手札に加える。
ダイナレスラーの仲間となる地属性恐竜族のレベル1です。
VRAINSにおいてGo鬼塚がアース戦で使用し
その効果でダイナレスラー・カパプテラを守りました。
棘のついた腕で防御の姿勢を取る二足歩行の恐竜です。
名前の由来は「マーシャルアーツ」+「アンペロサウルス」だと思われます。
アンペロサウルスはフランスで発見された15メートルほどの恐竜で
背中に棘のついた頑丈な装甲を持っているのが特徴です。
葡萄畑の近くで化石が見つかったというエピソードにより
ワインのラベルとしてもよく使われる恐竜です。
マーシャルアーツは日本で言う「武芸」という意味ですが
もっぱら「軍隊格闘術」の意味で使われる事が多いです。
格闘ゲームではストリートファイターシリーズのガイルや
餓狼伝説シリーズのテリー・ボガードが用いる格闘技になっています。
ちなみにダイナレスラーには他にもマーシャルアンガやマーシャルアンキロと
マーシャルアーツをモチーフにするカードがいくつかあります。
軍隊格闘技というのが傭兵というイメージに合っているのでしょう。
仲間を守りつつサーチもできる!
その攻撃力以上の攻撃力を持つ相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時、
手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
その自分のモンスターはその戦闘では破壊されず、
その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは半分になる。
①の効果は自身以外のダイナレスラーが
攻撃力以上の相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に
手札かフィールドから墓地へ送る事で戦闘破壊耐性を付与しつつ
戦闘ダメージを半分にするというものです。
戦闘破壊耐性を付与できるのはマーシャルアンガやマーシャルアンキロと同じであり
このカードはダメージ半分と受けるダメージそのものも減らせます。
②:相手モンスターの攻撃宣言時に墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「ダイナレスラー・マーシャルアンペロ」以外の
「ダイナレスラー」モンスター1体を手札に加える。
②の効果は1ターンに1度、相手の攻撃宣言時に
墓地から除外する事で自身と同名カード以外の
ダイナレスラーを手札に加えるサーチ効果です。
①の効果で墓地に送る事でこちらの効果に繋げる事が出来ますが
発動タイミングの関係上①の効果を発動した際の攻撃では発動できず、
次の攻撃を待つ必要がある点には注意です。
サーチした直後に手札から発動できる
マーシャルアンガやマーシャルアンキロをサーチしてもいいですし
汎用性の高いパンクラトプスあたりをサーチして次のターンに繋げるのもいいです。
レベル1という点も活用しよう
ダイナレスラーの中で唯一のレベル1というのもポイントです。
ワン・フォー・ワンに対応していますし幻創のミセラサウルスが墓地にあれば
他の恐竜族を除外せずともデッキからこのカードを特殊召喚できます。
それらを使ってデッキから直接出してリンク素材などにしつつ
墓地へ送って②の効果に繋げるのもいいでしょう。
②の効果は相手に依存する類ではあり公開情報にもなってしまいますが
まったく戦闘をしないデッキでもない限りは攻撃しないわけにもいきませんし
発動機会に困るというケースはアンティークギアでも相手しない限りはあまりないでしょう。
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