今回紹介するのは4月26日発売の
「 DUELIST ADVANCE(デュエリスト・アドバンス)」よりこのカードです。
目次
カード説明
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/戦士族/攻2200/守2200
レベル4モンスター×2
「ARG☆S-勇駿のアリオン」は1ターンに1度、
自分フィールドの「ARG☆S」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがX召喚した場合に発動できる。
デッキから「ARG☆S」魔法カード1枚を手札に加える。
②:自分・相手のスタンバイフェイズに、このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
自分の墓地から「ARG☆S」永続罠カードを3枚まで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
【アルゴスターズ】の新規となる闇属性戦士族のランク4エクシーズモンスターです。
《ARG☆S-栄冠のアドラ》の進化系となります。
ビフォー
↓
アフター
アドラが機械の馬にまたがり指示を飛ばしています。
よく見るとアドラの服装も変わっておりアイドル衣装というよりは
乗馬服に近いデザインになっています。
名前の由来はギリシア神話においてアドラーストスの愛馬、アレイオーン(アリオン)からでしょう。
ポセイドンとデメテルが馬の姿で交わった結果生まれたとされる馬で
人語を話し前足が人間の足になっています。
この馬のおかげでアドラーストスはテーパイ攻め七将おける
唯一の生還者になったと言われています。
墓地から罠モンスター3体を場に出す
「ARG☆S-勇駿のアリオン」は1ターンに1度、
自分フィールドの「ARG☆S」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
エクシーズ素材に特に指定はなく、
レベル4モンスターを2体揃える事でエクシーズ召喚が可能です。
それとは別にアルゴスターズモンスターの上に重ねて出す事も可能であり
こちらの場合、適当なアルゴスターズ1体で出す事ができます。
基本的には重ねて出す方が楽ですが
②の効果を発動するにはオーバーレイユニットが2つ必要なので
こちらの効果発動を狙うのであれば普通にエクシーズ召喚をする必要があります。
①:このカードがX召喚した場合に発動できる。
デッキから「ARG☆S」魔法カード1枚を手札に加える。
①の効果は1ターンに1度、エクシーズ召喚した場合に
アルゴスターズ魔法1枚をサーチできます。
現在対応しているのは《ARG☆S-GiantKilling》と
《ARG☆S-HomeStadium》の2枚であり
前者はサーチや展開に、後者は妨害手段にとどちらも有用です。
②:自分・相手のスタンバイフェイズに、このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
自分の墓地から「ARG☆S」永続罠カードを3枚まで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
②の効果はお互いのスタンバイフェイズに1度、オーバーレイユニットを2つ消費する事で
墓地のアルゴスターズ永続罠を3枚まで魔法罠ゾーンに直接置けます。
アルゴスターズ永続罠はいずれも罠モンスターであり
表側表示で置く形なのでタイムラグなしでモンスター化が可能になっています。
墓地に各種アルゴスターズを用意しておく必要こそあるものの
一気に3枚の再利用が可能になるとても強力な効果です。
ちなみにアルゴスターズ罠モンスター2体でエクシーズ召喚している場合、
墓地にもう1体アルゴスターズ罠モンスターがいれば
オーバーレイユニットとして取り除いた2体も一緒に置ける点は覚えておきましょう。
好きなアルゴスターズからアドラへ
アルゴスターズ1枚で出せるというのがとにかく便利であり
①の効果で《ARG☆S-GiantKilling》をサーチする事で
任意のアルゴスターズからキーカードとなる《ARG☆S-栄冠のアドラ》を確保できます。
適当なレベル4モンスター2体でも同様の事が可能であり
これだけでもデッキの安定性に大きく貢献してくれるでしょう。
②の効果も実質的な3体展開と発動できれば実に強力であり
正規の手段でエクシーズ召喚する価値も高いです。
重ねて出した場合でも《エクシーズ・インポート》なりでオーバーレイユニットを増やせれば
②の効果を発動出来るようになるので
エクシーズ素材を増やす手段も一緒に採用してもいいでしょう。

カードが発表された日が桜花賞の開催日という話のようで。
アルゴスターズは競馬テーマだった・・・?
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