遊戯王VRAINS84話の感想です。
半月ぶりのVRAINSですね。
前回のあらすじ:いやなんでゴミ箱漁るの!?
許さない!絶対にだ!
怒りに怒るソウルバーナー、
勝てばリボルバーに全ての責任をとらせ負けたら不霊夢を明け渡すと宣言、
リボルバーもそれを了承します。
プレイメーカーはソウルバーナーに好きにさせる方針であり
一度戦わないと心の整理もつかないだろうと考えています。
プレイメーカーも以前は復讐の為に動いていましたから気持ちが分かるのでしょう。
先手はソウルバーナー、
まずサラマングレイトウルヴィーを通常召喚、
さらに魔法カード「フューリー・オブ・ファイア」を発動、
これは手札からサマラングレイト2枚を特殊召喚できる効果を持っており
バローとファルコを特殊召喚した後にサーキットコンバイン、
LINK-3、サラマングレイトヒートライオをリンク召喚です。
そしてカードを1枚伏せてターンエンド。
不用意に自分を賭けた事を戒める不霊夢ですが
怒り心頭のソウルバーナーにはそんな声も満足に聞こえていません。
リボルバーのターン、ドロー。
・・・・・・何もせずにターンエンドしました。
いわゆるドローゴーという奴です。それを軸とするデッキもあるにはありますが
今回はそんな様子でもありません。
リボルバーのこの行動にはアクアも「何も感じ取れない」と意図を掴みかねています。
ソウルバーナーは「何のつもりだ!ふざけるな!」と激怒、
彼からすれば本気のリボルバーを叩きのめしたかったのでしょう。
リボルバー18歳
ソウルバーナーのターン、ドロー。
サラマングレイトJジャガーを通常召喚してバトルフェイズ、
まずはヒートライオで直接攻撃しこれが通りリボルバーのライフは残り1700です。
これでJジャガーの攻撃が通ればソウルバーナーの勝ちです。
しかしJジャガーで直接攻撃しようとした所でソウルバーナーが叫び攻撃を中止、
そのままデュエルを中断します。
無抵抗のリボルバーを一方的になぶって勝利したってただ格好悪いだけだと。
当然不完全燃焼であり気が済まないソウルバーナーですが
リボルバーは自分の名前とロスト事件首謀者の息子である事を明かします。
プレイメーカーは知っていた情報ですが
彼はあくまでリボルバーが自分から明かす事を待っていたスタンスなので
ソウルバーナーやブルーメイデンもこの情報は初耳です。
それでもソウルバーナーは正体が分かったからって何だと言いますが
ここでプレイメーカーがリボルバーはまだ当時8歳である事、
父の所業に罪悪感を感じ通報をして子供たちを救った事を説明します。
当時8歳という事は今18歳という事でプレイメーカー達より2歳年上ですね。
リボルバー本人にロスト事件の責任はないというプレイメーカーですが
リボルバー自身は自分は無関係だと逃げるつもりは毛頭ないのでしょう。
現に彼は父の意志を継ごうとしていますし
それは同時に罪も一緒に引き受けるつもりでいるのでしょう。
その上でリボルバーは改めてソウルバーナーに
ライトニングと決着をつけるまで怒りをしまっておいてくれと説得します。
ソウルバーナーはまだ完全に納得しきれていないようですが
ひとまずは矛を収め協力の姿勢を見せます。
ブルーメイデンもまたアクアを信じてリボルバーに協力する事になりました。
これでイグニス共存派とハノイによる対ライトニング陣営の設立です。
その後リボルバーが目的地に案内するといってゲートを開き
そのゲートが閉じる前にマスコミコンビが突入していきました。
すっかりコミックリリーフが板についていますねこのマスコミコンビ。
トンネルを抜けるとそこはハノイの塔でした
ゲートをくぐった先にあったのは・・・放棄されていた旧リンクヴレインズ。
そして目の前には放置されたままのハノイの塔がありました。
リボルバーの目的はこのハノイの塔を再建して
対ライトニング用のスキャンプログラムを作り出す事でした。
その為にイグニスアルゴリズムの分かる優秀なプログラマーとして
ブラッドシェパードを勧誘しましたが拒否された上で消滅してしまったので
今度はプレイメーカー達に協力を要請したという事です。
特に草薙とゴーストガールはプログラマーとして非常に優秀ですからね。
裏切りを心配するブルーメイデンでしたが協力してプログラムを作る関係上
同意できないのであれば作業の中断はいつでも可能な体制を取ると説明、
信じる未来は違えど協力する事で新しい未来が見つかるかもしれないと
プレイメーカーは了承する事にします。
ちなみにこの様子を見ていたマスコミコンビは普通にリボルバーに発見、
返すわけにはいかないなぁとモンスターボール的なものに閉じ込められました。
そんなわけで皆してスキャンプログラムの作成です。
やはり頼りになるのは草薙さんとゴーストガールのようですね。
そんな様子を尊は複雑そうな表情で眺めていました。
それを察知した不霊夢は「少し・・・頭冷やそうか」と夜の散歩に連れ出します。
一応の協力する形はしたもののやはり納得しきれていない尊、
そんな彼にリボルバーが何故尊にまで協力を要請したのかを不霊夢は問います。
何せ尊はプログラミングはさっぱりなので今回の事では力になれません。
力を借りるにしても先にプレイメーカーに話を付ければいいだけの事です。
それでもこじれる可能性があってでも尊にまで協力を要請したのは
それこそがリボルバーなりの謝罪でありけじめであったのだろうと不霊夢は言います。
そんな不霊夢に尊は人間よりも人間の事が分かっていると褒めます。
不霊夢はイグニスの中でも一番人間寄りでしたしね。
さて場面は変わってライトイニング陣営、
ボーマンが何やら瞑想をして悶えています。
多分なんかこうパワーアップ的な儀式をしているのでしょう。
その様子を心配そうに見守るハル、
ボーマンの補佐をするのが自分の役目だというハルに対して
ボーマンはそんな事を言わないでくれ、お前は立った1人の大切な弟だと言います。
ハルはあくまでライトニングの命令で弟を演じていたにすぎませんが
それでもボーマンにとって兄弟だった時の気持ちを忘れた事はないようです。
ハルは自分は試作品にすぎず兄弟の本当の意味も分からないと言いますが
ボーマンはいずれ1つになった時に理解できると述べます。
さらに場面が変わって遊作自宅、Aiはロボッピとイチャイチャしていました。
ロボッピは既にボケをかますという行動な知能を手に入れています。
着実に進化しているロボッピですが
Aiにしてはまだ頭をよくしたつもりではないようで
約束を果たす、というか結果的に多分そうなるとロボッピの頭をよくすると言い
ロボッピに何かしらの細工を施しました。
できたよ!ハノイの塔!
そうこうしているうちにいよいよスキャンプログラムが完成です。
スキャンが成功したら本拠地に乗り込む方針ですが突入メンバーは
プレイメーカー、ソウルバーナー、ブルーメイデン、リボルバー、スペクターの5人。
草薙は万一の為に現実世界で待機しつつ帰還プログラムの強化版を作成、
コピーして皆に渡すようにとプレイメーカーにインストールさせます。
ゴーストガールはリンクヴレインズに待機して何かあった時の対処に努めます。
ハノイの3騎士は後方でバックアップに専念する形です。
準備ができた所でスキャンプログラムを起動、
久しぶりにリボルバーが対閃光防御しています。
新しいバイザーは目元だけを対閃光防御する形のようです。
リンクヴレインズに大きな揺れが発生したと思ったらライトニング達の本拠地、
リンクヴレインズを複製したミラーリンクヴレインズが姿を現しました。
早速5人で突入です。
ライトニング達もスキャンされたことに気づいて迎え撃つ準備を始めます。
まだボーマンの調整が済んでいないようで時間稼ぎをする方向性ですね。
ウィンディの修理は終わっておりマントに眼帯、包帯と中々に中二なスタイルです。
眼帯には自分の頭文字を表す「W」の文字が、Drワイリーナンバーズでしょうか?
復讐に燃えておりボーマンの力に頼らないとやる気十分です。
さてマスコミコンビは俺達も連れて行ってくれとリボルバーに懇願します。
自分の身を守れないものには危険な場所だとリボルバーは説明しますが
それでも報道マンのはしくれと借金返済の為にこちらもやる気十分です。
リボルバーは勝手にしろと言わんばかりについていくのを許可しました。
かなり決戦が近づいてきた感じですね。
さて今回気になるのはボーマンとハルが1つになるという説明です。
自分はもしかしたら第2部のラスボスはハルじゃないかと予想していましたが
もしかしたらボーマンとハルが合体した存在がラスボス枠なのかもしれません。
次回予告 85話『偽りなき涙』
碌な思いでは1つも無かった
望んだわけではないのに
兄弟というくだらない設定に付き合わされてきた
にもかかわらず自分の中にある矛盾する感情
このにじみ出るものはなんなのだろう
次回はブルーメイデンVSハルのデュエルです。
ライトニングからは戦力としてカウントされていませんでしたが
やはりハルもデュエリストだった模様です。
しかしナレーションからするとハルは
ライトニングに対してあまり快く思っていない感じですね。
それでも結構兄想いな所があるのかもしれません。
コメント
ロボッピが第七のイグニス(デュエルスフィンクスがあるとは言ってない)になりそう
むしろボーマンやハルに近い存在かもしれません