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東方鈴奈庵第29話『河童のグリモワール(後編)』感想

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今回の表紙絵はにとりでした。

今回は河童の好物に関するお話のようです。

河童の好物といったら当然アレですね。

 

 

霊夢気付いた

マミゾウから河童が変装して鈴奈庵に来たとのタレコミから

そして河童の住処がもぬけの殻だった事を不思議に思い、

様子を確認しに鈴奈庵へやってきた霊夢と魔理沙。

「本日臨時休業」という貼紙がありましたが当然のように無視!

そして霊夢の目に真っ先に映ったのは以前マミゾウに渡した外来本!

「外来本は売れる」という事実にショックを隠せない様子です。

そんな中奥から小鈴がやって来ました。

今日はもう店じまいにして印刷作業に専念していたようです。

こういう時お母さんが店番しててもいい気もしますが専業主婦なんでしょうか。

お父さんはまあ今回も本の収集に出かけているのでしょう。

小鈴から先ほどやってきた客の話を聞きますが、

単純に版木を持ち込んで出版依頼を出していただけとの事でした。

そしてその版木の内容は「胡瓜遣」というキュウリの本でした。

福沢諭吉の窮理図解とかけたパロディ本だそうです。

霊夢はまだ外来本が売れる事にショック受けてました

 

 

入るな殺す

場面は代わってなにやらビニールハウスが立ち並ぶ場所。

非常にどストレートな注意書きがあります。

河童の所有物らしく後ろの方では明らかに環境破壊してそうな工場もあります。

「妖怪も寄り付かないような辺境」と説明があったので

どうやら妖怪の山でもないもっと別の場所にこのハウスはあるようです。

中は胡瓜畑で河童の姿に変化したマミゾウがその様子を眺めていました。

変化といっても耳とか普通に残ったままです。というよりただの変装です。

明らかに人間に変化しているものと比べても手抜きです。

河童達もマミゾウをガン見してます

そうやっての様子を確認していたマミゾウですがにとりに見咎められます。

「お前いつからそんなに変化がヘタになった!バレバレなんだよ!」

との事でマミゾウはあっさり変化を解きます。

元から完全に河童に化けるつもりなどなかったようです。

マミゾウの目的は変装して鈴奈庵にやって来た事も含め

河童達の目的を聞き出す事でした。1コマだけ人外の目になってます。

 

 

少子化問題とは無縁の河童達

マミゾウに睨まれてもまったくにとりはまったく動じません。

笑顔で今回の行動の目的を話します。

にとりがしようとしていたのは新しい胡瓜の栽培でした。

今まで胡瓜は人間のものをかっぱらっていたようですが

どうも最近河童の人口が増えてきたそうで胡瓜の供給量が

追いついていないそうです、どうやら河童は結構繁殖力あるようです。

しかしどうやらなんらかの手段により胡瓜の品種改良の本を手に入れ

自分達で河童用に品種改良した胡瓜の栽培を試みていたようです。

なんらかの手段、といいますが恐らく外の世界から持ってきたのでしょう。

河童は外の世界と繋がるトンネルを持っているという説がありましたが

どうやら今回の話で非常にその説が濃厚になったと見ていいでしょう。

 

 

安売りしない河童

そして鈴奈庵に印刷依頼をしていたのは胡瓜の調理、加工本でした。

この版木、人間用の文字の他に河童の文字も所々織り交ぜられており、

これを使って印刷する事で妖魔本が出来るそうです。

しかもこの妖魔本を使えば魔力を込めるだけで胡瓜の加工が出来るそうです。

わざわざ変装してまで人里の鈴奈庵に版木を持ち込んだのは

鈴奈庵は妖気が漂っておりバレにくい事、

そして同じ河童に印刷を頼むより人件費がかからなくてお得だからとの事。

どうやら河童は揃いも揃ってがめついようです。

その説明を受けたマミゾウはいい事を聞いたと喜んでいました。

マミゾウならこれも何か商売の種にしそうですね。

 

 

ヒゲ

一方小鈴は印刷作業が一段落した所のようです。

まるで仕事をやり遂げた職人という感じで床に突っ伏しました。

印刷した本になにやら只ならぬオーラがやどっているみたいで

小鈴は自分の印刷技術が上達した為だと勘違いしていました。

しかし出版依頼の方は閑古鳥が鳴いている様子です。

まあ魔理沙の様子を見る限りやはりコストに見合ってないんでしょうね。

しょうがないので自作出版によって名を売ろうと考える小鈴ちゃんでした。

立派な文豪になった自分を夢見ていますが立派なヒゲがはえています。

神霊廟の妖夢の時も思いましたが女の子としてはそれはどうよ!?

もうちょっとこうデキる女みたいな妄想図あるでしょ!

 

 

 

結局あの変装した河童はにとりだったという事になるんでしょうか。

マミゾウと比較しても頭1つ以上背が低いにとりですが

なんであんなに身長特盛りにしたんでしょうかね。

小柄な身で高額な出版依頼をすると怪しまれると踏んだのかもしれません。

 

そういえばごく普通にビニールありましたけどビニールって石油製品ですよね。

河童は既に油田も確保してるんでしょうか。

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