遊戯王ARC-V134話の感想です。
先週は放送休みだったので2週間ぶりですね。
榊遊勝がユーリに敗北してしまいカードにされてしまいました。
そしていよいよ始まる遊矢VSユーリのズァークシリーズ対決。
多分勝った方が相手を吸収するのでしょう。
ズァーク復活という観点で言えばもうこの時点で詰みの気配がします。
ギリギリな遊矢
ユーリと同様に黒いオーラを纏って暴走している遊矢、
零児が止めようとするも謎のオーラによって吹っ飛ばされます。
そのまま遊矢とユーリのデュエルが開始です。
先行はユーリ。
彼は手札から捕食植物オフリス・スコーピオを召喚、
デッキから捕食植物1体を墓地に送りデッキから別の捕食植物を特殊召喚する強力な効果です。
そしてこの効果でデッキから捕食植物ダーリング・コブラを特殊召喚、
さらにダーリングコブラの効果で融合をサーチしてこれを発動、
フィールドの2体の捕食植物を素材に
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンを融合召喚します。
ユーリはカードを1枚伏せてターンエンド。
遊矢のターン、ドロー。
怒りに囚われながらもドローしたカードはスマイル・ワールド。
その影響か脳裏に父親の言葉が思い浮かびます、「泣きたい時にこそ笑え」と。
遊矢は少しだけ理性を取り戻します。
遊矢は星読みの魔術師と時読みの魔術師でスケールをセッティング
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンと新カード、
EMドラゴ・リモーラをペンデュラム召喚です。
スターヴヴェノムとオッドアイズペンデュラムが並んだことで共鳴が発生、
さらにズァークの意思が介入してくるのを遊矢はなんとか耐えています。
このドオゴリモーラは自分のドラゴン族の攻撃力を500上げる効果を持っており
オッドアイズペンデュラムの攻撃力をスターヴヴェノムより上にしました。
そしてオッドアイズペンデュラムでスターヴヴェノムを攻撃しますが
ユーリはここで通常罠「捕食発芽(プレデターガーミネーション)」を発動、
自分の闇属性モンスターが攻撃された時に戦闘破壊を防ぎつつ攻撃した相手を破壊します。
しかしEMドラゴ・リモーラのさらなる効果により
オッドアイズペンデュラムもまた破壊を無効にしユーリに戦闘ダメージを与えます。
ですが捕食発芽のもう1つの効果で捕食植物が3体特殊召喚されます。
ドラゴリモーラの攻撃で1体は撃破しましたが2体のトークンを残す事になりました。
遊矢はカードを1枚伏せてターンエンドです。
ドラゴンがまた1体
ユーリのターン、ドロー。
トークン1体をリリースしてレベル6の捕食植物バンクシア・オーダをアドバンス召喚します。
このバンクシアオーダはチューナーモンスターです。とうとう普通にチューナーが出ました。
そしてバンクシアオーダとレベル1の捕食植物トークンでチューニング、
クリアウィング・シンクロ・ドラゴンをシンクロ召喚です。
こうしてフィールドに3体の竜が並ぶ事になり共鳴が増大、
遊矢はさらにズァークの意思に苦しむ一方でユーリがとってもハイテンション。
そしてフィールドにスターヴヴェノムとクリアウィングが揃った事で
遊勝戦で見せたあのコンボをしてくるのではないかと零羅が危惧します。
幸い今回は破滅の実と破滅の花は無いみたいなので無限ループこそしませんが
スターヴヴェノムの攻撃力をクリアウィングに加算する事は可能です。
しかしスターヴヴェノムの効果発動時に遊矢は永続罠「スターライト・フォース」を発動、
エクストラデッキから特殊召喚された相手モンスターの効果を無効にし
さらにレベルを4にまで下げさせました。
これでスターヴヴェノム、クリアウィングの両方の効果を封じる事に成功です。
ですが攻撃は可能であるクリアウィングでドラゴリモーラを攻撃して破壊、
攻撃力の下がったオッドアイズペンデュラムもスターヴヴェノムで戦闘破壊します。
ユーリはカードを1枚伏せてターンエンド。
ついに4体全てが
現在ユーリの場にいる2体のドラゴンのレベルは4ですが
このターンにはスターライトフォースの効果でレベルが5に上昇します。
そうなればダークリベリオンの効果の適用範囲になりますが
ダークリベリオンを出すためにはレベル4のモンスターがもう1枚必要です。
問題はダークリベリオンを出した時の共鳴の影響ですが
3体までならさっきも大丈夫だったとダークリベリオンを呼び出す決意をします。
しかし遊矢がドローしたカードはレベル5のEMドロップ・ギャロップ。
このカードは自分のレベルを下げる効果を持っていますが
その為には自分の場にレベル5以上のモンスターがいる必要があります。
そしてその条件を現在満たせるのはオッドアイズペンデュラムのみ、
つまりは4体のドラゴンを場に出さなければいけない事になります。
躊躇する遊矢ですがユートは「お前なら大丈夫だ」と遊矢を励まします。
遊矢は覚悟を決めてペンデュラム召喚、
エクストラデッキからオッドアイズペンデュラムとドラゴリモーラを
そして手札からドロップギャロップをペンデュラム召喚します。
そしてドラゴリモーラとドロップギャロップでオーバーレイ、
ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンをエクシーズ召喚です。
こうしてとうとう場に4体の召喚法を冠する竜が勢ぞろいしてしまいました。
ユートはその影響で完全に闇に飲まれてしまい遊矢に後を託します。
そしてユーリはもう完全にやばい感じです
遊矢も同様にズァークの意思に飲み込まれようとしていましたが
仲間たちとの思い出を頼りになんとか踏みとどまる事に成功しますた。
ですがユーリは永続罠「リュウカズラ」を発動、
これは自分の場にドラゴン族が存在する時に
相手の場のドラゴン族のコントロールを得るというものです。
この効果によりダーク・リベリオンはユーリに奪われてしまいました。
ユーリは最初から4体のドラゴンが揃うチャンスを狙っていたのです。
ユーリのフィールドに並ぶ3体の召喚法を冠する竜、
遊矢は絶体絶命の状況に追い込まれてしまいました。
またその一方でアークファイブの起動計画は最終段階へ
残った1人、セレナも転送されてしまいついに起動が開始されてしまいます。
ズァークと同様にレイの復活も避けられないものになろうとしています。
というわけでダークリベリオンを奪われた所で次回に続くです。
ユーリが清々しいほどにボスキャラしていますね。
ドラゴン3体がユーリの手に渡るという絶望な上に
例え勝ったとしても結局ズァークが復活しそうなのがまた絶望です。
次回予告 135話『揺れ動く次元』
めっちゃユーリ煽ってます
遊矢はアクションカードすら対応されしまっている様子が映し出されており
まさに絶望的といった様子です。
はたしてここからどう巻き返すのか。
超熱血!デュエル塾
司会は零児と権現坂と沢渡、今回の遊矢とユーリのデュエルについてのおさらいです。
改めてカード確認しますと捕食発芽強いですね。
攻撃反応限定かなとも思いましたがトークン召喚効果だけでも使えるみたいです。
EM小判竜(ドラゴ・リモーラ)
ペンデュラム・効果モンスター
星4/水属性/ドラゴン族/攻1700/守1000
【Pスケール:青5/赤5】
①:自分フィールドにドラゴン族モンスターが存在する場合に発動できる。
Pゾーンのこのカードを特殊召喚する。
【モンスター効果】
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドのドラゴン俗モンスターの攻撃力は500アップし、
効果では破壊されない。
EMドロップ・ギャロップ
効果モンスター
星5/地属性/獣族/攻 800/守1200
①:このカードがP召喚に成功した場合に発動できる。
同時にP召喚した「EM」モンスターの数だけ自分はデッキからドローできる。
②:自分フィールドにこのカード以外のレベル5以上のモンスターが存在する場合、
1~4までの任意のレベルを宣言して発動できる。
このカードのレベルはターン終了時まで宣言したレベルになる。
捕食発芽(プレデター・ガーミネーション)
通常罠
①:以下の効果から1つ、または両方を選択してこのカードを発動できる。
●自分の闇属性モンスターが相手モンスターの攻撃対象に選択された場合に発動できる。
その自分のモンスターはその戦闘では破壊されず、
相手の攻撃モンスターを破壊する。
●自分フィールドに「捕食植物トークン」(植物族・闇・星1・攻/守0)
3体を特殊召喚する。
リュウカズラ
永続罠
①:自分フィールドにドラゴン族モンスターが存在する場合、
相手フィールドのレベルが一番高いモンスター以外の
ドラゴン族モンスター1体を選択して発動できる。
このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
自分は対象のモンスターのコントロールを得る。
対象のモンスターがフィールドから離れた場合にこのカードは破壊される。
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