3月19日にVジャンプ5月号が発売されます。
今回紹介するのはその付属として収録されるこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの悪魔族モンスターか融合モンスターが攻撃・効果の対象になった時、
このカードを手札から捨て、その内の1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは戦闘・効果では破壊されず、
そのモンスターがフィールドで発動した効果は無効化されない。
②:このカードが効果で手札から墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「融合」1枚を手札に加える。
新たなクリボーとなる闇属性悪魔族のレベル1モンスターです。
悪魔のような翼を生やしたクリボーです。まあ元から悪魔族なんですがクリボー。
目つきもちょっと悪そうにしていますが可愛らしい事に変わりはありません。
悪魔族や融合モンスターに破壊耐性付与しつつ無効化を防ぐ
①:自分フィールドの悪魔族モンスターか融合モンスターが攻撃・効果の対象になった時、
このカードを手札から捨て、その内の1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは戦闘・効果では破壊されず、
そのモンスターがフィールドで発動した効果は無効化されない。
①の効果は1ターンに1度、
悪魔族か融合モンスターが攻撃されたり効果の対象になった時に
自身を手札から捨てる事でそのうち1体の悪魔族に戦闘破壊耐性や効果破壊耐性を付与し
更に効果無効を防ぐというものです。
主に悪魔族や融合モンスターに妨害を撃たれた場合に機能する効果であり
フリーチェーンによる除去や手札誘発による無効を強引に突破しつつ効果を通していけます。
②:このカードが効果で手札から墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「融合」1枚を手札に加える。
②の効果は1ターンに1度、効果によって手札から墓地へ送られた場合に
デッキや墓地から《融合》を手札に回収できます。
素の《融合》を確保する手段の1つであり
主に手札から融合素材にして発動を狙っていく形になるでしょう。
効果で墓地へ送られる必要があり①の効果はコストで墓地へ行くので
発動条件を満たさない点には注意です。
とにかく強引に効果を通したい時に
①と②の効果がトレードオフの関係となっていますが
逆に言えばどちらか片方の効果さえ活かせればいいので
採用を検討できるデッキは多いです。
特に①の効果は悪魔族や融合デッキ全般で活用がしやすく
手札誘発の対策手段の1つとして機能してくれるでしょう。
戦闘破壊も防げるので単純に悪魔族や融合モンスターの
場持ち性能を高めるのにも貢献してくれます。
②の効果を活かしやすいのは【ドラゴンテイル】あたりであり
手札から融合素材として墓地へ送りやすいのに加えて
素の《融合》もしっかりと活用していけます。
《星辰爪竜アルザリオン》が無効にされそうになった場合には①の効果で通す事もできるので
どちらの効果も状況に合わせて使っていけます。

最近こんな感じの手札誘発対策カードが増えてきた感じします。
妨害布陣を無理やり突破するのが新時代の環境なのかもしれません。
コメント