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遊戯王アークファイブ第65話『打ち砕かれたエンタメ』感想

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ジャックアトラスに完膚なきまでに完敗し、

さらにエンタメにまでダメ押しを喰らってしまった遊矢。

実際にジャックの活躍により観客が大盛り上がりをしていた中、

そんな要素を見て遊矢は「くっ」と歯噛みしていました。

本来ならば遊矢にとってまさにデュエルが人を喜ばす理想の状況にも関わらず。

これでは確かにエンターテイメントとして何かが欠けています。

遊矢は結構何度かデュエルに敗北しているのですが何気にどれも

「とても悔いの残る敗北」という形になっています。

果たして彼も「気持ちの良い敗北」を経験する事があるのでしょうか。

 

 

 

チェス盤ドン

湧き上がる中のジャックコールの中ジャックが見ていたのは

交通事故現場そのものな倒れている遊矢の姿。

遊矢は意識こそあるみたいですがジャックの言葉にかなりのショックを受けています。

自分のエンタメを否定される事は父のエンタメを否定される事。

どうやら今の遊矢はそう考えているようです。

そのうち遊矢の元に救護班がかけつけていました。担架で運ぼうとしています。

やっぱりあの吹っ飛び具合はデュエリストにも結構なダメージだったようです。

ジャックの活躍を喜ぶユーゴでしたがふと見ると柚子がいません

柚子は遊矢の元にかけよろうとしていました。

ユーゴはそんな柚子にあれぐらい心配要らないだと落ち着かせようとします。

どうやらあれぐらいは日常茶飯事のようです。

しかしそんなユーゴと柚子を確保しようとセキュリティが動きますが

その前に行政評議会に先を越され2人を保護されてしまします。

その様子を見たロジェ長官は怒りのあまりにチェス盤に八つ当たりします。

「あの老いぼれ共・・・」と普段冷静なロジェ長官がかなり感情をあらわにしています。

やはり評議会にはかなり苦渋を舐めさせられているようですね。

 

 

閉じ込められた!

遊矢が目を覚ますと見慣れないい場所にいました。

遊矢は記憶を振り返り状況を整理しようとしますがそこに現れるあの老いぼれ共。

どうやら会話の出来る立体映像みたいなので監視をしているようです。

遊矢はそんな評議会に仲間達の事を聞きますがどうやら仲間達も同じく保護している様子。

「とりあえず負けるまでは保護するけど負けたら出てってね♪」と言いたい事言って

評議会は姿を消しました。柚子の事は聞けずじまいです。

外を出ようとしますが鍵をかけられており出る事は不可能になっていました。

完全に軟禁状態です。正直超キナくさいです。

評議会は零児達にも同じような待遇をするといい零児はそれに了承します。

零羅は大会に出場するようですが零児は大会に出場しないみたいですね。

零羅と月影のちゃんとしたデュエルは是非みたい所です。

小学生をバイクらしきものに乗せるアニメがあるらしい。

 

 

カードの共鳴

遊矢がふとカードに目をやるとオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンと

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンがおかしな事になっています。

どうやらクリアウィング・シンクロ・ドラゴンと共鳴しているようです。

当然ユーゴ側でも同じ反応があるのですがユーゴ君気づいていません。

ふかふかのベッドで大はしゃぎしています。

ユーゴが近くにいる=柚子も近くにいる、という判断をした遊矢は

必死に外に向けて声を呼びかけます。ランサーズの事、次元を超えた事。

外の様子は分からないですがもし柚子が聞いていたらと大声で。

しかしデュエルで笑顔にすると叫んだ所でジャックの事を思い出します。

なお柚子もブレスレットの異変から遊矢が近くにいる事を察した模様です。

 

 

回想フェイズ

遊矢は前回のエキシビションマッチの事を振り返ります。

2ターン目にジャックが発動した罠カード、リジェクト・リボーン。

もしリベリオンの時に使っていたら本来ジャックはダメージを受けなかったはず。

つまりあのタイミングで発動したのはわざとピンチを演出した事に気づきます。

完全に計算づくだったジャックのデュエル、遊矢は実力の差を思い知ります。

そして自分もジャックのような、父のようなデュエリストになれるのかと悩みます。

それが出来てこそ遊矢の目的、「全ての次元に笑顔を与える」が達成できるのでしょう。

 

 

カードは貰った

そして悩む遊矢にドアの隙間から1つのカードが差し出されます。

そのカードは「調律の魔術師」、可愛らしい女の子のカードです。

遊矢はドアの向こうにいるはずの人に声をかけます。

声の主はエキシビションマッチで遊矢の案内役をしていた少年、名前はサムとの事。

一方外ではメリッサがスカイダイビングしながら大会の説明をしています。

そんなメリッサはさておき、サムは自分もコモンズである事を話します。

サムが語るにはジャックは同じスラム出身として憧れであったが

デュエルキングになって変わってしまったとの事。

 

 

エンターテイナー失格の烙印を押されたTHE未熟者

外ではメリッサが選手の紹介をしています。

最初に紹介されたのは遊矢、もうボロクソな言われようです。

メリッサも酷いと思ったのか「これ私が書いた説明じゃないからね」と弁明します。

周りの評価も「ジャックと比べたら可哀想」が大半の模様です。

まあ実際あのデュエルでは完全敗北もいい所だったので仕方ないのかもしれません。

 

 

裏切り者のジャック・アトラス

再び舞台が変わってサムくんによるジャックの説明。

キングとなったジャックの元には様々なスポンサーが押し寄せ巨万の富を手に入れたとの事

しかしその結果コモンズの人たちを見下すようになってしまったとの事。

どうやら裏切り者の烙印を押されていたのはそのあたりが理由のようです。

そしてサムに決定的となったのが直接ジャックとあった時の事。

「自分もジャックの事を憧れている、でもカードが無い為応援します」と言ったサムに

ジャックは1枚のカードをプレゼントします。それが先ほどの調律の魔術師。

このカードこそがサムに相応しいという言葉の元に。

しかしサムはそれこそにショックを受け絶望しまいます。

相応しいと言われて渡されたカードが攻撃力の低いカードであった事に。

・・・うん、まあ露骨すぎる「実は強いカード」フラグですよねこれ。

ジャックはきっとこのカードを使いこなせという意味を込めて託したのでしょう。

しかし残念ながらその想いはサム君には届かなかった模様です。

まあこれはサム君の方に問題があるのは間違いないでしょう。

これでは調律の魔術師をクズカードと言っているようなものです。

ちなみに魔術師と名のつくカードですがペンデュラムカードではありません。

もしかしたら遊矢がまたペンデュラムカードとして書き換えるのかもしれませんね。

またジャックがコモンズを見下しているのもただヒーローとして憧れるのではなく

自分の元まで駆け上がって欲しいという気持ちが大きいのではないでしょうか。

 

 

メリッサ困惑

どうやらコモンズの間でもジャックは賛否両論であるようです。

裏切り者扱いするもの、変わらずヒーロー扱いするものが喧嘩を起こしています。

その結果会場は大混乱、必死にメリッサが会場をなだめ様とします。

しかしどうにも騒ぎが収まりそうにありません。これにはメリッサもお手上げです。

もう本音もだだもれです、そういえばメリッサはトップスとコモンズどっちなんでしょうね。

時間もおしているのでメリッサはもうそのまま大会を進めます。

映し出される16人の大会出場者。ロジェ長官の後ろにいたデュエルマッスルもいます。

そして発表される最初の対戦カード、権現坂昇VSクロウ・ホーガン!

いい、いいね!こういうどっちが勝つか予測がつかない対戦カード!

予測としてはクロウが1回戦退場というのも考えにくい為、

クロウの勝ちかな?とも踏んでいますが番狂わせは大いにありえる組み合わせです。

対戦カード発表とともに部屋のロックが解除され係員に案内されます。

権現坂とクロウ、それぞれの思いを胸に描きながら会場へと向かいます。

 

 

次回予告『開幕戦!!クロウvs権現坂』

2人のデュエルの様子を見守るシンジと遊矢。

どうやらちゃんと部屋の中でデュエルの様子が見られるみたいで一安心です。

ライダースーツ姿の権現坂とか非常に新鮮ですね。

はたして不動のライディングデュエルはどのようになるでしょうか。

 

 

超熱血!デュエル塾

今回はフレンドシップカップについての説明でした。

権現坂も開幕からの試合という事で張り切っている模様です。

トップスとコモンズの融和を目指すというフレンドシップカップについての目的。

そのわりにはコモンズと別次元のみでトップスのデュエリストが全然いません。

ロジェ長官の背後にいた謎のマッチョくらいです。

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