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【K9(ケーナイン)】遊戯王OCGテーマ考察 ランク5のエクシーズ召喚に特化した特殊部隊テーマ!

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K9(ケーナイン)

ラテン語で犬を意味する「Canine」の当て字であり

同時に警察犬や軍用犬、及びそれを使役する部隊を表す言葉でもあります。

今回紹介するテーマはそれをモチーフにしたと思われる

獣人を使役する特殊部隊、その名もずばり【K9(ケーナイン)】の紹介です。

 

 

テーマ特徴

テーマの特徴を挙げるといかの通りです

・力を封じられ、時にはそれを解除する獣人達の特殊部隊のテーマである

・レベル5のモンスターが中心であり、エクシーズ召喚を主軸にする

・ランク5のエクシーズ召喚に特化しているが光属性のエクシーズにだけは制約がある

・墓地や手札のモンスター効果をトリガーとして発動する効果が多く

全体的に「対手札誘発」を意識している

・オラッ!拘束!拘束解除!拘束!拘束解除!

 

 

 

サイバーパンクらしさ溢れる世界で活動する警察部隊って感じの面々が揃っています。

イズナとルプスは獣人、ランタンとヨクルも明らかに異能者って感じであり

恐らくは生体実験とかそういった訳ありのもの達で編成された部隊だと思われます。

どうやら普段は能力を制限されているようで

魔法罠ではその能力の拘束を解除している様子が描かれています。

そうして拘束を解き放ったものがエクシーズとしての姿なのでしょう。

 

 

ランク5エクシーズに特化(ただし光属性だけちょっと制限あり)

メインデッキのモンスターはレベル5で統一されており

相手の手札が2枚以上ある場合にはリリースなしで召喚が可能になっています。

現在の環境では先攻1ターン目は勿論、それ以外であっても

相手が満足でもない限りはまず条件を満たせるでしょう。

それとは別にそれぞれのモンスターが展開に繋がる効果を持っており

相手が墓地や手札からモンスター効果を発動した時に

特殊召喚できる《K9-17号 イヅナ》や《K9-00号 ルプス》、

墓地の他のK9と一緒に特殊召喚できる《K9-66b号 ランタン》など

全体的な展開力も高水準です。

特に《K9-00号 ルプス》は墓地からの自己蘇生が可能な上に

相手ターンにフリーチェーンでエクシーズ召喚が可能な効果を持っているので

《K9-17号 イヅナ》を特殊召喚しつつ墓地へ落として蘇生させる事で

後攻0ターン目からのエクシーズ召喚も可能になっています。

 

ランク5のエクシーズ召喚を主軸としたテーマですが

《K9-66b号 ランタン》と《K9-66a号 ヨクル》の2枚は

自身の効果で特殊召喚した場合、光属性のエクシーズ素材にできない制約が発生します。

光属性以外には影響のない、かなりピンポイント気味な制約なのですが

ランク5の光属性エクシーズは高い制圧力を持つ《No.67 パラダイスマッシャー》や

妨害効果を持つ《先史遺産ヴィマナ》など優秀なカードが揃っており

結構無視できない制約となっています。

これだけならテーマ外のエクシーズを使いづらくしてるんだろうなという話なのですが

なんとテーマ内のエクシーズである《K9-00号 “Hound”》も光属性であり

同様にこの制約の影響を受ける仕様となっています。

幸い《K9-17号 イヅナ》と《K9-00号 ルプス》にはこの制約がない為に

光属性のランク5を出したい場合はこの2体でエクシーズ召喚をするのがいいでしょう。

 

 

手札や墓地で発動するモンスター効果を取り締まる

このテーマの切り札となる《K9-EX “Werewolf”》は

ランク5を主軸とするテーマでありながらランク9エクシーズとなっています。

じゃあどうやって出すのかというと《K9-LC拘束解除》など各種魔法罠に

K9モンスターに別のK9エクシーズを重ねて出す効果が存在しており

一旦ランク5を出した後にこれら魔法罠を発動して出すのが基本となります。

魔法罠を経由するというひと手間がかかる代わりに

3300という攻撃力でオーバーレイユニットの数まで攻撃できたり

場と墓地のカードをそれぞれ除外できたりと優秀な効果を持っており

まさに切り札といった感じの性能を持っています。

ランク5のエクシーズも使いやすいサーチ効果と無効効果を備えた《K9-17号 “Ripper”》に

ルプスを素材に出せば強固な耐性が得られると同時に

相手がモンスター効果を発動するほど打点が上がっていく《K9-00号 “Hound”》と

優秀なのが揃っています。

 

 

最近は他のランクに比べて目立たない傾向があったランク5に焦点を当てたテーマであり

ランク5エクシーズの新たな時代を切り開いてくれる存在となってくれるでしょう。

またイズナやルプスもそうなのですが

全体的に相手が手札や墓地からモンスター効果を発動したのを条件にする効果が多く、

手札誘発や墓地発動のメタを意識したテーマともなっています。

現在の環境で墓地や手札でモンスター効果を発動しないテーマはほぼないと言ってよく

特にエクシーズである《K9-00号 “Hound”》は

手札や墓地で発動したモンスター効果を無効にできると分かりやすくメタっています。

特に手札誘発を多く採用しているようなデッキに対しては

より積極的に動いていく事ができるでしょう。

 

普段は力を拘束されているK9達ですが

手札や墓地からモンスター効果を発動する輩がいたら

遠慮くなく拘束解除して取り締まってやりましょう。

 

 

個人的に相性がいいと思うカード

カオティック・エレメンツ

レベル5以上の炎族や水族をサーチしつつ

墓地に炎族と水族が3体以上いれば除去も行えるカードです。

《K9-66b号 ランタン》と《K9-66a号 ヨクル》がサーチに対応しており

これらを確保する手段として役立ちます。

ランク5エクシーズに《N・As・H Knight》あたりを採用しておけば

除去効果の発動条件も満たしやすくなるでしょう。

 

アーティファクトの神智

デッキからアーティファクトを特殊召喚できる通常罠です。

《アーティファクト・モラルタ》や《アーティファクト・デスサイズ》を特殊召喚して

妨害を行えるのは勿論、K9-00号 ルプスと一緒に並べる事で

そのままエクシーズ召喚に繋げる事も可能です。

 

 

カードリスト

K9-17号 イヅナ
効果モンスター
星5/地属性/戦士族/攻2100/守1600
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手の手札が2枚以上の場合、このカードはリリースなしで召喚できる。
②:相手が手札・墓地のモンスターの効果を発動した
自分・相手ターンのメインフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
③:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「K9-17号 イヅナ」以外の「K9」カード1枚を墓地へ送る。

wiki

 

K9-66a号 ヨクル
効果モンスター
星5/闇属性/水族/攻2000/守1900
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手の手札が2枚以上の場合、このカードはリリースなしで召喚できる。
②:手札のこのカードと手札のレベル5モンスター1体を相手に見せて発動できる。
その2体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは光属性XモンスターのX召喚の素材にはできない。
③:自分メインフェイズに発動できる。
デッキから水族以外の「K9」モンスター1体を手札に加える。

wiki

 

K9-66b号 ランタン
効果モンスター
星5/闇属性/炎族/攻2000/守1900
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手の手札が2枚以上の場合、このカードはリリースなしで召喚できる。
②:このカードが手札に存在する場合、
炎族以外の自分の墓地のレベル5の「K9」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとこのカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは光属性XモンスターのX召喚の素材にはできない。
③:自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「K9」魔法・罠カード1体を手札に加える。

wiki

 

K9-00号 ルプス
効果モンスター
星5/地属性/獣戦士族/攻2300/守 200
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手が手札・墓地のモンスターの効果を発動した
自分・相手ターンのメインフェイズに発動できる。
このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
②:相手ターンに発動できる。
このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材としてX召喚を行う。
③:このカードを素材として持っているXモンスターは以下の効果を得る。
●相手はこのカードを効果の対象にできない。

wiki

 

K9-17号 “Ripper”(リッパー)
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/風属性/戦士族/攻2300/守1800
レベル5モンスター×2
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「K9」カード1枚を手札に加える。
このターンに相手がモンスターの効果を発動している場合、
さらに自分のデッキ・墓地から「K9」速攻魔法カード1枚を自分フィールドにセットできる。
②:相手が手札・墓地のモンスターの効果を発動した時、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その効果を無効にする。

wiki

 

K9-00号 “Hound”(ハウンド)
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/光属性/獣戦士族/攻2500/守2500
レベル5モンスター×2
①:このカードは特殊召喚されたターンには戦闘及び相手の効果では破壊されない。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手がモンスターの効果を発動する度に、このカードの攻撃力は500アップする。
③:自分・相手のスタンバイフェイズに、このカードのX素材を1つ取り除き、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。

wiki

 

K9-EX “Werewolf”(ウェアウルフ)
エクシーズ・効果モンスター
ランク9/光属性/獣戦士族/攻3300/守2500
レベル9モンスター×2
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:X素材を持っているこのカードは、その数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。
②:相手が効果を発動した時、このカードのX素材を1つ取り除き、
発動ターンによって以下の効果を発動できる。
●自分ターン:相手フィールド及び墓地のカードをそれぞれ1枚まで除外する。
●相手ターン:相手の手札を確認し、その内の1枚を選んでエンドフェイズまで表側で除外する。

wiki

 

K9-LC拘束解除(リベレイション)
速攻魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの「K9」Xモンスター
またはランク5のXモンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターとはカード名が異なる「K9」Xモンスター1体を、
対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。
②:自分の「K9」モンスターが戦闘を行ったターンのバトルフェイズ終了時に発動できる。
墓地のこのカードを自分フィールドにセットする。

wiki

 

K9-EX強制解除(フォースリベレイション)
速攻魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに、
自分フィールドの「K9」Xモンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターとはカード名が異なる「K9」Xモンスター1体を、
対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する
その後、相手フィールドのカード1枚を破壊できる。
②:自分の「K9」モンスターが戦闘を行ったターンのバトルフェイズ終了時に発動できる。
墓地のこのカードを自分フィールドにセットする。

wiki

 

“Case of K9”(ケース オブ ケーナイン)
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「K9」モンスター1体を手札に加える事ができる。
②:相手が手札・墓地のモンスターの効果を発動したターン、
自分フィールドの「K9」モンスターの攻撃力は900アップする。
③:魔法&罠ゾーンのこのカードが効果で破壊された場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「K9」速攻魔法カード1枚を自分フィールドにセットできる。

wiki

 

K9-EW特殊解除実験(エクスペリメンタルリベレイション)
通常罠
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の手札・墓地から「K9」モンスター1体を特殊召喚する。
その後、「K9」Xモンスター1体を
この効果で特殊召喚したモンスターの上に重ねてX召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。
この効果でEXデッキから特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズに破壊される。
②:自分・相手のエンドフェイズに、墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地の「K9」速攻魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドにセットする。

wiki

 

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