2025年4月10日に
マスターデュエルにて新しい制限改定(リミットレギュレーション)が施行されます。
前回の記事はこちらです。
規制強化されるカード
永遠の淑女 ベアトリーチェ(無制限⇒禁止)
燦幻開門(準制限⇒制限)
規制緩和されるカード
ブロックドラゴン(禁止⇒制限)
ピュアリィ・リリィ(準制限⇒無制限)
変更があったのは4枚だけ、
ただ禁止と禁止解除がそれぞれあるので数が少ないながらも結構大きな変更です。
まず《永遠の淑女 ベアトリーチェ》が禁止になりました。まあそりゃそうですよねって。
デモンスミスが実装された時点でこいつがいる限り暴れまわる事はOCGで実証済みであり
案の定その通りに暴れまわりました。
デモンスミスが来た時点で「禁止になるかどうか」というよりは
「いつ禁止になるか」というカードだったと思われます。
今の遊戯王の環境として「出しやすい墓地肥やしは許されない」というのがよく分かりますね。
それだけこいつはデモンスミスにおいて出しやすすぎました。
それから《燦幻開門》が準制限から制限となり1枚しか採用できなくなりました。
各種天盃龍に強力な耐性を付与する強さを支えるカードの1つなので
今後の【天盃龍】は1枚しかないこのカードをどれだけ維持できるかが重要になってくるでしょう。
そして長らく禁止だった《ブロック・ドラゴン》が禁止解除され制限となりました。
【アダマシア】をはじめとする岩石族デッキの強さを支えるカードであり
事実としてこのカードが禁止になったときには岩石族デッキ使いの方々は大きく悲しんだ事でしょう。
アダマシアはまあまあ暴れていたデッキではありますが
今の環境ならば許されると判断されて戻ってきたのでしょうね。
最後に《ピュアリィ・リリィ》が無制限となり3枚積めるようになりました。
ピュアリィも環境で大いに活躍しているデッキでしたが
【デモンスミス】やら【天盃龍】やらのやばいデッキが登場したので
ピュアリィも許されるようになってきた感じでしょうか。
今後またピュアリィが増えてくるようなら
ちゃんと突破できる手段を意識しておく必要が出てきますね。
というわけで【デモンスミス】や【天盃龍】が活躍する環境に
一石を投じる制限改定となっています。
それでもまだまだこの2テーマは強いと思いますが
環境に変化があるのは確かでしょう。
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