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遊戯王カード考察:天啓の薔薇の鐘(ローズ・ベル) 大型の植物族をよく使うのであれば

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今回紹介するのはPREMIUM PACK 2019よりこのカードです。

 

 

 

天啓の薔薇の鐘
通常魔法
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:デッキから攻撃力2400以上の植物族モンスター1体を手札に加える。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札から攻撃力2400以上の植物族モンスター1体を特殊召喚する。

 

 

植物族のサポートとなる通常魔法です。

漫画版5D’sにおいて十六夜アキがシェリー戦で使用し

その効果で凛天使クイーン・オブ・ローズをサーチしました。

漫画では「凛天使」「魔天使」に属するモンスターをサーチするテーマサポートでしたが

OCG化に伴いサーチ範囲が広がっています。

イラストでは薔薇の形をした鐘が花びらを散らしながら光を指しています。

鐘である事を示す舌(内側から鐘を叩くパーツの事)がなければ

本物の薔薇だと見間違えそうな感じですね、どんな音なるんでしょう。

 

 

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:デッキから攻撃力2400以上の植物族モンスター1体を手札に加える。

①の効果は1ターンに1度、

デッキから攻撃力2400以上の植物族1体を手札に加えるサーチ効果です。

実の所該当する植物族というのはそこまで多くなく

魔天使ローズ・ソーサラー

凛天使クイーン・オブ・ローズ

大凛魔天使ローザリアン

・マンドラゴン

・アロマージ-ベルガモット

・ギガプラント

森羅の賢樹 シャーマン

森羅の番人 オーク

森羅の仙樹 レギア

桜姫タレイア

姫葵マリーナ

椿姫ティタニアル

と全部挙げてもこんなもんです。

意外と植物族全般で使えるような効果ではないので

これらのカードの中で明確にサーチしたいカードがあるという場合に

使っていく事になるでしょう。

 

 

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札から攻撃力2400以上の植物族モンスター1体を特殊召喚する。

②の効果は1ターンに1度、墓地から除外する事で

手札から攻撃力2400以上の植物族モンスター1体を特殊召喚する展開効果です。

上記に挙げた中で大凛魔天使ローザリアンは特殊召喚モンスターなので

現在これを抜いた11体のモンスターが効果の適用対象となります。

上級、最上級モンスターばかりなので手札から特殊召喚できる意味は大きく

植物族で大型モンスターを出す基本手段となるローンファイア・ブロッサムや

アロマセラフィ-ジャスミンなどは手札からの特殊召喚には対応しておらず

手札に来てしまった大型モンスターを出す手段の1つとして機能します。

特にギガプラントは召喚権が残っていれば再度召喚が狙えるので

召喚権なしで手札から特殊召喚できるこのカードの意義は大きいです。

 

 

①の効果と②の効果を組み合わせる事で

「攻撃力2400以上の植物族を2ターンかけてデッキから特殊召喚する効果」

と解釈する事もできるでしょう。

ただ1ターンにどちらか片方しか発動できないのはかなりネックであり

特に複数枚同時にこのカードが手札に来てしまった場合、

両方の効果を使い切れないというのはよくあります。

その事を考えると3枚フル採用はあまりしない方がいいでしょう。

ただ②の効果は保険として①の効果のみを中心に狙うのであれば3枚採用もありです。

自己展開効果を持った魔天使ローズ・ソーサラーあたりは

単純に手札に持ってくるだけでも有用です。

 

 

この手のカードは対応するカードが増えてくればそれだけ価値が高まってきます。

今後大型の植物族モンスターが追加された場合には

このカードの事を思い出しておきましょう。

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