今回紹介するのはCHAOS IMPACT(カオス・インパクト)よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星1/闇属性/ドラゴン族/攻 0/守 0
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から攻撃表示で特殊召喚する。
このターン、この効果で特殊召喚したこのカードは戦闘では破壊されず、
このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは半分になる。
②:このカードがリンク素材として墓地へ送られた場合、
このカード以外の自分の墓地の闇属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
相手は自身の墓地のモンスター1体を選んで手札に加える事ができる。
闇属性ドラゴン族のレベル1モンスターです。
VRAINSにおいてリボルバーがプレイメーカー戦で使用し
その効果でトランスコード・トーカーの攻撃を防ぎつつ
トポロジック・ガンブラー・ドラゴンのリンク素材となりました。
全身にアーマーを装着した四足歩行のドラゴンです。
ドラゴンというよりはむしろ恐竜に近い見た目をしていますね。
チョバムアーマーとはセラミックを素材の中心とした複合装甲の一種で
成形炸薬弾や貫通段に対して高い防御性能を持ち主に戦車の装甲として活用されています。
機動戦士ガンダムにおいてガンダムNT-1アレックスの装備としても登場しており
むしろこちらで聞いた事ある人の方が多いかもしれません。
ダメージを半減できる壁要員
このカードを手札から攻撃表示で特殊召喚する。
このターン、この効果で特殊召喚したこのカードは戦闘では破壊されず、
このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは半分になる。
①の効果は相手の直接攻撃時に手札から攻撃表示で特殊召喚でき
そのターンの間戦闘破壊耐性と戦闘で受けるダメージを半分にするというものです。
防御札として場に残る壁として活用ができますが必ず攻撃表示で出す必要があり
半分のダメージは受けてしまいます。
単純に壁要員として運用するのであればバトルフェーダーの方が優秀なので
有効活用するのであればダメージは減らしつつもダメージそのものは欲しい場合、
例えばH・C サウザンド・ブレードやパーリィ・ナイツなど
ダメージをトリガーとするカードと上手く組み合わせるといいでしょう。
②:このカードがリンク素材として墓地へ送られた場合、
このカード以外の自分の墓地の闇属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
相手は自身の墓地のモンスター1体を選んで手札に加える事ができる。
②の効果は1ターンに1度、リンク素材として墓地へ送られた場合に
墓地の闇属性1体を手札に加える墓地回収効果です。
回収できるのが闇属性全般と広い対応範囲を誇りますが
その一方で相手も墓地から好きなモンスターを手札に回収可能であり
状況次第では相手に塩を送る結果になりかねません。
「発動しない」という選択肢は常に視野にいれておくべきでしょう。
先行1ターン目に発動したり
魂の解放などで相手の墓地からあらかじめカードを排除しておけば
自分だけメリットを受ける事も可能です。
リンク以外の素材にも
この手の攻撃反応系の防御用カードとしては
そのターン間戦闘破壊耐性が付与されるので場持ちはいい方です。
②の効果を活かす為にリンク素材にしてもいいですし
ランク1のエクシーズ素材にするのも手でしょう。
闇属性の守備力0という事で悪夢再びに対応している為、
ダメージさえ許容できるのであれば再利用も可能です。
エクシーズ素材以外でも除外されない点はバトルフェーダーより優れていると言えますし
同じくレベル1の防御札として一緒に採用するのも手でしょう。
ただ繰り返し使用しているとさすがにライフが持たないと思われるので
何かしらライフを補う手段も考えておいたほうがいいでしょう。
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