今回紹介するのはCHAOS IMPACT(カオス・インパクト)よりこのカードです。
目次
カード説明
永続魔法
①:このカードの発動時の効果処理として、このカードにカウンターを1つ置く。
②:自分スタンバイフェイズに発動する。
このカードにカウンターを1つ置く。
③:1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分はこのカードのカウンターの数×500LP回復する。
●このカードのカウンターの数×300ダメージを相手に与える。
汎用の永続魔法です。
御隠居の猛毒薬の老人が大釜で怪しげな薬を混ぜています。
紫と緑色の煙が出ている事からこの大釜から
御隠居の猛毒薬を作成しているのでしょう。
ねればねるほど効果が高まる
②:自分スタンバイフェイズに発動する。
このカードにカウンターを1つ置く。
①と②の効果はカードの発動時と自分スタンバイフェイズ時に
それぞれカウンターを1つずつ置くというものです。
③の効果の布石であり場に維持した時間が長ければ長いほど
カウンターが溜まっていきます。
●自分はこのカードのカウンターの数×500LP回復する。
●このカードのカウンターの数×300ダメージを相手に与える。
そして③の効果は1ターンに1度、
カウンターの数×500の数値分自分のライフを回復するか
カウンターの数×300の数値分相手にダメージを与えるか
どちらか片方を選ぶ回復orバーン効果です。
どちらの効果もカウンターの数が多いほど、
つまりこのカードが維持できた時間が長ければ長いほど効果が高くなり
例えばカードを発動して自分のスタンバイフェイズを2回迎えた場合、
回復であれば3000分、ダメージであれば1800分稼ぐ事が可能です。
波動キャノンに代わるバーン手段として
回復カードとして見た場合、毎ターン継続的にライフを回復できるカードとして
【アロマ】のような回復をトリガーとするデッキに組み込む事が出来るでしょう。
最低数値の500の時点で黄金の天道虫と同等の回復数値であり
意地できれば加速度的に回復量が増える事を考えれば
継続的にライフを回復するカードの中でも高い回復効率を誇ります。
神の宣告などライフコストを必要とするカウンター罠も使いやすくなり
結果としてこのカードを守る為の防御手段を採用しやすくなる点にも繋がります。
バーンカードとして見た場合、一見与えるダメージ量が悠長に見えるものの
発動した後自分のスタンバイフェイズを6回迎える事ができれば
初期ライフ8000を削り切るダメージ量を与える事が可能です。
これは波動キャノンによる1キルが成立するターンよりも短く
何より途中で除去されたとしてもダメージはしっかり与える事が可能です。
魔鍾洞を使ったロックデッキなど
波動キャノンを使ったバーンを狙うデッキを使う場合、
それに代わるダメージ源として活用する事が可能です。
回復用、バーン用どちらの用途にしても価値のあるカードであり
なおかつ「状況に応じてどちらかの効果を使い分けられる」という点で
他の継続的な回復が出来るカードやバーンを行えるカードよりも融通が利きます。
回復をメインに活用する場合でも相手のライフが少なくなった場合にはバーンに切り替えられますし
逆にバーンをメインに活用する場合でも
自分のライフが削られそうな時の緊急回復手段として使えるのは
思った以上に役に立つケースが多いでしょう。
コメント
相手のスタンバイフェイズまで数えちゃってる……。
ああ、そんなつもりはなかったのですが誤解されやすい文章でしたね。
ちょっと修正しておきましょう。
計算あってます?
計算ミスってました・・・修正してきます