今回紹介するのはデュエリストパック-レジェンドデュエリスト編5-よりこのカードです。
通常魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札を1枚捨てて発動できる。
自分のデッキ・墓地から「ウィジャ盤」1枚
または悪魔族・レベル8モンスター1体を選んで手札に加える。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の手札・墓地の「ウィジャ盤」及び「死のメッセージ」カードの中から、
任意の数だけ選び(同名カードは1枚まで)、
好きな順番でデッキの一番下に戻す。
その後、戻した数だけ自分はデッキからドローする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
ウィジャ盤サポートとなる通常魔法です。
カース・ネクロフィアが闇の中から
こちらを掴みかかろうとしているかのように手を伸ばしています。
シンプルにホラー感のある実に禍々しいイラストです。
オカルティズムとは日本語で言う「神秘学」の事で
占星術、錬金術、魔術といった超常的なもの全般に関する学問の事です。
ホラーに限ったものではないんですがこのカード名の場合「ダーク」ってついてますし
バクラを意識したカードだしでまあお察しです。
目次
ウィジャ盤がドローソースに!
①:手札を1枚捨てて発動できる。
自分のデッキ・墓地から「ウィジャ盤」1枚
または悪魔族・レベル8モンスター1体を選んで手札に加える。
①の効果は1ターンに1度、手札を1枚捨てる事で
デッキか墓地からウィジャ盤か
悪魔族レベル8のモンスターを手札に加えるサーチ兼墓地回収効果です。
手札コストこそ有しますが死のメッセージより先に
真っ先に手札に持ってきたいウィジャ盤を持ってこれるのは有用で
持ってきた後もそれと相性のいいカース・ネクロフィアや
その召喚条件の補助となるダーク・ネクロフィアをサーチできるという
【ウィジャ盤】にとってはありがたい効果となっています。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の手札・墓地の「ウィジャ盤」及び「死のメッセージ」カードの中から、
任意の数だけ選び(同名カードは1枚まで)、
好きな順番でデッキの一番下に戻す。
その後、戻した数だけ自分はデッキからドローする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
②の効果は1ターンに1度、墓地から除外する事で
手札と墓地に存在するウィジャ盤と死のメッセージカードを
1種類ずつデッキの一番下に戻してその数だけドローするというドロー促進効果です。
敵に妨害されて不発になってしまったウィジャ盤の
再利用手段であると同時に優秀なドローソースであり
相手からすればウィジャ盤を早く妨害しなければ特殊勝利を狙われてしまうだけでなく
墓地に死のメッセージが多く溜まればそれだけこの効果で大量ドローを許してしまう為
ウィジャ盤の脅威度が一気に高まる事でしょう。
手札に来てしまった死のメッセージもドローソースとして無駄にならない点もありがたいです。
様々なレベル8悪魔族を使うデッキに
総じてどちらの効果も【ウィジャ盤】を強力にサポートしてくれるカードで
ウィジャ盤に特殊勝利だけでなく
ドローソースとしての価値も生み出してくれる存在です。
レベル8の悪魔族をサーチできる点も
カース・ネクロフィアを主軸にしたい場合には大きく重宝してくれるでしょう。
またカース・ネクロフィアに限らずレベル8悪魔族全般をサーチ可能であり
手札コストこそ有しますがこれらを活用するデッキ全般において
サーチカードとして活用が可能です。
このカードに対応するレベル8悪魔族としては
まず現在制限カードでありリンク素材としてうってつけなトーチ・ゴーレム、
それから強力な除去手段である溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム、
暗黒界における主力カードである暗黒界の龍神 グラファ、
優秀なアドバンス召喚用のモンスターである怨邪帝ガイウス、
このカードと一緒に収録される地縛神サポートの地縛超神官と
まさにより取り見取りです。
ただ単純にサーチ用として使うと手札コスト分が少しもったいないので
どうせならウィジャ盤も一緒に採用して
ドローソースとしての活路も見出してみるといいでしょう。
どうせ発動しないのであれば死のメッセージを手札から捨てて
ドローソースとして割り切る運用も可能です。
コメント
トーチゴーレムのサーチが可能になり、いよいよトーチゴーレムの命が危うく(禁止的な意味で)・・・(笑)
まあいつ禁止になってもおかしくないスペックしてますからね(