今回紹介するのはコレクターズパック2018よりこのカードです。
時械神ミチオン
効果モンスター
星10/炎属性/天使族/攻 0/守 0
このカードはデッキから特殊召喚できない。
①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードはリリースなしで召喚できる。
②:このカードは戦闘・効果では破壊されず、
このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
③:このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に発動する。
相手のLPを半分にする。
④:自分スタンバイフェイズに発動する。
このカードを持ち主のデッキに戻す。
時械神の新規となる炎属性天使族のレベル10モンスターです。
5D’sにおいてZ-ONEが不動遊星戦で使用し
その効果で遊星のライフを半分に減らしました。
時械神はいずれも上半身のみの鎧に腕が映えたような形状ですが
ミチオンの場合はその腕にあたる部分が見当たらず、
代わりに黄金の翼が複数生えています。
時械神共通の不気味な特徴である中央に映る大きな顔は
このカードの場合黒髪ロングの女性と思われる顔となっています。
名前の由来はセフィロトの樹の1つ、
ティファレト(美)の守護天使、ミカエルからでしょう。
このカードはデッキから特殊召喚できない。
①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードはリリースなしで召喚できる。
②:このカードは戦闘・効果では破壊されず、
このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
④:自分スタンバイフェイズに発動する。
このカードを持ち主のデッキに戻す。
デッキから特殊召喚できない制約と
自分の場にモンスターがいない場合にリリースなしで召喚できる効果、
戦闘破壊や効果破壊されず戦闘で発生する自分のダメージを0にする効果、
自分スタンバイフェイズにデッキに戻るデメリット効果などは
他の時械神と同様となっています。
フィールドに他のカードがない時に出して攻撃して
戦闘破壊耐性と効果破壊耐性で1ターン限りの壁にするという
基本的な使い方は他の時械神と変わらないでしょう。
③:このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に発動する。
相手のLPを半分にする。
このカード固有の効果である③の効果は戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に
相手のライフを半分にする事が出来ます。
この効果ほとんどそのまま再現しちゃうの!?
初期ライフ時に発動する事が出来れば一気に4000ものライフを奪う事が可能という
非常に強力な効果になっています。
正直サンダイオとラツィオンの次ぐらいに再現しちゃあかん効果だと思いましたが
むしろ効果ダメージを与える効果ではない分強化とも言える調整です。
上記の通りに「効果ダメージではない」というのが結構なポイントで
バーンメタなどがあってもそれを無視してライフを半減させる事が可能です。
条件も戦闘を行うだけでいいと緩い為積極的に発動が狙えるでしょう。
ライフ半減という性質上開幕でこそ最も活きるカードであり
各種時械神の中でも1番バッターにピッタリなカードとなっています。
時械巫女で最初にサーチする候補筆頭と言っていいでしょう。
2回発動するだけで相手のライフが2000となる為、
後はサンダイオンに繋げるなりグスタフマックスに繋げるなりして
ライフを根こそぎ奪い取るのが時械神に置ける新たな勝ち筋の1つと言えます。
何ていうかこの性能のままOCG化されるあたりに時代を感じさせますね。
このカード以外にも残りの時械神もコレクターズパック2018で収録され
さらにアイン、アイン・ソフ、アイン・ソフ・オウルも実装される事になりました。
これで本格的にZ-ONEのデッキが組めることになりました。
Z-ONE、歴代シリーズのラスボスでもかなり恵まれていますね。
コメント
ドグマガイ「…」
召喚条件とか色々厳しくて・・・
ミチオンがそのまま来るとは、さすがに予想できませんでした…。
嬉しい反面、巫女制限になる可能性が出てきたのが少々怖いですが。
そのあたりは時械神の活躍次第でしょうか、確かに規制されるとすれば巫女が真っ先になりそうです
他の時械神やアイン、アインソフ、アインソフオウルもOCG化されるしZ-ONEごっこが捗る(笑)
シリーズボスの中でもトップクラスに優遇されてますね
一時休戦しながら相手のライフを半分にするオニチク効果、ひどい。
一方ガブリオンには強烈なデメリットが付いた、ガブリオンぇ…
まぁ便乗ターボやグリードデッキになら入りそうですが。
まあガブリオンもそのまま実装されたらやばい効果でしたから・・・