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《試号閃刀姫(しごうせんとうき)-アマツ》遊戯王OCGカード考察 男の子ってこういうの好きなんでしょ?な巨大試作機!

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4月21日にVジャンプ6月号が発売されます。

今回紹介するのはその付属として収録されるこのカードです。

 

 

 

カード説明

試号閃刀姫-アマツ(しごうせんとうき アマツ)
リンク・効果モンスター
闇属性/機械族/攻1500/LINK-1
【リンクマーカー:下】
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「閃刀姫」モンスター1体
自分は「試号閃刀姫-アマツ」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、
その①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手フィールドの攻撃力2000以上のモンスターが効果を発動した時に発動できる。
その効果は「相手フィールドの「閃刀姫」Lモンスター1体を破壊する」となる。
②:このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時、
自分フィールドの「閃刀姫」モンスター1体と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

wiki

 

【閃刀姫】の新規となる闇属性機械族のLINK-1リンクモンスターです。

 

閃刀姫-レイが巨大なパワードスーツを装着しています。

パワードスーツと呼ぶにはあまりに大型でもはやロボットに搭乗しているのと変わりません。

もう見る限りに武装がてんこ盛りであり

とにかく色々詰め込んでひたすら戦闘力を追求した感じが出ていますね。

 

「X-001」の文字が刻まれており

名前の通りに一番初期に作ったであろう試作型の装甲なのでしょう。

恐らく

・でかすぎて取り回しが悪い

・運用コストもやたらかかる

・おまけにすぐ壊れる

といった理由でお蔵入りになり、

その後は反省を活かして小型タイプの装甲を開発したものと思われます。

 

 

相手の効果を閃刀姫リンクを破壊に書き換える

【リンクマーカー:下】
「閃刀姫」モンスター1体
自分は「試号閃刀姫-アマツ」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、
その①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

リンク素材には閃刀姫1体を指定しています。

《閃刀姫-レイ》の効果でも特殊召喚できる点、1ターンに1度しか特殊召喚出来ない点も含めて

おおむね他の閃刀姫リンクと同じような出し方となっていますが

そもそも《閃刀姫-レイ》などと同じ闇属性というのもあって

同じ属性の閃刀姫を素材に出す事も可能になっています。

 

リンクマーカーは下側に1つあります。

他の閃刀姫リンクと並べるのも問題なくできるでしょう。

 

その①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手フィールドの攻撃力2000以上のモンスターが効果を発動した時に発動できる。
その効果は「相手フィールドの「閃刀姫」Lモンスター1体を破壊する」となる。

①の効果は1ターンに1度、

相手の場の攻撃力2000以上のモンスターが効果を発動した時に

その効果を「相手の場の閃刀姫リンク1体を破壊する」という効果に書き換えます。

自分の閃刀姫リンク1体を破壊させる事になりますが妨害手段として機能し、

特に1体で簡単に出せるこのカードと引き換えであれば安い代償といえます。

エクストラデッキのモンスター相手であれば攻撃力2000以上という条件はかなり引っかかりやすく

妨害手段としてはかなりいやらしいです。

相手の効果でフィールドから離れた扱いになるので

墓地から《 閃刀姫-レイ》を蘇生できるのもポイントです。

 

その①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時、
自分フィールドの「閃刀姫」モンスター1体と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

②の効果は1ターンに1度、相手モンスターと戦闘する攻撃宣言時に

自分の場の閃刀姫1体と相手のカードを破壊できます。

自分のカードも破壊する、戦闘を介する必要がある、といった欠点はあるものの

モンスターと魔法罠どちらの除去も可能であり相手の攻撃でも発動出来るので

相手ターンに出す壁としても中々いやらしいです。

 

 

 

単体でも機能させやすい

LINK-1の閃刀姫の中でも妨害手段として長けた性能をしており

特に相手ターンに場に残すLINK-1として新たな有力候補となっています。

攻撃力が1500と低いものの、相手が戦闘破壊しようとしてきたら

今度は②の効果で道連れ除去が狙える、というのも中々フォローが効いてます。

 

また「素材以外の閃刀姫カードがなくても機能する」という点も見逃せません。

他のデッキに《閃刀姫-レイ》や《閃刀機-ホーネットビット》を混ぜるだけでも出す事ができ、

これらのカード1枚が妨害手段として機能します。

 

しかしあれですね。

どちらの効果も何かしら自分のカードを破壊する必要がある、という点は

「強いパワーを秘めてはいるけど取り回しがとっても悪い」といいう

このカードの試作機感をよく出していますね。

 

なりふり構ってられないピンチの時に

こういう色々と欠陥の残った試作型を持ち込んでくるのは

王道な展開ですね。自分も好きです。

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