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東方外来韋編(とうほうがいらいいへん)発売!東方香霖堂の復活や色々と興味深い新事実も・・・

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9月30日に東方projectの公式マガジンとなる東方外来韋編・壱が発売されました。

壱という事で以後も発売が予定されており2016年春に弐を予定しているそうです。

内容としては様々であり深秘録や紺珠伝の大まかな説明、

PS4やVITAに進出した東方同人ゲームの紹介やそのサークルのインタビュー、

アンソロジー漫画やアレンジアルバムCDの付録などがあります。

東方をあまり詳しくない人向けの幻想郷の解説なんかもあります。

 

中でも個人的に興味深かったのが紺珠伝におけるZUNさんのインタビューと

連載の再開した東方香霖堂ですね。

自分は結構な原作至上主義者であり設定とか大好きな人間なもので

こういう新しい事実が判明したりするものは非常にワクワクします。

というわけで今回はその2つに関して個人的な感想を書こうと思います。

 

 

東方紺珠伝におけるZUNさんのインタビュー

まず今回タイトルにボスの名前がない点について

「そもそもそんなルール最初からない」と思いっきりぶっちゃけています。

今回完全無欠モードをはじめ色々と挑戦的な内容にしようと思っていた為に

こういう所でもいつもと違う感じを出したかったのではないでしょうか。

完全無欠モードを作った敬意としてアイワナに代表される

トライ&エラー形式のSTGを批判覚悟でやってみたかったようで

それをストーリーとして表現する形で紺珠の薬を出した事を語っています。

そもそもZUNさんはゲームシステムの設定化に非常にこだわる人でして

まず完全無欠モードというシステムありきで紺珠伝というストーリーがあります。

その上で「紺珠の薬とか使っちゃだめだよね」みたいな事を言っており

レガシーモードノーミスクリアがZUNさんにとって正史扱いのようです。

 

キャラクターに関する解説もしています。

特に興味深かったのはヘカーティアに関する説明でしょうか。

「月の都も話にならないくらいに反則的な存在」

「髪の色が変わるとTシャツも変わる」

「あくまで鬼という組織の裁判官にすぎない映姫よりずっと偉い」

など興味深い話が多かったです。

Tシャツに関してはゲーム中で表現できなかったとも言っていました。

どんな感じに変わるんでしょうね。

Tシャツの色だけだったらゲーム中でできない事もないでしょうし

やっぱり書いてある文字が変わったりするんでしょうか。

 

あと息子さんをアスリートに育てたいみたいな身の上話もしてました。

半分あきらめ気味な感じの願望でしたけど自分は応援しています。

 

 

 

東方香霖堂第1回、孤独にして孤高の古道具屋

アオリ分で力強く「伝説の連載」みたいな事言っています。

出版社が潰れまくった事に関しては伝説というより黒歴史(

とにもかくにも東方香霖堂の復活は非常に嬉しい所です。

記念すべき新香霖堂の第1回は菫子が香霖堂にやってくる話でした。

霖之助と菫子、何気に「夢の中で結界を越えた」という共通点のある2人です。

菫子は「ずっと寝たきりなのに肉体が鍛え上げられてる」と言っているので

深秘録の台詞とあわせて肉体ごと幻想郷に来ていると見ていいでしょう。

菫子が言うには幻想郷は外の世界に比べると涼しいようです。

幻想郷には冷却材になる幽霊がいますしそのあたりが原因ではないでしょうか。

もしかしたらヒートアイランド現象が関係しているのかもしれませんね。

 

話の内容としてはスマートフォンを通じて霖之助と菫子が討論をしています。

スマホを使う人を酷評する菫子と逆に評価する霖之助の対比が面白いです。

どうやら菫子はレストランなどでスマホを使う人が嫌いのようですね。

自分はスマホ持っていないのですが食事とかの待ち時間は

よく本を読んで暇つぶしをしていたりするのでまあ似たようなものでしょう。

多分幻想郷にも自分みたいに本読んで時間潰す人いるんじゃないでしょうか。

というか菫子本人もスマホで本を読んで暇つぶしをしていると白状してるので

結局の所同属嫌悪に近いものがあると思います。

 

それはそうと霖之助の口調がかなり軽くなっているような気がします。

まあ菫子来店時だけでその後は大体いつもの口調に戻っていますが。

霖之助なりに商売用の応対をした結果なのかもしれません。

あと「それはどうしてなかぁ」みたいな誤字がありました。

 

一番驚いたのは霖之助が助手を雇っていたという事ですね。

「道具を拾いに行ける場所が限定されたので代わりに行ける助手を雇った」

と霖之助は説明しています。

霖之助は無縁塚で道具を拾っていたはずなのですが

何かの理由で行けなくなってしまったのでしょうか?

助手が何者かは明言されていませんが霖之助の行けない場所へ

行けるわけですから少なくとも普通の人間というわけではなさそうです。

ところで今回のタイトルは「孤独にして孤高の古道具屋」ですが

そもそも助手がいる時点で孤独でもなんでもないような気がします。

書籍感想東方
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