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遊戯王OCGテーマ考察:アモルファージ

シャイニング・ビクトリーズに登場する新しいテーマが判明しました。

その名も「アモルファージ」、恐らくは非晶質を意味する「アモルファス」と

細菌に感染するウィルスの「ファージ」を掛け合わせた名前だと思われます。

このファージと呼ばれるウィルスは正式にはバクテリオファージと呼ばれるもので

特にT4ファージと呼ばれるものは上記の図のように十二面体の頭部に

6本の脚というまるで人工物としか思えない形状をしている事が大きな特徴です。

実際にアモルファージのイラストにもこのT4ファージに似た存在が描かれています。

このウィルスはバクテリアに感染して自分のDNAを注入しコピーを作る性質があり、

有害なバクテリアを殺菌する食品添加物として活躍していたりもします。

 

まあバクテリアファージの解説はこのあたりにして

今回はこの新テーマであるアモルファージの解説をしていきたいと思います。

 

 

 

アモルファージ・イリテュム
ペンデュラム・効果モンスター
星8/地属性/ドラゴン族/攻2750/守   0
【Pスケール:青5/赤5】
このカードのコントローラーは、
自分スタンバイフェイズ毎に自分フィールドのモンスター1体をリリースする。
またはリリースせずにこのカードを破壊する。
①:自分フィールドに「アモルファージ」モンスターが存在する限り、
「アモルファージ」カード以外のお互いの墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。
【モンスター効果】
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いに「アモルファージ」モンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できない。

 

 

アモルファージ・キャヴム
ペンデュラム・効果モンスター
星4/地属性/ドラゴン族/攻   0/守2050
【Pスケール:青5/赤5】
このカードのコントローラーは、
自分スタンバイフェイズ毎に自分フィールドのモンスター1体をリリースする。
またはリリースせずにこのカードを破壊する。
①:自分フィールドに「アモルファージ」モンスターが存在する限り、
お互いに魔法・罠・モンスターの効果をチェーンして発動できない。
【モンスター効果】
①:P召喚・リバースしたこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いに「アモルファージ」モンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できない。

 

 

アモルファージ・オルガ
ペンデュラム・効果モンスター
星4/地属性/ドラゴン族/攻1650/守   0
【Pスケール:青3/赤3】
このカードのコントローラーは、
自分スタンバイフェイズ毎に自分フィールドのモンスター1体をリリースする。
またはリリースせずにこのカードを破壊する。
①:自分フィールドに「アモルファージ」モンスターが存在する限り、
「アモルファージ」モンスター以外のモンスターをリリースできない。
【モンスター効果】
①:P召喚・リバースしたこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いに「アモルファージ」モンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できない。

 

 

アモルファージ・インフェクション
永続魔法
「アモルファージ・インフェクション」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドの「アモルファージ」モンスターの攻撃力・守備力は、
フィールドの「アモルファージ」カードの数×100アップする。
②:自分の手札・フィールドのモンスターがリリースされた場合、
または戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「アモルファージ」カード1枚を手札に加える。

 

 

現在判明しているカードから推測するテーマの特徴としては以下の通りです

・動物がドラゴンに変異したと思われるモンスターのテーマである

・地属性・ドラゴン族のペンデュラムテーマでありレベル4のモンスターが中心

・モンスター効果はエクストラデッキ封じで共通している

・ペンデュラム効果は全てなんらかのロック効果を持っている

・ペンデュラムスケールの維持にはモンスターのリリースが必要

・攻撃力、守備力のいずれか片方が0でもう片方の下2ケタが50で統一されている

 

 

 

アモルファージ・インフェクションのイラストがかなり怖いです

恐らくは生物がファージのようなものに寄生されドラゴンに変異する様子を描いたものでしょう。

こうして寄生されドラゴンに変異したモンスターがアモルファージだと思われます。

火属性のイグナイト、風属性のマジェスペクター、水属性のダイナミストと来て

地属性のペンデュラムテーマが出てくると思っていましたがやはり登場しましたね。

しかしイラストを見る限りとても味方サイドのテーマとは思えない為、

上記3つが竜剣士の派生モンスターが存在していたのに対し、

恐らくこのアモルファージには竜魔王の派生モンスターが存在するものと思われます。

この世界に突如として現れ、瞬く間に世界を蹂躙し尽くした竜魔族の大群を率いる魔王。
“竜化の秘法”によって万物を悪しきドラゴンの姿に変えてしまうと言われているが、
その力の正体はよく分かっていない。
強大な魔力の源泉はこの次元のものではないとまで噂されている。

これは竜魔王ベクターPのフレーバーテキストなのですが2行目に存在する

「”竜化の秘法”によって万物を悪しきドラゴンの姿に変えてしまう」というのが

まさにこのドラゴンに変異するアモルファージの事を指しているのだと思われます。

だとすればこのファージのような寄生生物が竜化の秘法と呼ばれるものなのでしょう。

このあたりから見ても竜魔王絡みのテーマであるという可能性が濃厚です。

 

 

テーマの大きな特徴としてモンスター効果が全てエクストラ封じに統一されています。

イグナイト、マジェスペクター、ダイナミストはペンデュラム効果が一律でしたが

竜魔王絡みのテーマは逆にモンスター効果を一律にする方針なのかもしれません。

下級モンスターであるキャヴムとオルガはリバースするかペンデュラム召喚した時に、

最上級モンスターであるイリティムはモンスターゾーンに存在するだけで

アモルファージ以外のエクストラデッキからの特殊召喚を封じる効果が発生します。

昨今ではエクストラデッキを使わないテーマというのは帝ぐらいしか広まっておらず、

このエクストラデッキ封じは強力なロック効果を持っているといえるでしょう。

 

 

そしてさらにペンデュラム効果も全てロック効果で統一されています。

アモルファージ・イリテュムはアモルファージ以外の墓地利用を、

アモルファージ・オルガはアモルファージ以外のモンスターのリリースを、

アモルファージ・キャヴムは効果のチェーン発動をそれぞれ封じる事が可能です。

ただし効果の発動の為にはアモルファージが自分のモンスターゾーンに存在する事、

そして維持の為にスタンバイフェイズごとにモンスター1体をリリースする必要があります。

アモルファージ・オルガのチェーン発動を封じるというのは中々いやらしく、

神の宣告や神の警告をはじめとするカウンター罠や

奈落の落とし穴や激流葬などの召喚反応罠を封じる事が可能です。

特にペンデュラム召喚の天敵である奈落の落とし穴を防げる点は大きいでしょう。

ただしこのロック効果はお互いに適用される為、

自分自身もこれらのカードが使いづらくなる点には注意する必要があります。

※追記、ごめんなさい、召喚反応はチェーン扱いではありませんでした。

 

 

ペンデュラムスケールが5と3である事から恐らくはレベル4が中心のテーマだと思われます。

その為レベル8のアモルファージ・イリテュムはペンデュラム召喚で出す事が難しく、

アドバンス召喚によってフィールドに出す事を想定されていると思われます。

竜剣士関係のペンデュラムテーマはいずれもペンデュラム召喚したモンスターを

なんらかのリリース要因として活用するデッキでしたが

このアモルファージも同様にペンデュラム召喚でモンスターを揃え、ペンデュラムスケールの維持や

イリテュムのアドバンス召喚のリリース要因にする事をデザインされているテーマなのでしょう。

 

 

モンスター効果、ペンデュラム効果共にロック効果を持つという実にいやらしいテーマです。

しかしモンスター効果はともかくペンデュラム効果のロックを維持する為には

リリースするモンスターの確保とアモルファージモンスターのフィールド維持が必要であり、

スケールを維持したまま自壊を防ごうとするのなら自分ターンを迎えた時に

モンスター2体をフィールドに残しておく必要があります。

アモルファージモンスターがフィールドいなくなった時点でロックがなくなってしまう為、

いかにしてモンスターを維持するかがアモルファージの課題となるでしょう。

専用の永続魔法であるアモルファージ・インフェクションは

モンスターがリリースか破壊された時にアモルファージ1枚をサーチする事が可能な為、

このカードが発動しているなら1枚は破壊されてもスケールを張りなおす事は容易です。

 

アモルファージを対策しようと思った場合やはりモンスターの除去が鍵を握るでしょう。

ペンデュラムゾーンのアモルファージはモンスターをリリースしなければ自壊してしまう為、

積極的に自壊を狙っていけば戦線の維持が困難になってきます。

またアモルファージ・インフェクションがあればロックの維持をされやすくなる為、

こちらも優先して破壊しておくのがいいでしょう。

現在判明している時点ではアモルファージ自体にも除去能力を持ったカードがなく、

またあちらもシンクロ召喚やエクシーズ召喚に頼る事が出来ない為、

戦闘破壊耐性を持つモンスターで時間稼ぎをするというのも効果的です。

 

 

ペンデュラム効果のロックは維持の為に色々な条件を必要としますが、

モンスター効果のエクストラ封じはペンデュラム召喚さえ出来れば発動します。

キャヴムとオルガはレベル4の為、レベル4のペンデュラム召喚が可能なデッキであるならば

他のデッキに出張させてみるのも面白いと思います。

ペンデュラム召喚からエクシーズ召喚やシンクロ召喚に繋げるのは難しくなりますが

そこを上手くフォローできるのならば様々なデッキにエクストラ封じを持たせられます。

 

 

現状判明しているカードは少ないですが、まだ他にもカードはありそうですね。

恐らくは今後追加されるモンスターもエクストラ封じのモンスター効果と

何らかのロック効果を持つペンデュラム効果を所持していると思われます。

フィールドの維持さえ何とかできるならば非常に恐ろしいテーマとなるでしょう。

 

 

 

以下は個人的に相性がいいと思われるカードを挙げていきます。
※カード名をクリックでwikiを表示します

 

超再生能力

必須カードだと思います。

ペンデュラム効果の維持にモンスターのリリースが必要であり、

必然的に超再生能力でドローする機会も非常にも恵まれる事になります。

 

 

ペンデュラム・リボーン

ペンデュラムスケールの維持の為リリース要因の確保が課題になってくるテーマです。

相手にモンスターを蹴散らされてしまった時でもペンデュラム・リボーンがあれば

リリース要因を蘇生させてペンデュラム効果の維持が可能となります。

 

 

マジェスペクター・フロッグ

召喚、特殊召喚時にマジェスペクター魔法罠をセットできるモンスターです。

アモルファージ・キャヴムがペンデュラムゾーンにセッティングされている状態で

他のカードと一緒に一緒にペンデュラム召喚をする事で

このカードの効果が発動するので相手は召喚反応系の罠を発動できなくなります。

奈落の落とし穴などを警戒する場合に重宝するでしょう。

既にアモルファージがモンスターとしてフィールドにいる状態では

エクストラデッキからペンデュラム召喚する事は出来ませんが、

フィールドにアモルファージが残っていない時は狙ってみるといいでしょう。

またマジェスペクター・フロッグの効果でセットできる魔法罠も

除去能力に乏しいアモルファージにはありがたい存在です。

このカードに限らずレベル4のマジェスペクターは共存もしやすいと思います。

 

 

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クリックで該当ページに移動します。

 

遊戯王OCGカード考察:アモルファスP(ペルソナ)、虚竜魔王(きょりゅうまおう)アモルファクターP

 

遊戯王OCGカード考察:アモルファージ・ガストル、アモルファージ・ルクス、アモルファージ・プレスト

 

遊戯王OCGカード考察:アモルファージ・ヒュペル、アモルファージ・ノーテス

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