今回紹介するのは4月26日発売の
「 DUELIST ADVANCE(デュエリスト・アドバンス)」よりこのカードです。
目次
カード説明
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「灰滅の都 オブシディム」1枚を
自分か相手のフィールドゾーンに表側表示で置く事ができる。
②:相手フィールドの表側表示カード1枚と
自分の墓地のレベル8以上の炎族・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。
対象のフィールドのカードを墓地へ送り、
対象の墓地のモンスターを相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
【灰滅】用の永続魔法です。
火山が噴火し燃え盛る町を灰滅せし都の呪術師が立ち尽くすように見ています。
灰滅の都 オブシディムが今まさに滅亡する場面を描いているのでしょう。
相手のカードを墓地へ送りつつ墓地から闇属性炎族送り付け
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「灰滅の都 オブシディム」1枚を
自分か相手のフィールドゾーンに表側表示で置く事ができる。
①の効果は1ターンに1度、効果発動時に
《灰滅の都 オブシディム》を自分か相手の場にデッキから直接置けます。
オブシディムは【灰滅】にとってこれがないと始まらないって感じのキーカードであり
これを確保できる意味は大きいでしょう。
《ヴェイドスの目覚め》 同様に自分だけでなく相手の場に置く事もできるので
自分の場に既にオブシディムがある場合でも
相手の場においてそれを破壊する事で自分の場にオブシディムを残したまま
破壊された時の効果を発動する、といった芸当が可能です。
同じく《灰滅の都 オブシディム》を確保する手段となる《ヴェイドスの目覚め》と違い、
こちらは直接サーチに関する効果を持たないので
《灰流うらら》に妨害されないといったメリットがあります。
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
②:相手フィールドの表側表示カード1枚と
自分の墓地のレベル8以上の炎族・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。
対象のフィールドのカードを墓地へ送り、
対象の墓地のモンスターを相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
②の効果は1ターンに1度、
相手の表側カードを墓地へ送り、その代わりとして
自分の墓地のレベル8以上の闇属性炎族を相手の場に守備表示で蘇生させます。
基本的に相手の場に特殊召喚してうま味があるのが《滅亡龍 ヴェイドス》ぐらいなので
相手のカードを除去しつつヴェイドスを送り付ける手段として活用する形になるでしょう。
キーカードとなる《灰滅の都 オブシディム》を確保できるだけでなく
更に除去とメイン戦術となる《滅亡龍 ヴェイドス》の送りつけも兼ねるという
優秀かつ多芸なカードです。
永続魔法なので②の効果は毎ターン繰り返し発動出来るというのもポイントで
1回発動するだけでも上記の動きがこなせるというのに
相手はこのカードを除去しなければ次のターン、
再度除去とヴェイドスの送り付けをくらうというのもいやらしさに拍車をかけています。

灰滅せし都の呪術師の顔は見えませんが
やるせなさがとても伝わってくるイラストです。
やっぱり灰滅のストーリー相当に暗そうですね。
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