エクストリーム・フォース、いよいよ明日発売です。
カードの情報も色々と判明したみたいですね。
今回紹介するのはそんなエクストリーム・フォースからこのカードです。
鎖龍蛇-スカルデット
リンク・効果モンスター
地属性/ドラゴン族/攻2800/LINK-4
【リンクマーカー:上 左下 下 右下】
\ ↑ /
← →
/ ↓ \
カード名が異なるモンスター2体以上
①このカードは、このカードのリンク素材としたモンスターの数によって以下の効果を得る。
●2体以上:このカードのリンク先にモンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動する。
そのモンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
●3体以上:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
手札からモンスター1体を特殊召喚する。
●4体:このカードがリンク召喚に成功した時に発動できる。
自分はデッキから4枚ドローし、その後手札を3枚選んで好きな順番でデッキの下に戻す。
地属性ドラゴン族のLINK-4リンクモンスターです。
骨を鎧のように身にまとったいかついドラゴンです。
鎖が巻かれていますが拘束されているようには見せず
むしろ武器として使いこなしてきそうです。
スカルデッドではなくスカルデットなのはやはり遊戯王だからでしょうか。
鎖龍蛇(さりゅうだ)とは捕縛道具や暗器として使われる分銅鎖の1つで
八尺(約2.4メートル)の長さを持ち片方に鉤、もう片方に丸い分銅がついています。
こんな感じの奴で片側が鉤上になったものだと思ってください。
丁度イラストの鎖にも鉤がついていますね。本来は4つ鉤だったりしますが。
【リンクマーカー:上 左下 下 右下】
カード名が異なるモンスター2体以上
リンク素材にはカード名が異なるモンスター2体以上を要求しています。
リンクモンスターを駆使すれば2体素材で出す事は難しくありませんが
このカードはリンク素材にしたモンスターの数が多いほど真価を発揮する為、
可能であれば4体ちゃんと揃えてのリンク召喚を狙いたい所です。
異なるモンスターである事以外の制限はなく純粋に展開力が求められるでしょう。
ちなみにスケープ・ゴート1枚でもリンク・スパイダーとリンクリボー、
あとプロキシー・ドラゴンあたりを挟む事で3体素材までは可能です。
リンクマーカーは上に1つと下方向それぞれに3つになっています。
丁度トポロジック・ボマー・ドラゴンと同じリンクマーカーですね。
あちらと違い自分のモンスターを破壊するような効果を持っていない為
純粋にエクストラデッキから出す枠を増やすのに貢献してくれます。
①このカードは、このカードのリンク素材としたモンスターの数によって以下の効果を得る。
●2体以上:このカードのリンク先にモンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動する。
そのモンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
効果はリンク素材としたモンスターの数によって決定されます。
素材の数に依存する為、リンク召喚以外の方法で出した場合には効果を発揮できません。
リンク素材が2体以上の場合、リンク先にモンスターが召喚、特殊召喚された場合に
そのモンスターの攻撃力と守備力を300上昇させる強化効果です。
控えめながらも確実な強化効果でありリンクマーカーの数も多い為、
EXモンスターゾーンに置いてあれば強化出来るモンスターの数も多いです。
ただその場合相手の方向にも1つリンクマーカーが発生する事になり
そのモンスターも強化してしまう点には注意しましょう。
●3体以上:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
手札からモンスター1体を特殊召喚する。
3体以上の場合1ターンに1度手札からモンスター1体を特殊召喚可能です。
特殊召喚できるモンスターに制限はなく、展開の補助として活用可能です。
特に上級、最上級モンスターを出したい場合に重宝するでしょう。
●4体:このカードがリンク召喚に成功した時に発動できる。
自分はデッキから4枚ドローし、その後手札を3枚選んで好きな順番でデッキの下に戻す。
4体でリンク召喚に成功した場合はデッキから4枚ドロー、
その後手札3枚を好きな順番でデッキの下に戻すドロー&手札交換効果です。
1枚分のアドバンテージが確保できる上に非常に融通の利く手札交換であり
特に機械複製術など手札のダブりが怖いカードを使う場合にありがたい効果です。
3つの効果の中で明確にアドバンテージを確保できる効果であり
出来るだけこの効果を狙っていきたい所です。
下側を中心とするリンクメーカーに味方を強化する効果、さらには展開を補佐する能力と
LINK-4の中でも特に後続に繋げる事に長けているカードです。
同じく汎用LINK-4であるファイアウォール・ドラゴンやヴァレルロード・ドラゴン、
トポロジック・ボマー・ドラゴンともまた違った役割のあるカードだと言えるでしょう。
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