今回紹介するのは3月22日発売の
「デッキビルドパック ジャスティス・ハンターズ」よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星5/地属性/戦士族/攻2100/守1600
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手の手札が2枚以上の場合、このカードはリリースなしで召喚できる。
②:相手が手札・墓地のモンスターの効果を発動した
自分・相手ターンのメインフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
③:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「K9-17号 イヅナ」以外の「K9」カード1枚を墓地へ送る。
【K9(ケーナイン)】に属する地属性戦士族のレベル5モンスターです。
婦人警官のような恰好をし、拳銃と腕につけた剣で武装したイタチの獣人です。
周囲を警戒するような姿勢をとっておりいかにも生真面目そうな女性ですね。
いかにも獣戦士族な見た目ですが戦士族なので注意しましょう。
公式で設定画が公開されておりカマイタチがモチーフであると言及されています。
他が狼男やジャック・オー・ランタンがモチーフな中で日本妖怪がモチーフですが
これはジャック・ザ・リッパーも意識しているものと思われます。
身に着けている服装は化け物になるのを抑制させる為の拘束装置兼安全装置であり
やむを得ない場合は拘束を一部解除してK9-17号 “Ripper”になるのでしょう。
相手が手札や墓地からモンスター効果を発動すれば特殊召喚しつつ墓地肥やし
①の効果は相手の手札が2枚以上の場合にリリースなしで召喚できます。
ルプス以外のメインデッキのK9が共通で持っている効果であり
今の環境であれば大抵の状況で条件を満たせます。
他の2体は自分ターンであれば容易に特殊召喚が狙えるので
特にこのカードに召喚権を使うケースは多いでしょう。
②:相手が手札・墓地のモンスターの効果を発動した
自分・相手ターンのメインフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②の効果はお互いのメインフェイズに1度、
相手が手札や墓地でモンスター効果を発動していれば自身を手札から特殊召喚できます。
特に相手ターンでの発動が狙いやすい効果であり
手札から発動するタイプの自己展開効果などを発動したら出す事ができます。
自分ターンであれば相手の手札誘発やフリーチェーン除去などが
主な発動トリガーとなるでしょう。
③:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「K9-17号 イヅナ」以外の「K9」カード1枚を墓地へ送る。
③の効果は1ターンに1度、召喚や特殊召喚した場合に
同名カード以外のK9カード1枚をデッキから墓地へ送れます。
墓地へ送る筆頭となるのは《K9-00号 ルプス》であり
相手が手札や墓地からモンスター効果を発動していれば
そのままあちらの効果で自己蘇生が狙えます。
各種魔法罠を墓地へ送って墓地からのセットを狙うのもいいでしょう。
初手にあれば後攻0ターン目エクシーズ召喚も
このカードが手札にある状態で相手が手札や墓地からモンスター効果を発動すれば
②の効果で特殊召喚しつつ③の効果で《K9-00号 ルプス》墓地に落とす事で
あちらの蘇生にも繋がりそのまま2体でランク5のエクシーズ召喚へと繋げられます。
結果として相手の先攻1ターン目からでもエクシーズ召喚が狙える形となり
【K9】における大きな特徴として機能します。
この2体で出す場合、光属性のエクシーズが出せないという事もないので
《先史遺産ヴィマナ》など妨害向けのランク5も出す事ができます。
またレベル5の地属性戦士族なので
《蛮族の狂宴LV5》や《バーバリアン・エコーズ》などのサポートに対応しています。
単純に場に出しやすいレベル5戦士族として
《覇勝星イダテン》を活用するデッキなどに採用してもいいでしょう。
その場合でも《K9-00号 ルプス》を一緒に採用しておけば
あちらを墓地へ送ってエクシーズ召喚にも利用しやすくなります。

ウェアウルフと同じように彼女にもランク9の暴走状態があるのでしょうか。
露出度が気になりますね。
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