今回紹介するのは4月26日発売の
「 DUELIST ADVANCE(デュエリスト・アドバンス)」よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星5/光属性/ドラゴン族/攻2100/守1500
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「アルトメギア」カードが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、デッキから「アルトメギア」魔法カード1枚を自分フィールドにセットできる。
②:このカードは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
③:相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる
(自分フィールドのモンスターの種族が3種類以上の場合、この効果は相手ターンでも発動できる)。
そのカードを破壊する。
【アルトメギア】に属する光属性ドラゴン族のレベル5モンスターです。
右手に花火を発射する為の大筒を持った前髪の長い少年です。
角や尻尾があり、耳の長い事から純粋な人間ではない事が伺えます。
ドラゴン族という事もあり竜の血をひいているのでしょう。
背景には色とりどりの花火があがっており彼の作品である事が伺えます。
気さくの良い兄貴分といったイメージを感じさせる彼ですが
《アルトメギア・マスターワーク-継承-》のイラストでは
下を向いて悔しがっている様子が描かれています。
首席であるファインメルトに対して嫉妬や劣等感を持っているのかもしれませんね。
場にアルトメギアがあれば特殊召喚しつつ魔法カードセット
①:自分フィールドに「アルトメギア」カードが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、デッキから「アルトメギア」魔法カード1枚を自分フィールドにセットできる。
①の効果は1ターンに1度、
自分の場にアルトメギアと名の付くカードがある時に自身を手札から特殊召喚しつつ
さらにその跡、アルトメギア魔法をデッキから直接場にセットできます。
多くのアルトメギアが共通で持つ自己展開効果であり
このカードの場合、そこに魔法カードをデッキから引っ張ってくる事ができます。
キーカードとなるフィールド魔法《神芸学都アルトメギア》や
《無垢なる者 メディウス》をサーチできる《アルトメギア・ヴァンダリズム-襲撃-》 、
アルトメギア全般のサーチに繋がる《アルトメギア・バーニッシュ-改変-》など
状況に応じた魔法カードを確保できるとても利便性の高い効果であり
デッキから引っ張ってくる形なので《灰流うらら》などでも妨害されません。
②の効果は1ターンに1度だけ戦闘破壊耐性が付与されます。
攻撃力が2100とそこそこあり、
エースモンスターを1体用意するだけでは戦闘で突破するのは難しくなっています。
③:相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる
(自分フィールドのモンスターの種族が3種類以上の場合、この効果は相手ターンでも発動できる)。
そのカードを破壊する。
③の効果は1ターンに1度、
相手の魔法罠カード1枚を破壊できます。
シンプルに使いやすい魔法罠除去であり
自分の場にモンスターが3種族以上いればフリーチェーンで発動できるようになります。
こうなるとエンドサイクの要領で使う事ができるようになりますし
《創獄神ネルヴァ》と一緒に並べればフリーチェーン妨害として機能するようになります。
①の効果で自己展開しつつ魔法カードをセットできるのがとにかく便利で
《神芸学都アルトメギア》とコストになる魔法罠カード1枚があれば
このカードをサーチして特殊召喚する事で
《アルトメギア・ヴァンダリズム-襲撃-》をセットしてメディウスサーチ&召喚、
あちらの効果で《神芸獄徒 ディアクトロス》の融合召喚まで繋げつつ
さらに魔法罠のサーチが可能になるので
そこからファインメルトかリテラをサーチしての特殊召喚まで繋がります。
上記以外でもこのカードを絡めた展開は多くなるので
何かとお世話になってくるでしょう。

エリート生の証である青い服を着ているのですが
もうかなりボロボロになっています。
普段から結構な無茶をしているのかもしれませんね。
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