今回紹介するのは4月26日発売の
「 DUELIST ADVANCE(デュエリスト・アドバンス)」よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1500/守2100
このカード名はルール上「モルガナイト」カードとしても扱う。
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「モルガナイト」魔法カード1枚を手札に加える。
②:相手モンスターの攻撃宣言時、
自分の墓地から「モルガナイト」魔法カード1枚を除外して発動できる。
その攻撃を無効にする。
③:自分の墓地・除外状態の「モルガナイト」魔法カードが3種類以上の場合に発動できる。
相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力は0になる。
闇属性魔法使い族のレベル4モンスターです。
独特なマスクで目を隠した暗い紫髪の女性です。
露出度の高い黒いドレスに長い爪、青い透明な使い魔の鳥など
そこかしこに魔女らしい不気味さを感じさせます。
左手には3色に光る宝石らしきものがあり
恐らくこれが3つのモルガナイトなのでしょう。
このモンスターは既に《目醒める罪宝》などのイラストに登場しており
リゼットを助けて命を失い、後に《殺戮使徒レジーナ》となる存在です。
ガッツリ罪宝ストーリーに関係のあるモンスターであり
各種モルガナイトも罪宝関連のカードだった事になります。
各種モルガナイトをサーチしつつ条件が揃えば相手を全て攻撃力0に
まずルール上「モルガナイト」と名の付くカードとして扱う効果外テキストがあります。
これにより《死を謡う魔瞳》でサーチが可能になっています。
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「モルガナイト」魔法カード1枚を手札に加える。
①の効果は1ターンに1度、
召喚や特殊召喚した場合に
「モルガナイト」と名の付く魔法カード1枚をサーチできます。
各種モルガナイトは永続的に恩恵を得られるカードばかりなので出来るだけ早めに引きたく、
それをサーチできる意義は大きいです。
自分の墓地から「モルガナイト」魔法カード1枚を除外して発動できる。
その攻撃を無効にする。
②の効果は相手が攻撃してきた時に
墓地からモルガナイト魔法1枚を除外する事でそれを無効にできます。
墓地コストがある限りに何度でも発動可能ですが
各種モルガナイトは墓地から除外して発動出来る効果を持っているので
それらの効果とトレードオフになります。
それでもいざという時の防御手段としては重宝するでしょう。
③:自分の墓地・除外状態の「モルガナイト」魔法カードが3種類以上の場合に発動できる。
相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力は0になる。
③の効果は1ターンに1度、
墓地や除外ゾーンにモルガナイトが3種類以上あれば
相手モンスター全ての攻撃力を0にできます。
各種モルガナイトはこのカードでサーチもできますし
《死を謳う魔瞳》のサーチや《おろかな副葬》などの墓地肥やしも駆使すれば十分発動は狙えるでしょう。
1度条件さえ満たせればコストなどは必要とせず、
大型モンスター相手でも楽に戦闘破壊をした上で大きなダメージを狙っていけます。
③の効果を狙っていくなら
特に各種モルガナイトをサーチできるというのが大きく、
初手にモルガナイトを発動出来る確率を飛躍的に高めてくれる存在です。
モルガナイトを採用するのであればこの効果だけでも採用する価値は高いです。
③の効果を狙う場合、積極的に墓地肥やしなどを狙っていくのもそうですが
3種類のモルガナイトを全て採用する形にもなってきます。
《死を謳う魔瞳》や《時を裂く魔瞳》は様々なデッキで有用ですが
《咎を擁く魔瞳》は有用なデッキが少し限られるので
そちらも含めてデッキ構築を意識する必要が出てきます。
それでも戦闘面で大いに有用なのは確かなので3種類全て採用して発動を狙う価値はあるでしょう。
《神の宣告》などは汎用性の高いライフコストの必要な魔法罠を採用していれば
《咎を擁く魔瞳》の恩恵も得られやすいです。
ちなみに攻撃力1500、守備力2100と《ヴィサス=スタフロスト》系のステータスをしているので
各種マナドゥムサポートなどに対応していたりします。
特に《世壊同心》で蘇生できる点は覚えておいていいでしょう。

モルガナという名前自体は罪宝ストーリーで既に出ていましたが
やっぱりというかモルガナイト関連とかかわりあるカードでしたね。
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