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遊戯王OCGカード考察:黒の魔導陣(まどうじん)

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ブラマジ出せれば1枚除外!

 

今回紹介するのはザ・ダーク・イリュージョンよりこのカードです。

 

 

 

黒の魔導陣
永続魔法
「黒の魔導陣」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、自分のデッキの上から3枚確認する。
その中に「ブラック・マジシャン」のカード名が記された魔法・罠カードまたは
「ブラック・マジシャン」があった場合、
その1枚を相手に見せて手札に加えることができる。
残りのカードは好きな順番でデッキの上に戻す。
②:自分フィールドに「ブラック・マジシャン」が召喚・特殊召喚された場合、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。

 

 

ブラック・マジシャンのサポートカードとなる永続魔法です。

ブラック・マジシャンのカードに描かれている魔法陣がカード化されています。

ブラック・マジシャン

上の画像にもあるある黒と金の模様がそれです。

ブラック・マジシャン・ガールや混沌の黒魔術師にも同様の魔法陣が描かれており

ブラック・マジシャンを象徴するマークの1つだと言えるでしょう。

 

 

①の効果は1ターンに1度、このカードが発動した時にデッキからカードを3枚確認、

その中に「ブラック・マジシャン」のテキストが含まれている魔法罠、

もしくはブラック・マジシャンそのものがあった場合には

そのうち1枚を相手に見せた上で手札に加える事ができます。

そして手札に加えた加えなかったに関わらず、

残りのカードを好きな順番でデッキの上に戻すという効果です。

サーチできるカードについてはマジシャンズ・ロッドの記事で紹介していますので

よければそちらも参考にしてください。

不確定ではありますがブラック・マジシャン関連のカードを手札に加えられる為、

②の効果と合わせてアドバンテージに繋げやすい効果だと言えます。

デッキにブラック・マジシャン関連のカードが多ければ多いほど手札に加えやすくなる為、

必然的にブラマジ関連のカードを大目に採用する事になるでしょう。

参考として残りデッキの枚数が35枚、そのうち15枚がこの効果の対象になる場合、

約82.6%の確率で手札に加える事が可能です。

効果対象以外のカードの数=A 残りデッキ枚数=B とした時

(A×(A-1)×(A-2))÷(B×(B-1)×(B-2))

の計算式でこの効果で1枚も対象のカードを引かない確率を求める事が可能なので

自分なりに目安を建ててデッキにどれくらい該当カードを採用するか決めましょう。

また残りのカードは好きな順番でデッキの上に戻す事が出来る為、

デーモンの宣告や真実の名を組み合わせるのも1つの選択肢となるでしょう。

 

 

②の効果は1ターンに1度、自分の場にブラック・マジシャンが

召喚、もしくは特殊召喚された場合に相手カード1枚を除外できるというものです。

ブラック・マジシャンを場に出す事がそのままアドバンテージの確保に繋がる為、

【ブラック・マジシャン】における動きの要にもなってくるでしょう。

1ターンに1度しかこの効果を発動させる事が出来ませんが

自分と相手ターンそれぞれにブラック・マジシャンの出す事が出来れば

かなりの除去、妨害性能を発揮する事が出来るでしょう。

特に相手ターンに特殊召喚が可能でありさらに自身の効果でブラマジを蘇生できる

マジシャン・オブ・ブラック・イリュージョンとの相性は非常に良好です。

 

 

①の効果、②の効果ともに非常に有用な効果であり

新しいブラマジデッキのキーカードの1つとなる1枚です。

 

ブラック・マジシャン3

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