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遊戯王カード考察:モルトシュラーク 通常召喚主体のデッキにどうぞ

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今回紹介するのはDARK NEOSTORMよりこのカードです。

 

 

 

モルトシュラーク
装備魔法
自分フィールドの通常召喚されたモンスターにのみ装備可能。
①:装備モンスターは特殊召喚された
相手フィールドのモンスターが発動した効果を受けない。
②:装備モンスターが特殊召喚された
相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動する。
その相手モンスターの攻撃力・守備力はそのダメージ計算時のみ、
装備モンスターの元々の攻撃力分ダウンする。

 

 

汎用の装備魔法です。

シールドバッシュのイラストに登場するおっさんが

剣を逆に持って振りかぶっています。

モルトシュラークとは西洋剣術の技の1つでありまさにイラストのように

剣を逆に持ち鍔の部分(キヨンと言います)で殴りつける技です。

意外に思う人も多いでしょうが西洋剣の立派な攻撃方法の1つであり

このモルトシュラークを表している文献はいくつも存在しています。

鎧を着た相手など通常の剣の斬撃が効果的ではない相手に対して

ハンマーのように殴りつけたり引っかけて引きずり倒す使い方ができるのです。

「いやそんな事より刃の部分持って危なくないの?」

と思う人も多いと思いますが実際の所西洋剣というのは

重量に任せて叩き切ったり突いたりするのがメインのものが多く

そういった剣は切れ味があまりよくありませんでした。

ガントレットなどでちゃんと補強した上で持てば大丈夫だったのでしょう。

 

 

自分フィールドの通常召喚されたモンスターにのみ装備可能。

装備対象は「通常召喚されたモンスター」です。

2つある効果の両方ともが特殊召喚されたモンスターに対して影響があるので

まさに「通常召喚されたモンスターで特殊召喚されたモンスターを相手する」

為の装備魔法だと言えるでしょう。

 

①:装備モンスターは特殊召喚された
相手フィールドのモンスターが発動した効果を受けない。

①の効果は装備モンスターに

特殊召喚された相手モンスターの効果を受けない耐性を付与できます。

このカード自体を除去されてしまう危険性はあるものの

装備モンスターが除去されてディスアドバンテージを負うといった危険は減らせます。

特に除去をモンスター効果に頼っている相手に対しては強くでる事ができるでしょう。

 

 

②:装備モンスターが特殊召喚された
相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動する。
その相手モンスターの攻撃力・守備力はそのダメージ計算時のみ、
装備モンスターの元々の攻撃力分ダウンする。

②の効果は特殊召喚されたモンスターと戦闘するダメージ計算時の間

装備しているモンスターの元々の攻撃力分だけ

相手モンスターの攻撃力守備力をダウンさせます。

概ね装備モンスターの攻撃力を倍にするようなものであり

攻撃力2000のモンスターに装備させれば4000打点まで対処できます。

ただ通常召喚されたモンスター相手には効果を発揮しないので少なくとも

下級アタッカーには負けない程度の攻撃力を持つモンスターに装備させたい所です。

 

また元々の攻撃力を参照するので

妥協召喚など攻撃力が下がるモンスターに装備させる手もあります。

例えば妥協召喚で出した神獣王バルバロスの場合

元々の攻撃力で相手の攻撃力守備力を3000ダウンできるので

4900打点までは相手にする事が可能です。

 

アドバンス召喚まで視野に入れるなら

古代の機械巨人-アルティメット・パウンドもオススメでしょうか。

最大で3回攻撃の貫通効果持ちの3000打点にこのカードの効果が加わり

9000ダメージを安定して相手に叩き込む事が可能になります。

クリフォート・シェルなんかも条件次第で

2800打点で2回攻撃の貫通効果が付与されるので強いです。

 

あとはある程度打点のあるメタビート用のカードに装備させるとかですね。

インスペクト・ボーダーあたりに装備させると中々にいやらしいでしょう。

こういった相手の行動を妨害できるカードに装備する事は

間接的にこのカードを守ることにも繋がります。

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