今回紹介するのはPREMIUM PACK 20よりこのカードです。
アルカナ エクストラジョーカー
リンク・効果モンスター
光属性/戦士族/攻2800/LINK-3
【リンクマーカー:上 左下 右下】
\ ↑ /
← →
/ ↓ \
カード名が異なる戦士族モンスター3体
①:1ターンに1度、
フィールドのこのカードまたはこのカードのリンク先のモンスターを対象とする、
モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、
そのカードと同じ種類(モンスター・魔法・罠)の手札を1枚捨てて発動できる。
その発動を無効にする。
②:リンク召喚したこのカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから戦士族・レベル4の通常モンスター1体を特殊召喚し、
デッキから戦士族・レベル4モンスター1体を手札に加える。
アルカナ ナイトジョーカーのリメイクとも言うべき
光属性戦士族のLINK-3リンクモンスターです。
金と青を基調とする豪華な鎧を身に纏った仮面の騎士です。
これまた宝石を多数鏤めたトゲ付きのラウンドシールドと
肩にかけた抜き身のグレートソードが格好いいですね。
ちなみにアルカナ ナイトジョーカーが黒髪なのに対しこちらは金髪です。
【リンクマーカー:上 左下 右下】
カード名が異なる戦士族モンスター3体
リンク素材にはカード名の異なる戦士族3体を要求しています。
やはりアルカナ ナイトジョーカーと同じく
キングス・ナイト、クィーンズ・ナイト、ジャックス・ナイトの3体で
リンク召喚するのを想定されているのでしょう。
墓地から蘇生できる不死武士やH・Cサウザンド・ブレードを用いれば
よりリンク素材を揃えやすくなります。
リンクマーカーは上 左下 右下とデコード・トーカーと同じタイプです。
ある意味ではLINK-3の王道を行くリンクマーカーと言えるでしょう。
①:1ターンに1度、
フィールドのこのカードまたはこのカードのリンク先のモンスターを対象とする、
モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、
そのカードと同じ種類(モンスター・魔法・罠)の手札を1枚捨てて発動できる。
その発動を無効にする。
①の効果は1ターンに1度、自身もしくはこのカードのリンク先のモンスターを対象に
モンスター効果、魔法、罠のいずれかが発動下時に
そのカードと同じ種類の手札を捨てる事で発動を無効にするというものです。
アルカナ ナイトジョーカーの効果を強く意識した効果となっており
実質的に手札コストと引き換えに対象耐性を得る効果だと言えるでしょう。
手札コストこそ必要なものの自身だけでなく
他の仲間にも同じように対象効果から守れるのは嬉しいポイントです。
ただ1ターンに1度しか発動できない点がネックで
相手が2連続で効果の発動を狙ってきた場合には無力なのは注意です。
ちなみにこのカードの真正面に相手モンスターがいて
その相手モンスターが効果の対象になった場合も同様に無効が可能です。
②:リンク召喚したこのカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから戦士族・レベル4の通常モンスター1体を特殊召喚し、
デッキから戦士族・レベル4モンスター1体を手札に加える。
②の効果はリンク召喚しているこのカードが戦闘破壊で墓地へ送られた時に
デッキから戦士族・レベル4の通常モンスター1体を特殊召喚しつつ
さらに戦士族・レベル4のモンスター1体を手札に加えるというものです。
これまた絵札の三騎士を強く意識した効果であり
クィーンズナイトを特殊召喚しつつキングスナイトをサーチして召喚すれば
デッキからジャックス・ナイトを特殊召喚するという流れが作り出せます。
どちらか片方だけという事は出来ず効果の発動には
デッキに戦士族レベル4の通常モンスターが必要な点には注意です。
デッキからの特殊召喚とサーチを同時に行えるリカバリーとしては十分な効果ですが
戦闘破壊にしか対応しておらずこのカードの攻撃力が2800と高めな為、
相手の攻撃に期待して効果を発動するのは中々難しい所です。
①の効果によりある程度は場持ち性能がある為リカバリーと割り切るのも手ですが
能動的に発動を狙う場合は自爆特攻も視野に入れるのも1つの手です。
その場合多次元壊獣ラディアンを相手に送り付ければ
そのまま相打ちを狙う事が出来るのでオススメです。
②の効果を考えるとレベル4の戦士族通常モンスターを無理なく採用できるデッキ、
例えば【イグナイト】【聖騎士】あたりで使うのが望ましい所でしょうか。
【E・HERO】も構築次第ではいけそうです。
ただ戦士族用のリンクとして見た場合LINK-2で使いやすい効果を持った
聖騎士の追想 イゾルデがライバルとなってくるでしょう。
幸いこちらは攻撃力が2800とリンク3の中でもかなり高めなので
アタッカー要員として活躍させつつ他のモンスターを
①の効果で守りたい場合などに利用するといいでしょう。
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