デッキから儀式モンスターだと!?
今回紹介するのはシャイニング・ビクトリーズよりこのカードです。
真竜の目覚め
通常魔法
①:「竜魔王」モンスター及びPモンスター以外の「竜剣士」モンスターが
フィールドに存在する場合に発動できる。
お互いのフィールドのカードを全て持ち主のデッキに戻す。
その後、デッキから「竜剣士」モンスターまたは「竜魔王」モンスター1体を
召喚条件を無視して特殊召喚できる。
新たに登場した竜魔王、竜剣士用の魔法カードです。
イラストでは竜剣士マスターPと虚竜魔王アモルファクターPが対峙しており
2人の後ろではなにやらお互いの尾をかじりあう2体の竜がいます。
恐らくは2人の戦いが2体の竜に何か影響をもたらしているのでしょう。
カード名から考えるとこの戦いで真竜が目覚めようとしていると思われます。
過去に竜呼相打つの記事で「この2体が合体したらいいな」といいましたが
これ本当に合体フラグじゃないでしょうか?
竜魔王とペンデュラム以外の竜剣士の2体がフィールドに存在する時に発動でき、
お互いのフィールドのカードを全てデッキに戻し、
その後デッキから竜剣士か竜魔王を召喚条件無視で特殊召喚する効果を持ちます。
「ペンデュラム以外の竜剣士」とはラスターPとマスターP以外の竜剣士、
つまりエクストラデッキのカードである爆竜剣士イグニスターP、
昇竜剣士マジェスターP、剛竜剣士ダイナスターPのいずれかになります。
また「召喚条件を無視する」という効果の恩恵が得られるのは
現在では儀式モンスターである虚竜魔王アモルファクターP1枚が該当します。
なんかすごい事が書いてあります。
フィールドのカードを全てデッキバウンスというだけでもすごいですが
さらにその後アモルファクターPをデッキから特殊召喚できるおまけまでついています。
この特殊召喚は儀式召喚扱いではない為アモルファクターPの①の効果は使えませんが
②や③の効果は問題なく発揮する事が可能です。
フィールドを一掃された後に妨害効果持ちの2950打点を出される事は
相手にとっては相当な脅威なのは間違いないでしょう。
アモルファクターPによるダイレクトアタックを狙う事も可能であり、
他にモンスターを展開できるなら1ターンキルも十分に狙えます。
発動条件となる竜魔王と竜剣士進化形態を出す方法ですが
手っ取り早いのは予想GUYとレスキューラビットを使う事でしょうか。
予想GUYとレスキューラビットによってマスターPとベクターPを計3体特殊召喚すれば
そこからダイナスターPかマジェスターPに繋げる事で発動条件を満たせます。
マスターPとベクターPはおもちゃ箱にも対応しているので
こちらを使って展開をするのも1つの手です。
これらのカードと真竜の目覚めで大体発動には3枚分のカードが必要になりますが
フィールドを一掃できる事とアモルファクターPを特殊召喚できる事を考えれば
3枚分のカードを消費する価値は大いにあると言えます。
デッキバウンスという形ですのでペンデュラム召喚をメインとするデッキであれば
特に大きな被害を与える事ができるでしょう。
また発動条件となる竜剣士と竜魔王は相手のモンスターでもOKです。
同じく竜剣士や竜魔王を使うデッキ相手であればさらに損失を抑えて発動も可能です。
特にEM竜剣士と戦う時には狙い目となるでしょう。
【D-HERO ダイヤモンドガイ】に採用する通常魔法としても非常に効果的です。
ダイヤモンドガイの効果であれば発動条件となる竜剣士や竜魔王を必要とせず、
うまく引き当てる事ができればフィールドを全てデッキバウンスする事ができます。
その後竜剣士や竜魔王をデッキから特殊召喚する事も可能ですが、
これらのカードも採用するかはデッキ次第となるでしょう。
逆に通常魔法を多めに採用して竜剣士、竜魔王を主軸とするデッキに
ダイヤモンドガイを混ぜる形にしてもいいかもしれません。
竜呼相打つも強力なでしたがこちらも負けず劣らず強烈なカードとなっています。
竜剣士竜魔王絡みのカードはどれも非常に優秀なものが多いですね。
というかやっぱりこいつら、本当は仲いいのではないでしょうか。
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