今回紹介するのは7月26日発売の
「DOOM OF DIMENSIONS (ドゥームオブディメンションズ)」よりこのカードです。
目次
カード説明
儀式・効果モンスター
星12/地属性/岩石族/攻3700/守2700
「メガリス」カードにより降臨
このカードは儀式モンスターのみを使用した儀式召喚でしか特殊召喚できない。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
このターン、自分の「メガリス」儀式モンスターの効果の発動に対して相手は効果を発動できない。
②:相手がカードの効果を発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
この効果でフィールドのカードを対象とする効果の発動を無効にした場合、
さらに相手フィールドのモンスター1体をリリースできる。
【メガリス】の新規となる地属性岩石族のレベル12儀式モンスターです。
たくさんの翼と長い尻尾を持つ四つ首の竜です。
西洋竜とも東洋龍とも言い難い独特の姿をしており
なおかつ虹色に輝く鉱物の体と美しくも異形感があります。
手札から見せたターンはメガリス儀式の効果にチェーン不可
このカードは儀式モンスターのみを使用した儀式召喚でしか特殊召喚できない。
メガリスは儀式モンスターの効果で儀式召喚を行うのが基本ですが
このカードの場合、他のメガリスと違い生け贄要員が儀式モンスターに限定されています。
メガリスのモンスターは全て儀式モンスターなので純正デッキであれば問題は少ないですが
他のテーマと混ぜる場合には注意しましょう。
このカードはレベル12なのでレベル4とレベル8のメガリスを
生け贄に儀式召喚するのが基本となるでしょう。
①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
このターン、自分の「メガリス」儀式モンスターの効果の発動に対して相手は効果を発動できない。
①の効果は1ターンに1度、手札からこのカードを見せる事で
そのターンの間、メガリス儀式モンスターの効果発動に相手はチェーン出来なくなります。
儀式モンスターばかりで構成されたメガリスにとっては
大半の効果にチェーンされなくなるのに等しい効果であり
展開中に相手の妨害を受ける危険性が大幅に減ります。
何より手札からこのカードを見せるだけでいいので手札の損失は一切なく、
見せた後に普通にこのカードを出していく事も可能です。
②:相手がカードの効果を発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
この効果でフィールドのカードを対象とする効果の発動を無効にした場合、
さらに相手フィールドのモンスター1体をリリースできる。
②の効果は1ターンに1度、相手がカード効果を発動した場合に
それを無効にして破壊できます。
これだけでも万能の無効効果として優秀ですが対象に取る効果を無効にした場合には
相手モンスター1体を追加でリリースする豪華特典もついてきます。
【メガリス】における新たな切り札であり
出す事ができれば②の強化によって強力な妨害手段とし機能してくれます。
攻撃力も3700と高いので戦闘でも頼りになる存在で
相手としてはこのカードとても厄介な存在となるでしょう。
それ以上に魅力的なのは①のチェーン不可効果であり
特に先攻で最初にこのカードを発動できれば
ほとんど妨害を恐れずに展開をしていく事も可能です。
後攻だと流石にこのカードそのものが妨害される可能性が高いですが
それでもこのカードを見せるだけで妨害手段を1つ使わせる形にしやすく
やはり後の展開を通しやすくするのに貢献してくれます。
メガリス以外のカードが多いとそれだけ儀式召喚しづらく、
①の効果もメガリスの割合が多ければ多いほど恩恵の高い効果なので
純正のメガリスデッキでこそ輝くカードだと言えるでしょう。

何気に岩石族では初の12レベルモンスターだったりします。
攻撃力もメインデッキの岩石族では最高を記録しており
色々と快挙を成し遂げている岩石族ですね。
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