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絶縁の落とし穴:遊戯王カード考察  相手がリンクモンスター使わない?自分でリンク召喚すればいいじゃない!

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今回紹介するのはコード・オブ・ザ・デュエリストよりこのカードです。

 

 

 

絶縁の落とし穴
通常罠
①:リンクモンスターがリンク召喚に成功した時に発動できる。
フィールドのリンク状態ではないモンスターを全て破壊する。

 

 

新たに追加された落とし穴シリーズです。

落とし穴に引っかかったモンスターが2体、必死の抵抗をしています。

上部には女性型の人形がありこれでハニートラップを仕掛けたのでしょう。

人形があかんべーをしているあたりに作った人の悪意が垣間見えます。

片方が落とし穴に使われていたシートを蜘蛛の糸よろしく掴んでおり

もう片方を重量オーバーだって感じに見捨てようとしています。

まさに絶縁している様子を現した落とし穴です。

まあそもそも破れるように作っていたシートなので強度はたかが知れており

どうせこの後2人とも落ちるでしょう

 

 

その効果はリンクモンスターがリンク召喚した場合に発動でき

その時リンク状態ではないモンスターを敵味方全て破壊するというものです。

このカードを使う場合「リンク状態」が何であるかをしっかりと把握する必要があります。

わかりやすく言えば

・リンクモンスターのリンクマーカー先に存在しているモンスター

・リンクマーカー先にモンスターが存在しているリンクモンスター

この2つのどちらかの状態である場合にリンク状態だと判定されます。

簡単に言えばリンクモンスターのリンク先にモンスターが存在していれば

そのリンクモンスターとそのリンク先はリンク状態にあるという事です。

逆に言えばリンク先にモンスターが1体もいないリンクモンスターは

リンク状態であるとは判定されません。

逆にこのカードを警戒するのであればリンク召喚する場合に

そのリンクマーカー先には出来るだけモンスターを残すといった意識が必要です。

 

 

もし相手がモンスターを余らせない状態でリンク召喚した場合、

そのリンクモンスターは誰ともリンクしていない状態となります。

デュエルでもそういった場面は頻繁にみられると思う為一番の狙い目となるでしょう。

また例えばスケープゴートからリンクスパイダーをリンク召喚した場合も狙い目です。

この時リンクスパイダーの真下にトークンがあれば

そのトークンとリンクスパイダーは無事ですが他のトークン2体は破壊可能です。

相手の展開の妨害としては十分でしょう。

 

 

ただ上記のような使い方しかしないのであれば激流葬の劣化となってしまいます。

このカードを活かすのであれば自分もリンク召喚を積極的に活用するべきです。

ちゃんとリンク状態になるようにリンク召喚をして絶縁の落とし穴を発動すれば

相手のモンスターだけを一方的に破壊できる状況も生み出せます。

そもそも相手がリンク召喚を使ってくれない場合もあるので

自分でリンク召喚して発動する仕組みは用意しておいた方がいいでしょう。

 

 

また落とし穴なので各種蟲惑魔の効果に対応しているのもポイントです。

落とし穴の中では能動的に発動条件を満たせるできる貴重なカードであり

ティオの蟲惑魔の効果でこのカードをセットすれば

除外される前に自分で発動させる事も可能です。

リンク召喚するのはミセス・レディエントあたりが丁度いいでしょう。

また蟲惑魔共通の落とし穴に対する耐性とも噛み合っており

相手モンスターだけ破壊できる状況も作りやすいです。

なおフレシアの蟲惑魔の効果で発動する有力な候補ですが

その場合罠カード扱いではなくなるのでフレシアがリンク状態でない場合

フレシアも一緒に破壊されてしまいます。気を付けましょう。

 

 

落とし穴シリーズも順調に数を増やし続けています。

10期にはほかにどんな落とし穴が登場するのか楽しみですね。

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