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メガロイド都市(シティ):遊戯王カード考察  融合次元の手先になるしかない制約をどうフォローするか

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今回紹介するのはデュエリストパック-レジェンドデュエリスト編-よりこのカードです。

 

 

 

メガロイド都市
フィールド魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
この効果を使用するターン、
自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
①:このカード以外の自分フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、デッキから「ロイド」カード1枚を手札に加える。
②:自分の「ロイド」モンスターが戦闘を行うダメージ計算時に、
デッキから「ロイド」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
その戦闘を行う自分のモンスターはそのダメージ計算時のみ、
元々の攻撃力と元々の守備力が入れ替わる。

 

 

ロイド用のフィールド魔法です。

ビークロイド達が行き来する近未来的な都市が描かれており

その中央にはビークロイド達の発信基地と思われる建造物が存在しています。

この建造物、各所のパーツがスーパービークロイド-モビルベースと一致しており

この都市が変形して

こうなるのでしょう。いかにモビルベースが巨大であるかが伺えます。

建造物が巨大なロボットへと変形するのは

絶対無敵ライジンオーなどのエルドランシリーズをはじめとして

戦隊モノやマクロスシリーズでも見られるお約束の1つです。

メガロイドという名前は恐らく多くの大都市が帯状に連なる地域を表す

「メガロポリス」から来ているのでしょう。

 

 

①の1ターンに1度、このカード以外の自分の場のカード1枚を破壊し

デッキからロイド1枚をサーチするというものです。

破壊するカードは何でもよくグレイモヤ不発弾や盗人の煙玉

Z-ONEなど破壊する事がトリガーとなるカードを対象にすれば無駄がありません。

 

 

②の効果は自分のロイドが戦闘を行うダメージ計算時に

デッキからロイドモンスター1体を墓地に送る事でそのダメージ計算時の間だけ

その戦闘するロイドの元々の攻撃力守備力を入れ替えるというものです。

ロイドには攻撃力よりも守備力の方が高いモンスターが数多く存在しており

特にスーパービークロイド-モビルベースに対して発動すれば

その攻撃力は5000に到達します。

トラックロイドとも相性がよく2000打点の下級アタッカーとして使え

さらに戦闘破壊して装備した相手のモンスターを①の効果のコストとして使えます。

また「元々の」攻撃力守備力が変動する為、サブマリンロイドにも効果があり

攻撃力1800のダイレクトアタッカーに変貌します。

他にはSRビードロ・ドクロと組み合わせるのも面白く

特殊召喚しやすい3000打点のアタッカーとして使っていけます。

デッキからロイド1体を墓地に送る発動コストも

エクスプレスロイドによって手札に回収するモンスターの確保に使える他、

スピードロイドも墓地のカードを除外して発動する効果が多く

コストの確保として有益です。

 

 

どちらもロイドにとって有用な効果ですが①の効果、②の効果どちらとも

使用するターン、EXデッキからは融合モンスターしか特殊召喚できない制約が発生します。

 

特にシンクロ召喚を主体とするスピードロイドにとっては非常に痛手です。

融合主体のビークロイドにとっても他人事ではなく

エクシーズ召喚を封じられる点は結構な痛手となります。

いずれにしてもこの制約をどうフォローするかが求められるでしょう。

EXデッキから以外の特殊召喚には特に制約が発生しない為、

アーマロイドガイデンゴーのような

アドバンス召喚のギミックを積極的に取り入れるのも1つの選択肢です。

 

 

ロイドにはSR三つ目のダイスやSRメンコート、サブマリンロイドなど

単体でも機能するカードがいくつか存在します。

融合召喚を主体とするデッキでかつ①の効果を活用しやすいのであれば

上記のカードと共に違うテーマへ出張させるのもありだと思います。

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