今回紹介するのは4月26日発売の
「 DUELIST ADVANCE(デュエリスト・アドバンス)」よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星10/闇属性/水族/攻2000/守 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「結瘴龍ティスティナ」以外の「ティスティナ」モンスター1体を手札に加える。
このターン中、自分フィールドの光属性の「ティスティナ」モンスターの攻撃力は1000アップする。
②:このカードが墓地へ送られた場合、フィールドゾーンにカードが存在していれば発動できる。
このカードを特殊召喚する。
このターン、自分は「ティスティナ」モンスターしか手札・墓地から特殊召喚できない。
【ティスティナ】の新規となる闇属性水族のレベル10モンスターです。
結晶で出来た巨大な翼の生えたティスティナです。
まさにその名の通りに結晶でできたドラゴンといった感じですが
それでもかろうじでドラゴンの姿をしているといった感じで
生物らしさをあまり感じないデザインとなっています。
サーチしつつ光属性のティスティナの打点アップ
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「結瘴龍ティスティナ」以外の「ティスティナ」モンスター1体を手札に加える。
このターン中、自分フィールドの光属性の「ティスティナ」モンスターの攻撃力は1000アップする。
①の効果は1ターンに1度、召喚や特殊召喚した場合に
同名カード以外のティスティナをサーチしつつ
さらに光属性のティスティナの攻撃力を1ターンの間、1000アップさせます。
特にキーカードとなる《ティスティナの半神》をサーチでいるのが大きく
このカードの存在がそのままあちらの自己展開条件を満たす事が可能です。
また《ティスティナの半神》や《結晶神ティスティナ》の攻撃力を3000にまで上昇させられるので
アタッカーとしても機能させやすくなります。
②:このカードが墓地へ送られた場合、フィールドゾーンにカードが存在していれば発動できる。
このカードを特殊召喚する。
このターン、自分は「ティスティナ」モンスターしか手札・墓地から特殊召喚できない。
②の効果は1ターンに1度、
フィールド魔法が存在している状態で墓地へ送られた場合に
自身を墓地から特殊召喚出来る自己蘇生効果です。
《神域 バ=ティスティナ》でデッキからこのカードを墓地へ落とす事で
そのままこの効果によって自己蘇生が狙えます。
制約として効果を発動したターンは
手札や墓地からティスティナしか特殊召喚できなくなります。
テーマ外のカードを混ぜている場合は先にそれらを特殊召喚しておくなどの工夫が求められます。
なおエクストラデッキの特殊召喚に関しては特に制約が発生しないので
エクシーズ召喚などに繋げる分には特に問題がありません。
パ=ティスティナ1枚で動けるように
前述の通り《神域 バ=ティスティナ》で墓地へ落とせばそのまま自己蘇生できるのが大きく、
そこから①の効果で《ティスティナの半神》をサーチすれば更なる展開も狙えます。
実質的に《神域 バ=ティスティナ》1枚から展開が行えるようになるので
【ティスティナ】における初動の安定性を大幅に高めてくれる存在です。
また光属性のティスティナの攻撃力を1000アップできるというのも大きく、
このカードと《ティスティナの半神》を並べるだけでも合計5000打点、
《結晶神ティスティナ》が出せていれば合計8000打点にもなります。
ここに直接攻撃ができる《ティスティナの猟犬》があれば1ターンキルが成立するので
1ターンキルが狙える確率をぐっと上げてくれます。
《神域 バ=ティスティナ》からこのカードと《ティスティナの半神》、
もしくは 《ティスティナの還り仔》でランク10エクシーズが狙えるというのもポイントです。
先に他のカードで展開をしておけば②の効果による制約の影響も受けづらいので
ランク10エクシーズ用の出張セットとして用いる事も十分に可能です。

パ=ティスティナが1枚初動になるの本当にありがたいですね。
1ターンキルも狙いやすくなりましたし
一気に恐ろしいデッキになりましたねティスティナ。
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