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《デーモンズ・マタドール》《マタドール降臨の儀式 ダーク・パセオ》遊戯王OCGカード考察

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今回紹介するのは5月1日から完全受注生産品として登場する

LIMITED PACK GX -オシリスレッド-よりこのカードです。

 

 

カード説明

デーモンズ・マタドール
儀式・効果モンスター
星6/闇属性/戦士族/攻 0/守 0
「マタドール降臨の儀式 ダーク・パセオ」により降臨
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが儀式召喚した場合に発動できる。
デッキから「デーモンズ・マタドール」以外の「デーモン」カード2枚を手札に加える。
このターン、このカードは攻撃できない。
②:このカードは戦闘では破壊されず、
このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
③:このカードがモンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動する。
そのモンスターを破壊し、相手に1000ダメージを与える。

wiki

 

 

マタドール降臨の儀式 ダーク・パセオ
儀式魔法
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:レベルの合計が6以上になるように、
自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、
手札から「デーモンズ・マタドール」を儀式召喚する。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札から儀式モンスター以外の「デーモン」モンスター1体を特殊召喚する。

wiki

 

闇属性戦士族のレベル6儀式モンスターとその儀式魔法です。

遊戯王GXにおいてタイタンが使用し

《ダーク・アリーナ》によって相手に攻撃を強制させる形で

その効果で返り討ちにしつつダメージを与えました。

アニメでは戦闘に関する効果のみでしたがOCG化の際に効果が追加されています。

 

両手の先が鋭利な爪になっている悪魔です。

全体的に悪魔らしいデザインですが顔だけは人間のそれに近く、

悪魔のマスクをかぶったようなものになっています。

マタドールというだけあって腕に赤い布のような翼が存在しています。

デーモンの名を冠していますが悪魔族でなく戦士族なので注意です。

 

儀式魔法の《マタドール降臨の儀式 ダーク・パセオ》の方は

デーモンズ・マタドールがうずくまるような姿で待機しています。

 

デーモン2枚をサーチ

「マタドール降臨の儀式 ダーク・パセオ」により降臨

対応する儀式魔法は《マタドール降臨の儀式 ダーク・パセオ》です。

その儀式魔法は場や手札からレベル合計以上になるようにモンスターを生け贄に捧げるという

オーソドックスな儀式魔法の効果であり《儀式の下準備》にも対応しています。

それに加えて墓地から除外する事で手札からデーモンを特殊召喚可能となっており

このカードと別のデーモンを一緒に並べやすくなっています。

 

このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが儀式召喚した場合に発動できる。
デッキから「デーモンズ・マタドール」以外の「デーモン」カード2枚を手札に加える。
このターン、このカードは攻撃できない。

①の効果は1ターンに1度、儀式召喚した場合に

デッキから同名カード以外のデーモン2枚をサーチできます。

2枚のデーモンを一気にサーチできる優秀な効果であり

儀式魔法の効果で展開のサポートも行えます。

 

制約として効果を発動したターンは自身は攻撃できなくなります。

③の効果を能動的に発動できなくするための制約ですね。

効果を発動した後はそのままエクシーズ素材などにしてもいいでしょう。

 

②:このカードは戦闘では破壊されず、
このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。

②の効果は戦闘破壊耐性及び戦闘ダメージの0化です。

この手の耐性持ちとしては貫通攻撃に対しても強いのが特徴で

③の効果にも繋がります。

 

③:このカードがモンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動する。
そのモンスターを破壊し、相手に1000ダメージを与える。

③の効果は自身が戦闘したダメージ計算後に、

相手モンスターを破壊して1000ダメージを与えます。

②の効果と合わせて戦闘してきた相手モンスターを一方的に倒せますが

①の効果を発動していた場合、このカード自身は攻撃できないので

①の効果を諦めるか、なんらかの手段で相手に攻撃を強制させる必要があります。

 

 

基本的には①の効果がメインであり、

他のデーモンのサーチと《マタドール降臨の儀式 ダーク・パセオ》による特殊召喚から

レベル6を並べてランク6のエクシーズ召喚に繋げやすくなっています。

《ライトロード・デーモン ヴァイス》をサーチして特殊召喚すれば

レベル10シンクロに繋げられる点も覚えておいていいでしょう。

その他ではリジェネシスのキーカードである《再世の魔神 ベミドバル》がサーチできるので

あちらに儀式召喚のギミックと共に組み込む手もあります。

 

ただ優秀な効果な故に妨害される可能性も多いと思われ

無効にされてしまうと儀式召喚のリソース分だけ消費してしまう形となります。

ただ無効にされたらされたで活きてくるのが②や③の効果であり

この場合、①の効果による攻撃不可能もなくなっているので

自分から攻撃を仕掛けて破壊&バーンが狙えるようになります。

本命は①の効果ですが②や③の効果も決してインクの染みではありません。

 

 

デーモンの名を冠するカードは結構な数あるので

意外といろんなカードのサポートになってるカードです。

今後もデーモンの名を冠する新規が登場した場合に

注目を浴びるかもしれませんね。

 

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