今回紹介するのは4月26日発売の
「 DUELIST ADVANCE(デュエリスト・アドバンス)」よりこのカードです。
目次
カード説明
フィールド魔法
①:1ターンに1度、発動できる。
使用していない自分のメインモンスターゾーンを任意の数だけ指定し、
その数だけこのカードにシキカウンターを置く。
そのゾーンはこのカードが存在する間は使用できない。
②:自分フィールドのモンスターの攻撃力は、
このカードのシキカウンターの数×400アップする。
③:相手エンドフェイズに発動できる。
シキカウンターを置く事ができるフィールド魔法カード1枚を
デッキから自分フィールドに表側表示で置く
(このカードのシキカウンターをそのカードに移す)。
そのカードの効果はこのターン発動できない。
汎用のフィールド魔法です。
「春はあけぼの」という枕草子の冒頭の一説が文字で描かれ
そこに明け方の山の風景が描かれています。
漢字1文字のみという極めてシンプルなカード名であり
4月1日という新学期をこれでもかと象徴したカード名となっています。
ちなみに枕草子における春の全文は
「春はあけぼの。
やうやう白くなりゆく山際、
少し明かりて、
紫だちたる雲の細くたなびきたる。」
であり要約すると
「春は明け方が良い、段々と白くなっていく山際の空が、
少し明るくなって紫がかった雲が細くたなびくのが趣きがある」
という意味でこのカードはまさにこの文の通りのイラストとなっています。
モンスターゾーンを使用不可にする代わりに攻撃力アップ
使用していない自分のメインモンスターゾーンを任意の数だけ指定し、
その数だけこのカードにシキカウンターを置く。
そのゾーンはこのカードが存在する間は使用できない。
①の効果は1ターンに1度、
自分のメインモンスターゾーンを任意の数指定して、
このカードがある間、そのゾーンを使用できなくする代わりに
指定した数だけカウンターを置きます。
このカウンターは②の効果に影響します。
どれだけカウンターを置く、つまり使用不可ゾーンをつくるかは
デッキの展開次第となるでしょう。
発動タイミング自体は任意なのでまずは展開するだけ展開して、
エースモンスター2、3体を並べて残りの場所は封鎖する、なんて使い方もできます。
このカードのシキカウンターの数×400アップする。
②の効果はシキカウンターの数×400だけ、
自分の場のモンスターの攻撃力をアップさせる全体強化です。
2つ封鎖で800の全体強化、3つ封鎖で1200の全体強化となり
モンスターゾーンが使用不可になる点を受け入れられるのであれば
全体強化としては相当な数値となります。
シキカウンターを置く事ができるフィールド魔法カード1枚を
デッキから自分フィールドに表側表示で置く
(このカードのシキカウンターをそのカードに移す)。
そのカードの効果はこのターン発動できない。
③の効果は相手エンドフェイズにシキカウンターを置く事ができるフィールド魔法を
このカードに乗ったシキカウンターを移す形で自分の場に置きます。
現状シキカウンターを乗せるカードはこのカードのみなので
実質同名カードを張り替える形となります。
張り替えた際に①の効果で使用不可になったメインモンスターゾーンが解禁されるので
シキカウンターによる全体強化を受け継ぎつつ再度モンスターゾーンを利用した展開、
及び新たに①の効果でシキカウンターを上乗せしての全体強化が可能となります。
メタビート系の打点強化手段として
その特性からあまり展開をしないデッキでこそ真価を発揮できるカードであり
特に【閃刀姫】はメインモンスターゾーンを極力埋めないのが基本なので
とりあえず《閃刀姫レイ》を出す1か所以外は全て封鎖して
攻撃力1600アップ、なんて芸当も可能となります。
さすがにそれは極端にしてもメタビート系のデッキなどで
3か所封鎖して攻撃力1200アップというのは結構現実的であり
例えば《フォッシル・ダイナ パキケファロ》 は2400打点にまで到達するので
戦闘破壊で突破される可能性が一気に少なくなります。
高いロック効果を持つけれど攻撃力に乏しいカードを活用する場合、
このカードの攻撃力アップはとても頼もしいでしょう。
何よりもこのカードを守る事ができれば③の効果で張り替える事で
更に打点を向上させる事も可能です。
相手がこのカードの除去にまごついた場合、
ただの下級モンスターをエース級のアタッカーに君臨させる事も十分狙えます。
それにしても③の効果からして、
今後もシキカウンターを乗せるカードを出す気に満ち溢れていますね。
7月に《夏》、10月に《秋》、1月に《冬》がくるかもしれません。

春はあけぼの
夏は夜
秋は夕暮れ
冬は・・・わっかりっましぇーん
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