今回紹介するのは3月22日発売の
「デッキビルドパック ジャスティス・ハンターズ」よりこのカードです。
目次
カード説明
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「K9」モンスター1体を手札に加える事ができる。
②:相手が手札・墓地のモンスターの効果を発動したターン、
自分フィールドの「K9」モンスターの攻撃力は900アップする。
③:魔法&罠ゾーンのこのカードが効果で破壊された場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「K9」速攻魔法カード1枚を自分フィールドにセットできる。
【K9(ケーナイン)】用の速攻魔法です。
サイバーパンクな街並みが破壊されており
バリケードテープ(立ち入り禁止を示す黄色いアレ)らしきものがあちこちに貼られています。
ここで何かしらやばい事件が起こった事は明白ですね。
カード名は直訳すると「K9案件」となります。
要するに特殊部隊であるK9が担当するべき事件が発生したという事ですね。
K9をサーチしつつ相手が手札や墓地から効果発動すれば全体強化
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「K9」モンスター1体を手札に加える事ができる。
①の効果は1ターンに1度、カード発動時に
K9モンスター1体をサーチできます。
シンプルに使いやすいサーチ手段であり
《K9-17号 イヅナ》や《K9-66a号 ヨクル》を確保する手段として機能します。
自分フィールドの「K9」モンスターの攻撃力は900アップする。
②の効果は相手が手札や墓地からモンスター効果を発動していれば
そのターンの間、自分のK9モンスター全員の攻撃力が900アップします。
自分ターンであれば主に相手の手札誘発がメインのトリガーとなるでしょう。
メインデッキのK9でも3000前後の攻撃力が確保できますし
《K9-EX “Werewolf”》であれば4200打点で複数回攻撃が可能になると
K9のアタッカーとしての性能を飛躍的に強化してくれます。
相手ターンであれば更に発動が狙いやすく、
この場合は各種K9達を戦闘破壊から守りやすくなります。
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
③:魔法&罠ゾーンのこのカードが効果で破壊された場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「K9」速攻魔法カード1枚を自分フィールドにセットできる。
③の効果は1ターンに1度、
魔法罠ゾーンで効果によって破壊された場合に
デッキや墓地からK9速攻魔法をセットできます。
対応するのは《K9-LC拘束解除》と《(フォースリベレイション)》の2枚であり
どちらも《K9-EX “Werewolf”》を出す手段として重宝します。
相手が除去手段を撃つのを待つのもいいですが
《大嵐》に巻き込んだり《アーティファクト・デュランダル》で相手の効果を書き換える事で
能動的に破壊していく事も狙えます。
3枚発動できれば打点がすごい事に
サーチ手段に+αのおまけがついている感じのカードであり
単純にイヅナやヨクルを確保できるだけでも優秀ですし
相手が何かしら手札誘発を発動してしまえば自分のK9が全員アタッカーになると
打点上昇も中々に強力です。
永続魔法なのでターンをまたげば複数枚発動する事も可能であり
②の全体強化は重複します。
《K9-66b号 ランタン》でサーチする事ができるので毎ターン発動するのも難しくなく
3枚発動していれば一番攻撃力が低いヨクルやランタンであっても
相手が何かしたら手札誘発を発動した途端4700打点の強烈なアタッカーと化します。
《K9-EX “Werewolf”》にいたっては6000打点に到達し、
さらにこれに連続攻撃がついてくるので1ターンキルが容易に狙えるようになります。
こうなってくると相手もこのカードを放置しづらくなり
除去を意識させれば③の効果も活きてくるようになるでしょう。

K9はかなり訳ありっぽい部隊ですが
そんな彼らが仕事しなければいけないぐらいに世界観やばそうですね。
まさにサイバーパンクって感じです。
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