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遊戯王アークファイブ52話「蘇る伝説総長!!」感想

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遊戯王ARC-Ⅴ52話の感想です。

遊戯王アークファイブは歴代でも特にデュエリストの割合が多い作品だと思っています。

最初に柊修造がデュエルをした時に「おお!」と思い、子供たちも続々デュエルする様を見て、

「この調子でお母さんもデュエルしてくれないかな?」と期待していたりしました。

まさか本当に実現するというのは予想GUYです。

 

 

相変わらずな観客の民度

バトルロイヤルを勝ち上がってきた人達ですがそこに沢渡がいる事に疑問をぶつけます。

まあもっともな疑問だとは思いますがそこで沢渡が言い返します。

沢渡がランサーズの事をあっさりしゃべっちゃうせいでさすがにごまかしきれなくなったのか、

日美香さんが侵略者の事を説明しはじめます。

なお遊勝塾の面々も柚子ではなくセレナである事には気づかなかった模様。

あの変装、よっぽど効果的だったんだろうなぁ・・・。

 

 

冴え渡る日美香の演説

ですがあまりに突拍子すぎる出来事である為、さすがに観客もそうそう信じません。

日美香もそんな事は百も承知なのか、実際に当時の様子を放映しはじめます。

カードにされた映像を見て目を覆う観客たち。

あの映像だけでは中々理解も難しいと思うのですが、

「光って消えた後にカードとして出てくる」というのはあくまでアニメ状の演出であり、

もしかしたらカード化される場面というのは実際はもっとリアルに、生々しく写っているのかもしれません。

子供に見せないようにする母親もいましたがそれくらいには悲惨な映像なのでしょう。

真澄と刃も観客席に戻っていました、北斗がいない事を危惧しているようです。

セレナや黒咲ともうちょっと話し合うと思っていましたが絡みませんでしたね。

あの!そこでちゃんと絡んでくれないと本当に3人組に出番がなくなっちゃうんですが!

 

 

支持されるランサーズ

途中で演説者が零児へとバトンタッチされ、ランサーズの説明が入ります。

これからはスタンダード次元も戦いに巻き込まれる事を説明する社長。

そのためには今後もランサーズになる人材が必要だと説明します。

それほど時間経ってないはずなのにプレゼンテーション映像が完璧です。

日美香と零児の見事な演説により、祝福され称えられるランサーズですが、

沢渡さんを除き、誰も嬉しそうにしている様子は見れません。

多数の犠牲者が出ている事を考えれば喜べない状況なのは当然でしょう。

そして映像の中で素良が敵として映っていた事に疑問を持つ遊勝塾の面々、

フトシにいたっては泣いています。

やっぱり素良がいなくなって寂しかったんですね、いい子達です。

 

 

Q「伝説って?」A「ああ!」

セレナが柚子ではない事を説明し、詰め寄られる遊矢。

ミエルがそれを庇おうとしますが権現坂に静止されます。

詰め寄られる事も遊矢の覚悟の1つであり望んでいた事なのでしょう。

ちなみに回想でセレナがちゃんと服を綺麗にたたんで返しています。

意外と几帳面なセレナです。これ実はたたんだのが社長だったりしたらどうしよう。

セレナも自分の信じる正義の為にアカデミアと戦う決意をしたようです。

そしてアカデミアと戦う決意表明をした遊矢ですが、

洋子さんに「素良はどうするんだ?ああん?」と問いかけられます。

そこで言葉が詰まってしまい、そのまま洋子さんに連行されていきます。

たどり着いたのは言葉では上手く言い表せないなんかすごい廃墟。

どうやら過去にレディースをしていた頃の残骸のようです。

そして洋子さんが過去にレディース「舞網クィーンズ」の総長であった事を明かします。

・・・うん、予告の時点でそんな気はしてました。

今は遊矢の母、榊洋子ではなく舞網クィーンズの総長、流れ星ヨーコとして、

問答無用とばかりに遊矢にデュエルを挑みます。

他のみんなもあっけに取られています。

あとフトシは手首180度曲げるの早すぎると思います。

 

 

バイクに乗ったままデュエルだって!?

戦いの殿堂に集いしデュエリスト達が、

モンスターと共に地を蹴り宙を舞い、

フィールド内を駆け巡る。

見よ、これぞデュエルの最強進化系、アクションデュエル!

この掛け合い口上も久しぶりに聞きました、今までずっと融合次元とばかりデュエルしてきましたからね。

なんだかんだでアークファイブといえばこの口上だと思っています。

そして洋子さんは遊矢に先行を譲った途端ダイレクトアタックを仕掛け始めます。

酷いよ洋子さん!?なんかこうある意味勝鬨くんより酷いよ!?

まあ多分本気轢く気はないんでしょう、うんきっとそう、そう思いたい。

遊矢はEMヘイタイガーから新カード「EMヘルプリンセス」を特殊召喚します。

電話の受話器がアクセサリーになってましたから電話応対のヘルプとかけているのでしょう。

 

 

デュエルは戦いの道具

戦いに明け暮れていた過去の事を探し出す洋子さん。

その結果恨まれる事も気にしていませんでしたが部下を人質に取られてしまいます。

薄い本でよくある展開ですが人質取ってやる事はやっぱりデュエルです。

だって当然だろ?デュエリストなんだから。

洋子さんのデッキテーマは【爆走】でいいのでしょうか?

爆走天女だったり爆走美神だったり漢字が多すぎてもう何がなんだか分かりません。

アドバンス召喚したモンスターの効果で遊矢のモンスター達のコントロールを奪います。

このコントロールを奪う描写がなんともコミカルといいますか、

思いっきりビビってるヘイタイガーとヘルプリンセスが可愛いです。

奪われた後も遊矢に対して申し訳なさそうな顔をしているあたり芸が細かいですね。

 

 

デュエルで笑顔を

洋子さんはかつて遊勝が使っていた魔法カード、「スマイル・ワールド」を発動します。

攻撃力を増加させたと同時に洋子さんのモンスターが皆笑顔になります。

そして笑いながら攻撃してくるモンスター達!

あの・・・むしろものすごい怖いんですけど

笑顔で暴力を振るってくるその様子は独特の狂気さえ感じられます。

いや笑顔が大事っていうのは分かるんだけど!もうちょっとこう演出の仕方とかあったと思うの!

そんなこんなで遊矢はお母さんのノロケ話を聞かされた所で次回へと続きます。

 

次回予告

すっかりエンタメデュエリストの本文を取り戻したのか、

実に生き生きとした遊矢の様子が描かれていました。

やはり遊矢はこうでなくては、と思う自分がいます。

 

 

超熱血!デュエル塾

今回は詰めデュエルのおさらいでした。

結局解答ではウィップバイパーの効果使いませんでしたね。

使えばもう少し楽になるかなと思ったんですけど。

 

 

 

前半と後半の温度差が非常に激しい回でしたね。

前半の重苦しい雰囲気から一転、洋子さんが大暴れしていました。

でもこういう明るい雰囲気こそが遊戯王アークファイブの本来の姿だと思っています。

エンタメデュエルこそが遊矢のテーマですからね、ラスボスを倒してはい終わりではなく、

ちゃんとその後に皆が笑顔のデュエルがあればいいなと思っています。

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