今回紹介するのは7月26日発売の
「DOOM OF DIMENSIONS (ドゥームオブディメンションズ)」よりこのカードです。
目次
カード説明
ペンデュラム・効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻3000/守 0
【Pスケール:青0/赤0】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードを発動したターンの自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「契約書」永続魔法・永続罠カード1枚を自分フィールドに表側表示で置く。
【モンスター効果】
このカード名の①②のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがEXデッキに表側で存在する状態で、
「DDD零死王ゼロ・マキナ」以外の自分フィールドの表側表示の「DDD」カードか
「契約書」カードが破壊された場合に発動できる(ダメージステップでも発動可能)。
このカードを特殊召喚する。
その後、フィールドのカード1枚を破壊できる。
②:モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。
ブラック企業ディファレント・ディメンション社の新たな幹部となる
闇属性悪魔族のレベル8ペンデュラムモンスターです。
翼のついた真っ赤な鎧に身を包み椅子にふんぞりがえる銀髪の女性です。
顔は仮面で隠れているものの、その仕草から高慢さが伝わってきますね。
カード名は「令嬢」から来ているのでしょう。
また赤や紫を基調とする姿から
赤馬零児の母親である赤馬日美香をイメージしたカードでもあると思われます。
各種契約書をデッキから直接
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードを発動したターンの自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「契約書」永続魔法・永続罠カード1枚を自分フィールドに表側表示で置く。
ペンデュラム効果は発動したターンに1度、
永続魔法か永続罠の契約書をセットできます。
現状永続魔法でも永続罠でもない契約書はフィールド魔法の《特許権の契約書類》のみであり
それ以外の契約書をデッキから引っ張ってこれるとても利便性の高い効果となっています。
直接表側でおくので《灰流うらら》で妨害されず
《異次元の契約書》など永続罠の契約書も即座に発動可能です。
スケールも0と優秀でありそのままスケール要員としての運用もしやすいです。
①:このカードがEXデッキに表側で存在する状態で、
「DDD零死王ゼロ・マキナ」以外の自分フィールドの表側表示の「DDD」カードか
「契約書」カードが破壊された場合に発動できる(ダメージステップでも発動可能)。
このカードを特殊召喚する。
モンスター効果の①は1ターンに1度、
同名カード以外のDDDか契約書が破壊された場合に
エクストラデッキにあるこのカードを特殊召喚できます。
《DDオルトロス》 や《零王の契約書》など破壊する手段は豊富にあり、
発動機会に困る事は少ないでしょう。
このカードをエクストラデッキに送るのは
やはり同様に《零王の契約書》などであらかじめ破壊しておくのがいいでしょう。
②:モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。
モンスター効果の②は1ターンに1度、
モンスターゾーンで破壊された場合に自身をペンデュラムゾーンに置けます。
スケール0なのでペンデュラム召喚の手助けが可能ですが
発動条件を満たせない関係でペンデュラム効果は発動できない点には注意です。
スケール要員として必要ないのであれば何かしらで破壊してしまって
エクストラデッキに送り、①のペンデュラム効果を狙うのがいいでしょう。
特に一緒に登場した《零王の契約書》と相性がよく、
ペンデュラム効果であちらをセットする事で
このカードを破壊してデッキから好きなDDの特殊召喚が可能です。
その際にこのカードがエクストラデッキにいくので
あとは契約書を何かしらで破壊してしまえば②のモンスター効果で特殊召喚が狙え、
各種素材に利用する事が可能です。
また【DD】以外のデッキにおいても単純にスケール要員として活用可能です。
このカードをPゾーンにおいて《地獄門の契約書》をデッキから引っ張ってくる事で
スケール10の《DDDD超次元統皇ゼロ・パラドックス》をサーチできるので
実質このカード1枚からレベル1~9のペンデュラム召喚が可能です。
【DD】でもそれ以外のデッキでも大いに活躍できるポテンシャルを持つ
とっても優秀な御令嬢となっています。

会社の役職を思わせるネーミングはアニメ版由来のもので
ゼロとつくネーミングは漫画版由来のものとなっており
まさに漫画とアニメをミックスさせたようなDDDですね。
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