遊戯王VRAINS89話の感想です。
前回のあらすじ:せっかく立ち直れていたのに・・・
なぁぁぁんちゃって
さてソウルバーナーのライフは残り600でモンスターも全滅、
おまけに相手の場にはフリーチェーンで魔法罠を破壊するバハムート・ボマーがいます。
ソウルバーナーのターン、ドロー。
転生炎獣の炎奏(サラマングレイト・パフォーマンス)を発動した後に
墓地のモルを除外して墓地のサラマングレイトをデッキに戻しつつ2枚ドローします。
そして装備魔法「ライディング・オブ・ファイア」を発動、
墓地からヒートライオを蘇生させつつこのカードを装備させます。
ストームライダー・ブラストの効果でヒートライオの効果は無効になりますが
そもそもリンク召喚も転生もしてないヒートライオが無効になっても関係ないですね。
そしてさらに装備魔法「転生炎獣の散華(サラマングレイト・スパークス)」を発動、
破壊されて墓地に送られた時にトークン2体を生成するというものですが
ソウルバーナーはこれをあえてバハムート・ボマーに装備させます。
相手の場に破壊されれば相手の場にトークンが生成されるようで
そうなればストームライダー・ブラストの発動条件が満たされなくなる為です。
さらに装備魔法「転生炎獣の烈爪(サラマングレイト・クロー)」をヒートライオに装備、
しかしこれはバハムート・ボマーの効果で破壊されソウルバーナーはライフ残り100です。
ですがこれはソウルバーナーにとっても想定済みでした。
まずファルコを通常召喚しLINK1、転生炎獣ベイルリンクスに繋げます。
これはストームライダー・ブラストの効果で無効になりますが
ファルコが墓地に送られた事で墓地の烈爪が場にセットされます。
続けて転生炎獣サンライトウルフをリンク召喚、これもブラストで効果無効です。
そしてサンクチュアリの効果でヒートライオを転生リンク召喚させ
そこの先ほどセットした烈爪を再び装備させます。
烈爪は転生リンクしたモンスターに装備させる事で
そのリンク数まで攻撃できるという豪華特典が存在しておりこれで3回攻撃可能です。
そしてヒートライオでバハムートボマーを攻撃、
攻撃力は同じですが烈爪の効果で破壊耐性が付与されており一方的に戦闘破壊、
この時転生炎獣の散華の効果でウィンディの場にトークンが2体生成されます。
ヒートライオは烈爪の効果であと2回モンスターに攻撃可能であり
さらに貫通効果まで付与されています。ウィンディはめっちゃうろたえてます。
2回目の攻撃は見事に通りウィンディのライフは残り1700に、
しかしトドメとばかりに3回目の攻撃を宣言した時に
はい、うろたえていたのは演技でした
ウィンディは手札から嵐闘機ガルダイバーを捨てて効果発動、
受ける戦闘ダメージを半分にしてバトルを強制終了させ
さらに墓地から除外する事でバハムートボマーを攻撃力半分効果無効で蘇生します。
ガルダイバーの効果は1体目のトークンが破壊される時でも発動できたはずですが
ウィンディはあえてライフを1000以下にする事で
ストーム・アクセスの発動条件を満たしています。
ついでに言えばトークンを残しておくのが邪魔だったのかもしれません。
まんまとウィンディにしてやられましたがソウルバーナーはバトル終了、
サラマングレイト・サブリメイションを発動、サンライトウルフをリリースして
その攻撃力分自身のライフを回復します。
漢字にすると「転生炎獣の昇華」でしょうか。
そしてカードを伏せようとした所で不霊夢からストップが入ります。
バハムートボマーはフリーチェーンで魔法罠を破壊する効果を持っており
無効にされているとはいえいつまた効果を使ってくるか分かりません。
それでもソウルバーナーは強く不霊夢を睨みつけ
不霊夢が好きにしろというと強い意志でカードをセットしました。
ウィンディはこれを仲間割れと判断、パートナーなんて邪魔だろ?と煽ります。
ソウルバーナーはこれでターンエンドです。
汚いは、誉め言葉だ
ウィンディのターン、ドロー。
まず除外されていたストラストームが帰還します。
そしてスキル「ストームアクセス」発動、リンクモンスターをゲットします。
ウィンディはマスターデュエルでもお構いなしにスキルが発動可能であり
それを不霊夢は卑怯と称しますがウィンディは最高の誉め言葉だと返します。
汚いなさすがウィンディきたない。
ゲットしたリンクモンスターの召喚条件はリンクモンスター2体以上、
ウィンディはストラストームとバハムートボマーでサーキットコンバイン、
LINK-4、嵐闘機旗艦・バハムートボマー改をリンク召喚です。
ストームライダーフラグシップ・バハムートボマーカスタムと読みます。
割と既存のリンクモンスターの純粋な強化形態って珍しいですね。
さてこのバハムートボマー改、相手モンスター1体を永続魔法扱いとして
相手の魔法罠ゾーンに置くという非常に珍しい除去効果を持っています。
これによりヒートライオを魔法罠ゾーンに置き、
それに伴い装備されていたカードも全て破壊されます。
そしてさらなる効果、相手の魔法罠ゾーンのカードを全て破壊して
破壊したカード×500のダメージを与えます。
まさにバハムートボマーを強化しましたって感じの効果ですね。
これにより先ほど伏せたカードも破壊されその分だけ余分にダメージを受け、
その事で不霊夢の忠告を聞かなかったソウルバーナーをとことん煽ります。
そしてトドメとばかりにバハムートボマー改でダイレクトアタック、
しかしウィンディは知りませんでした、こいつらが結構演技派な事を
先ほど伏せて破壊されたカードはサラマングレイト・アセティック、
これを墓地から除外して墓地からファルコを守備表示で蘇生させます。
最初から破壊される目的で伏せており
それを誘う為にわざと仲違いしているフリをしていたのです。
ウィンディは攻撃目標をファルコに変更しますが
墓地のベイルリンクスを除外してこれを身代わりにします。
ウィンディはこれでターンエンドです。
1つ1つは小さな火だが2つ合わされば・・・
ソウルバーナーのターン、ドロー。
マスターデュエルなのでスキルは使えませんが
バーニングドローをする時と同じぐらいに気合いれてドローします。
引いたカードは・・・転生炎獣ガゼル!さっそく通常召喚です。
そしてその効果でスピニーをデッキから墓地へ送り自身の効果で蘇生させます。
そしてガゼルとスピニーでオーバーレイネットワークを構築!
この時プレイメーカーの時と同じようにデュエルディスクから十字状の光が出ますが
ソウルバーナーの場合これが地面に配置され
そこから火柱のような赤い光が走ります。
相変わらずVRAINSのエクシーズ描写は恰好いですね。
ただエクシーズ召喚しているだけなのに妙に興奮します。
幻想を断ち切る灼熱の荒馬!
ランク3!転生炎獣ミラージュスタリオ!!
その効果で転生炎獣Bバイソンをデッキから特殊召喚、
そのBバイソンの効果でバハムート・ボマー改とブラストの効果を無効にします。
そして今回何度目になるかもわからないヒートライオのリンク召喚、
サンクチュアリの効果でさらに転生リンク召喚も行います。
これも積極的に墓地からエクストラデッキに戻してるからできる動きですね。
ミラージュスタリオがリンク素材として墓地に送られた事で
バハムートボマー改をバウンスしようとしますが
これは手札の嵐闘機トゥビエルーフで無効にします。
しかしブラストが無効になった事でヒートライオの効果が発動可能、
バハムートボマー改の攻撃力をスピニーと同じ1000にします。
そしてヒートライオでバハムートボマー改を攻撃、
見事に戦闘破壊しウィンディのライフは0となりました。
ソウルバーナーの勝利です。
敗北したウィンディの身体が真っ赤に燃え上がります。
不霊夢が「君のデータは私が預かる」と言っているので
これはきっと不霊夢が燃やしているのでしょう。
どうして俺が負けたんだと叫ぶウンンディ、
それに対して不霊夢は君が独りよがりだったからだと答えます。
パートナーを利己的な意志で始末し、ただただ自分勝手に動いたウィンディ、
そんなウィンディをライトニングもまた愚か者につける薬はないと見捨てます。
ウィンディは不霊夢に呪ってやると憎悪の言葉を告げ消えていきました。
そんなウィンディにAIに呪いなどないと不霊夢は言います。
というわけでウィンディ撃破です。
いやぁもう最後まで下種でしたねこいつ。
不霊夢はAIに呪いなどないと言っていましたが
データとして吸収されてもなんかまた悪さしてきそうな心配がありますね。
次回予告 90話『次世代の創造主』
未来のために私に全てを託せとボーマンは諭す
だがたとえ それが最善の策だとしても
今を生きる者たちの意志は反映されていない
どちらが正しいなど誰が分かるというのか
さて次回はブルーメイデンVSボーマンです。
ボーマンからすればブルーメイデンはハルの仇となる存在ですね。
そしてどうやらボーマンの目指す世界というのは
今生きてる人たちは犠牲になってしまう類のもののようです。
そもそも美憂ちゃんはライトニングのせいで意識不明になってるので
ブルーメイデンはそれを許せずに戦うって感じでしょうか。
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