あ、やっぱり禁止カード行きってそういう扱いなんですね
今回紹介するのはインベイジョン・オブ・ヴェノムよりこのカードです。
サモン・ゲート
永続罠
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いはそれぞれ1ターンに合計3体までしか
エクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
INOVで登場した永続罠です。
サウサク「それじゃ皆、元気でねー」
ゴヨウ・ガーディアン「うう・・・もうお別れなんだね・・・」
ノーデン「おのれサウザンド」
ショック・ルーラー「おのれサウザンド」
ヒグルミ「おのれサウザンド」
そこには唐草模様の風呂敷とハンカイを持って満面の笑顔で出所する
かつてのボスカードの姿がそこにありました。
そんなサウザンド・アイズ・サクリファイスの別れを惜しむゴヨウ・ガーディアン
その一方恨めしい視線を送るノーデン、ルーラー、ヒグルミの姿がそこにあります。
この4体はいずれもOCGにおいて禁止カードとなっている存在であり
なおかつエクストラデッキから特殊召喚が可能な4体であるという点です。
融合、エクシーズ、シンクロ、ペンデュラムが1体ずつというのも奥深いですね。
対してサウサクは今年になってから禁止カード化を解除された存在です。
まず間違いなくこのイラストはその禁止解除を表した図と言えるでしょう。
禁止カード行き=牢獄行きという図式が完全に公式化しています。
同じような場所が召喚制限-エクストラネットにも写っています。
思えばこのカードも禁止カードとなっている2体が
脱獄しようとして捕まっている図式なわけですね。
ゴヨウがサウサクと別れを惜しんでいるのも
一緒に脱獄計画を企てるほど仲が良かったからだと推測が可能です。
その効果はこのカードが表側表示で存在している間お互いに
1ターンに3体までしかエクストラデッキから特殊召喚できなくなります。
エクストラメタの1つですが逆を言えば3体までなら特殊召喚が可能であり
拘束能力としてはそこまで強いものではありません。
ただ1ターンに何度もシンクロ召喚を繰り返すデッキや
ペンデュラムデッキには一定の効果が期待できるでしょう。
特にメタルフォーゼや竜剣士のようにペンデュラム召喚から
さらに融合やエクシーズ、シンクロなどを狙っていくデッキに対しては
中々馬鹿にならない妨害効果を発揮可能です。
また自分がエクストラデッキから積極的に特殊召喚するデッキであっても
問題なくこのカードを採用できるのも1つのメリットです。
メタとして機能するデッキは限られている為、
基本的にはサイドデッキ用のカードとなるでしょう。
前述した通り自分にはほとんど影響がなく、気軽に使えるメタカードであり
メタルフォーゼや竜剣士の対策を考えてみるのなら
サイドデッキに忍ばせておくのも面白いと思います。
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